NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

   立春過ぎて、寒さが続いている。気候よりむしろ、こころのことである。
 いっしょに一所懸命やっている、と信じてきた友人が、大学を留年する と言う。 
 
 え、もうすぐ卒業じゃん、単位まずいの? 
   ううん、卒論以外はほぼ大丈夫。 
 はあ?卒論絶対通るよ、担当の斎藤先生やさしいもん、わたしたのんでみようか。 
   うーん、じゃなくて気持ちの問題、もっと納得いく研究したいし。 
 
なっとくもなにも、通っちゃうよ、普通に。 
   だから、通りたくない、残りたいんだわ。 
 えー!なんでなんで!? 
   この2年間、ぜっんぜん不本意だった。 
 ふ、ふほんい、って、あなたがふほんいなら、わたしなんか月とすっぽんよ。
 (まずい、使い方ちがうか) 
 
  ・・・とにかく、も一回やり直したい、卒論単位以外は全部とって留年するわ。
   ほえー、謝恩会どうすんのよ、会費はらったじゃん。 
 あーもーそういう問題じゃないんだよね。  

 
    彼女は食い下がるわたしを振り払って、通学門前の下り坂をスタスタ下りて行った。
 後姿はキッパリとしていて、もう誰も寄せ付けないような凍えた感じがあった。
 夕暮れ近く、街路のサクラたちは枯れ木のまま、よけいに寒々しかった。

「論理エンジン・公式ホームページ」上のブログでありながら、論理エンジンについて触れるのは初めてです。

前回のブログにいただいた「コメント」に即応(そくおう)致します。

「OS1~3」「PS2・3」「上級編」「語彙集(PS1~5+上級編)」を活用した経験則(経験によって得られた原則・法則)によるものです。(近々「文法編」も使用します。)

ひとつだけ明確なことがあります。それは、「論理エンジンは“設問の持つ意味”を“言葉・論理・主題連鎖として問うシステム”である」ということです。

設問において、最重要なのは、その問い自体が解かれることではないのです。とても逆説的ですが、「問いの肝要は解ではない」のです。ほとんどの参考書・問題集は、その問いそのものに対して「解答・解説」が付随(ふずい)しています。しかし、大事なのは、その問いが解けることではなく、そこで得られた「ある種の経験則」によって、NEXT(次)が解けることなのです。特に、「国語」が、それを求められているのです。

だから、解答自体をせっせと、そのまま有り難く書き写すことの「愚(ぐ)」に、早く気づかねばなりません。誰が?
…解答者(すなわち生徒・受験生)だけではありません。「指導者」こそが、そうなのです。用意された解答(マニュアル=手引き)に合わせた説明を見直すべきなのです。・・・論理エンジンは、その肝心を教えてくれるのです。
もちろん、生徒は、「自分自身の指導者」になってゆくことができるのです。

「設問の持つ意味」とは何か?~なぜ、その問いが発せられたのか~つまり~問いの持つエッセンス(=本質・精髄)~・・・これは、多岐(たき)に渡り、高く・広く・深く・豊かにありますから、今後もお伝え、お応えしてゆきましょう。「言葉・論理・主題連鎖への旅」という、このブログのサブタイトルも、「意味探し」なのです。

・・・以上、「ご質問」の「解答」自体には全くなっていませんが、 今朝はここまでにさせて下さい。

1 次の漢字部分の読み仮名を、ひらがなで書きなさい。
  ①紡ぐ  ②蠢く  ③翻る  ④遡る  ⑤佇む  
  ⑥硲   ⑦荒唐無稽   ⑧牽強付会  

2 次のひらがなの言葉を、漢字で書きなさい。
  ⑨かんわきゅうだい  ⑩ききゅうそんぼう(の)とき  
  ⑪ぶつぎ(を)かも(す)  ⑫だいごみ   ⑬くったく

3 次の作家の名前を、漢字で書きなさい。
  ⑭いぶせますじ  ⑮ちかまつもんざえもん  ⑯こばやしたきじ  

4 次の言葉の意味を、いずれも五字以内で簡単に答えよ(換言せよ)。
  ⑰抽象  ⑱ライトモティーフ  ⑲アイロニー  ⑳イデオロギー

(*書き取りは、一字ずつ別の言葉や読み仮名で入力してみると考察力が増します。)


 【20点満点。応募あればコメント欄に。採点コメントを付けて返します。】  
      

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