「それはユリ科の観葉植物だろ」私は彼となって、そう一人ごちた。原稿は落ちた。
正確に言えば、原稿が落ちたのではない、原稿自体が落ちだった。

雛鳥とは、自分のことだ。二度餌をくれたのは、お前。

お前は自分を愛せるのだろうか?

YES I CAN.