NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2014年04月

いただきます。 
≒ Let's  eat.

ごちそうさま。
≒ That's  great.

・・・だそうです。
本来、「そのシチュエイション(状況)では無い英語」ですが、敢えて言えば・・・。
オーストレイリアンのネイティヴにインタヴュウして教えていただきました。
(サイモンじゃないよ・・・彼、元気かなあ。)
最初は、「ザッツグレイト」が聴きとれず、「ワッツグレイト?」と聞き返しました。

で、肝腎の「一期一会」(いちごいちえ)は?
聞けませんでした、この語句自体を説明せねばならず、それが英語でなかなか出来ない。
解釈すると・・・「質問自体が解答になってしまう(逆説)」のですから・・・

once  in  a  lifetime chance 
もしくは
meeting only once in a lifetime
なのでしょうね。
(辞書的にね・・・。)

NPは以前、当時の中3生徒を引率してのカナダ語学研修で、現地校の世話役であるTom  Clark さんに、「一期一会」のような気持ちで、“Thank  you  and  good  bye.” と言ったことがあります。
彼は、帰国時の東日本大震災に際して、すぐに次のようなメールを送ってくれました。

earthquake  という題名でした。

Hello Hiroshi
Are you and your students okay?
I calculted that you arrived home just as the quake struck.
That must have been a very frightening experience.
The images of the quake and tsunami are shocking.
I hope that you, your friends and relative are safe.
My thoughts are with you.

regards, Tom

このトムと、ちょうど4年後の再会が出来るのが、無上の楽しみです。

今後も英語表現について、折々に記してゆきます。

やや肌寒い小雨の祝日、ずっと楽しみにしていた家人とJR京橋から大阪ビジネスパークへ。

夕刻に第2部フォーマルの終盤から入り、「軍師官兵衛テーマ曲」「アイーダ凱旋行進曲」ですでに圧倒され、ラストのマーチングで、左サイド立ち見のところにまでクラリネットの生徒たちが来て聴かせてくれたので、もう感動して家人は涙ぐんでいました。

4月に入学したばかりの高校一年生がすでに相当数入っているんですね、すごいハイレベルです。

休憩を挟んで、第3部ポップスはメドレーのon parade でノリノリにさせていただきました。
マイ・フェア・レディ、ビートルズ、オペラ座の怪人、塔の上のラプンツェル、SMAP、ももクロZ、サザン などなどなど・・・。

うわぁぁぁあああああ・・・ですね。

すみません、表現力に乏しくて。

素敵なトークで楽しませて下さった指揮の梅田先生とも御挨拶できて(家人も終演後に最敬礼)、いつも見えないところで支えていらっしゃる小坂先生、富森先生ともお会いできて、無料配布のDVDまでいただいて・・・、

実に、本当に、よかったぁぁぁあああああ。

(「L」キイに「AIUEO」キイを押すと小文字の「ぁぃぅぇぉ」が打てるというのを、もう一人の家人に昨日教えてもらって、初めて知りました。「常識だよ」のひと言付き・・・えっっっ、そうだったの・・・@_@; この「っ」も「LTU」でも打てるのね。)

それにしても凄い聴衆(観衆・・・舞台背景は大画面映像の演出付き)の方がたでした。
数も然(さ)ることながら、「鑑賞力」とでも言うのでしょうか、それが凄いですね・・・感覚的ですが。


で、頗(すこぶ)る機嫌良く家に帰ってきて、「鯛茶漬け」でお祝いしました。
(これも感覚的です・・・愛媛の天然真鯛・お刺身を見つけたので・・・咄嗟:とっさ の為、画像なし)

・・・・・・・・・。


さて、12月19・20日には、同場所で「サンタ・コンサート」があるとのことも発表されました。
さっそく、我が家のカレンダーに記入。

いい音楽はいいなあ。

この日いただいた素晴らしい時間に感謝です。




“随筆&小説の大学入試問題を解いて、随筆&小説を書いて賞を狙おう!!”
という、長々しい企画名のPW(project work:総合学習)を考えていた(当ブログ4月2日「桜」)のですが・・・、
KU先生が「東大の現代文25カ年」という自著を使って、入試問題解説のプロジェクトを開講するらしいので、そこはNPも見にゆく(おーい(^o^)丿)ことにして・・・、

