大学病院で外科の腕利き。NPに何かあったら「僕が切ります。」と、前々回に言ってくれたのを頼りにしています。男の厄年後の齢(よわい)、つまり働き盛りで「子分から親分への移行期」あたりのようです。
愛妻家、女の子二人の優しいパパさんでもあります。
近鉄・新石切駅前の居酒屋さんで気軽に飲食したのですが、とても落ち着いた静かな「言葉」で、彼の日頃の仕事ぶりが伝わってきました。
盛り沢山の医学・医療の実際、「現場」のことを教えてもらいました。有り難う。
センセイ、センセイと何度も言うので、はてな、そうか、このお医者先生を中学高校と教えていたことがあったんだなあと、あらためて嬉しくなりました。
「言葉」と「現場」を対比的に捉える、柳田民俗学系の研究者の評論文を、つい先日授業で扱ったのですが、まさに、その「重複対比」を、彼に感じました。
言霊的には、「ば」が重なっていますね。
古文的には、「未然形+ば」で順接仮定条件 = (もし)~ならば、「已然形+ば」で順接確定条件 = ~すると・~なので、どちらも「ばの力」(ばのちから)です。
NP的には、これを「ばりき」(葉力・場力・馬力・刃力)と呼んでいます。
・・・全てが彼にはあります。
3月、大学入試の季節が終わったら「一泊人間ドック」。
先生の病院で、家人と二人分、予約しました。
宜しくお願いします。