NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

2013年09月

中島みゆきの『生きていてもいいですか』という、30年以上前になるんですね、アルバムに入っている曲です。

「NP国語」「NP現代文」という参考書 を出したいと思って、水王舎さんにお願いしています。

初版刊行の目標月は九月、果たして一年後、間に合うかどうか。

でもゴール地点を先に決めるのは好きです。

それは次のスタートですから。

叶う(かな・う:願いなどが実現すること)ならば、9月21日リリース、密かに決めています。

*release…
自由にする・釈放する・解放する・解除する・放つ・離す・外す・投下する・緩める
発売する・発表する・公開する・放棄する・譲渡する 【研究社:新英和中辞典】

他動詞ですね、それぞれの意味の名詞でもあります。

船が港から離れてゆくイメージでよいのかな、と。

だから九月。

さて、今日で2013年の9月も終わりですね。
週明けの末日、長すぎた「秋暑」も本日限り、明日衣更えにします。

心穏やかな秋日和になりますように。 

センターまで112日、全16週とします。

『センター国語物語』全四章、起承転結で「国語の舞台」をイメージします。
4週28日ごとに、公演の幕を区切ります。

そして各章を全四節、起承転結で「国語の主役」を演じます。
1週7日ごとに、演目を変えます。

さらに一節を、起:1日、承:2日、転:2日、結:2日で捉えます。
ビジョンによっては、火・木・土・日の4日でも構いません、。
発端・展開・変化・総括、ダンスでもモノローグでもアリアでもパントマイムでもよいのです。

要は「意識」と「実践」。
その間(はざま)に「戦略」・・・NP語で「演出」と呼び変えます。

一週間の起承転結は、自分で「振付」をしましょう。
得手・不得手があるはず。
得意な技だけでは向上しません。
苦手ばかりを演じるのも同様です。
・・・すべて苦手でも、必須の度合いには差があるはず・・・。

バランスよく自らが飽きない「進行」「台本」を書く。
特長は「進行形」であること。
一週ごとに、差し替え可能

でも心得ておくこと。

主役だけは譲れない。

ここ数日、久しぶりに古文漢文の授業を本格的にやっています。
マーク模試問題、終えてすぐの解説です。

古文と小説に物語性を、漢文と評論に論理性を、というのが基本的な切り口なのですが・・・
その二面性の境界に、「歌論」「私小説」「随筆」「説話」辺りのジャンルがあります。

NP式では、センター型の評論・小説・古文・漢文を、出来るだけ流れよく読み切って解き切るために・・・
共通する同要素を意識しながら学習します。

素材⇒具体⇒抽象⇒象徴⇒主題 
(普遍的な典型:これ自体が「ライトモティーフ」)
のもとに・・・

① 対比とりわけ重複対比
② 心象とりわけ+-の両面性
③ 比喩とりわけ暗喩

④ 接続とりわけ逆接皮肉逆説
⑤ 換言とりわけ具体の抽象化
⑥ 付加とりわけ補強深化
⑦ 引用とりわけ援用強化
⑧ 結論とりわけ主題の方向性

今は、この8つに分類しています。大問四つともに、このように捉えてゆきます。
同列の具体的な小要素を順に挙げると、例えば以下のようになります(評・小・古・漢の順)。

1 漢字・慣用句・連語・字語
2 文体・時場・文法・句形
3 抽象観念語・言動心情語・頻出心情語・熟語化漢語

まず漢文、そして古文を徹底的に取れるようにしよう。
NP解き順では、(承=評論、転=小説) です。
問題演習の中で、ストーリーを味わいながら字・語・句と文法(語法・句法)をインプットしてゆく。
ノルマ(機械)的にやらずに、学習・読解のコンテクスト(脈絡・流れ)とアウトプットを常に念頭に置く。
実は評論・小説も同じ。

大切なのは目の前の問題が分かる解けることではない。(逆説)
次の問題で得点するためのアイテムを組み立てることだ。( notAbutB 型)

つまり、「分・解よりも組・立

今なら間に合う、112日・16週の国語戦略を組み立ててゆこう。
二次・私大対策も、強(したた)かに靭(しな)やかに見直そう。
質問相談を待っています。

春分の日、金曜日。
この日に故・新倉和文先生へのお参りご報告をと思っています。
分骨先の京都「大谷本廟」(「西本願寺」、龍谷大学=先生の晩年の研究講義の場所)です。

既卒生、現役生、所縁のある方がた、全てにお伝えします。今の場所で今の闘いを頑張って下さい。
そして、来春よろしければご連絡下さい、ともにご供養のお参りと闘いの所産を申し上げましょう。

先生は戦闘的でした、しかし優しい賢明な思考実践の出来るかたでした。

疾しにして俊し・・・歳月もそうです、きっと。
一日一生(内村鑑三)。
日月は瞬く間に過ぎ去りますが懸命に生きることで霜雪のように降り積もってゆきます。
目には解けてゆきますが心には積み重なってゆきます。


彼岸明けですね。
まだ半袖に夏のスーツです。
皆さんの場所では如何ですか?
今日も読んでいただき有り難うございます。

forblogIさん・Fさん・Tくん・Hくん・Yくん・・・

5人の高三生徒たちが、新倉先生を偲び、故人の好きだった深紅の薔薇を置いてくれました。

9月21日朝早くに硝子の器とともに持参、水切りもして、NPが行く前に活けてありました。

有り難う。

先生最後の研究論文抜刷を、傍らに添えました。

折しも彼岸、喜んで下さると思います。

O先生も、出校日の昨日気に懸けて、声を掛けて下さいました。

今夜の月は、立待月(たちまちづき)です。



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