朗読」にしました。

詩などを朗読して、台本書いて「朗読劇」にしてみたいですね。


YELL   FOR   MANCHESTER

マンチェスターで受験勉強を続けるK子さん

久しぶりのメール、元気そうでよかった

みんなが卒業して三か月、桜の季節も過ぎました

四年目の春、頑張れ頑張れ

帰国再会を、心から楽しみにしています

KAGAWAは街の人に今も愛されていますか

キミの笑顔も変わらずそこにありますように

With  regards     NP







【長編小説】
・限りなく透明に近いブルー
(1976年、講談社)*芥川賞

・海の向こうで戦争が始まる(1977年、講談社) 

・コインロッカー・ベイビーズ(1980年、講談社) 

・だいじょうぶマイ・フレンド(1983年、集英社)

・テニスボーイの憂鬱(1985年、集英社) 

・69 sixty nine(1987年、集英社)
・愛と幻想のファシズム(1987年、講談社)
・ラッフルズホテル(1989年、集英社)


【短編・連作小説】
・悲しき熱帯(1984年、角川書店・文庫)
・走れ!タカハシ(1986年、講談社)
・トパーズ(1988年、角川書店)

この辺りまでは、すべてほぼハードカバー(単行本)で読みました。

逆に言えば、その後、全く読まなくなってしまった作家です。

特に大きな理由は・・・分かりません。
どれも面白くて、特に「テニスボーイ」「69」「愛と幻想」「走れ」などは、当時授業などを受け持っていた男子生徒や、職場同僚にまで薦めた記憶があります。
何だろう、NPのニーズが変わったとしか言いようがありません。

「テニス」の冒頭、「お前には左脳がない」
「69」のあとがき、「楽しく生きるためにはエネルギーがいる、戦いである

・・・・というフレーズは、よく使わせてもらいました、後者は今でも。

教えている生徒には、その後・・・今でも・・・
両村上の時代」という文学(史)用語で、少しだけ語ることはあります。
『(新)13歳のハローワーク』は、読んでいないけれど中学生には薦めますね(いいのかな)。
芥川賞の現・選考委員ですね。


ほんとうに久しぶりに(四半世紀ぶりだ!)・・・
村上龍の「感動を巻き起こしたベストセラーの文庫化!」(裏表紙のコピー)を買って読んでいます。

『55歳からのハローライフ』(幻冬舎文庫)です。

ささやかだけれども、もう一度人生をやり直したい人々の背中に寄り添う「再出発」の物語。
・・・裏と帯にそう書いてあります。
帯には「ドラマ化決定!」-6月14日よりNHK土曜ドラマ放送予定-の大きな字も踊っています。

風吹ジュンが、ひとつめの物語(「結婚相談所」)の中米志津子を演じるのでしょうか。それとも、原田美枝子なのかな。

どちらにしても、アールグレイを飲みながら『ひまわり』(ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの映画)を見たくなってしまいました。

「小説の力」って、やはり、こんなところにも感じますね。

『女のいない男たち』(村上春樹・文藝春秋)とあわせて、さらに読みます。


+『走ることについて語るときに僕の語ること』(村上春樹)を踏まえて、改題しました。








眼張(徳島)・・・最高級と言われている(らしい)瀬戸内の黒メバル煮付け。

蛤(熊本)・・・こちらも目が飛び出るぐらいで「木の芽」おとしの吸い物。

筍(京都)・・・況(いはん)や京都のたけのこをや【反語】。   



去りゆく旬(しゅん)を惜しむ夕餉(ゆうげ)。

芭蕉翁と思いつきにのってくれた家人のお蔭で・・・御馳走様でした。

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