1992年6月3日~14日までリオデジャネイロで開催された国連環境開発会議(UNCED)において、国連環境計画(UNEP)とともに署名のため開放され、6月13日、日本は署名(期間内に168か国が署名)。
1993年5月28日、日本は国連事務総長に受諾書を寄託して本条約を締結。
1993年12月29日、所定の要件を満たし本条約は発効。
2012年2月現在、192か国及び欧州連合(EU)が締結。ただし、米国は未締結。
と、Wiki記載を簡略にまとめましたが・・・
ワシントン条約(1973年):絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約
ラムサール条約(1971年):特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(水辺の自然生態系保全を目的とする。)
・・・の二つを補完するもの となっています。
現在は193か国になっているようです。
参考までに・・・
世界の国の数(日本が承認している国+日本):195か国
国際連合加盟国:193か国
子どもの権利条約・・・未批准国
195か国のうち、アメリカとソマリアのみ
*国連加盟国193か国=日本が承認している国+日本+北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)-日本が承認している国連非加盟国(バチカン+コソボ+クック諸島)
南スーダンは2011年7月14日に国連加盟。
**批准・・・ひじゅん:全権委員が署名した条約に対する、当事国における最終的な確認・同意の手続き。日本では内閣が行うが、国会の承認を必要とする。(デジタル大辞泉)
国公立大学入試の中期(3月8日)・後期(同12日13日)対策として、小論文添削を果てしなくやっています。
その中で、文系・理系問わず、「生物多様性」の「南北問題」(先進国と発展途上国の生態系保全に関する諸々の課題点)などが問題文章として散見できたのです。
それで、まず先日の当ブログ(京大入試会場 行)に初登場した生物のK女史に、あれこれ素人質問をした上で、思わず「俄(にわか)勉強」をそのまま記してしまいました。
ところで・・・「多文化主義」も、上記同様に問題文章に垣間(かいま)見えます。
共通性を感ずるところがありますね、「生物多様性」と「多文化」とに。
今日、本来述べてみたかったのは「動物園の続編」だったのですが、合わせて次回以降に。