NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2016年11月

陰暦「かんなづき・つごもり」から、
「しもつき・ついたち」へ。
今日は旧暦の10月29日にあたります。
小の月「二十九日」末日です。

月籠(もり)⇒晦日⇒晦、
いずれも「つごもり」と読みます。
月の左下がほんの僅かに光り残っている程度の薄さです。

晦日は「みそか」とも読みますが、
それは大の月「三十日」が末日の場合の別読みです。

明日は旧暦の11月1日です。
朔(さく:完全に欠けた月)⇒朔日(さくじつ)(ついたち:月立ち)と読んで、
新月なので晴雨に関わらず月は見えません。

日の出はちょうど6時30分、
日の入りは16時28分で、
不思議なことに これから二週間ぐらいは、
この時刻での入りが続きます。
暮れるのが少しずつ早くなるわけではないのです。

新月もしくは満月の頃が「大潮」になります。


本日は新暦で十一月二十八日、
明日は同じく二十九日。

二十四節気で「小雪(しょうせつ:冬が進み北国では雪の便りも聞かれる)」の候、
七十二候で「朔風払葉(さくふうはをはらう:冷たい北風が木の葉を散らす)」の頃にあたります。


朝七時半過ぎからの風景です。
消防学校の訓練棟から生駒山を東に見ながら、
川べりの道をたどって右に正門をくぐり校舎を見上げます。

期末考査初日です。
教室の前方入口棚の上には、
幾重もの花びらを誇る「プリンセスマサコ」と、
逞(たくま)しく白い小花を残し新葉を伸ばす「寒桜」とが、
和して硝子(ガラス)花瓶に収まっています。


朔風の道を辿りて学舎(まなびや)へ
  教室棚に寒桜と薔薇
  (NP)


外の寒さと内の暖かさ、
時間に慌ただしく追われなければ、
どちらも味わうことが出来ます。


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最も多く交響曲を作ったのは、
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンで、
104曲(108曲とも)と言われています。

これは突出した数字で、
モーツァルトが41曲、
ベートーヴェンは9曲であることを鑑(かんが)みても、
スーパー・シンフォニック・アーティストです。 


そのハイドンを今夜はN響で視聴できます。

番号が振られた最終曲にあたる、
第104番ニ長調「ロンドン」です。

Eテレ「クラシック音楽館」公式ホームページには下記のようにあります。
 <NHK音楽祭2016 トゥガン・ソヒエフ指揮 NHK交響楽団>
ベルリン・ドイツ交響楽団、ボリショイ劇場などで音楽監督を務める若きマエストロ、ソヒエフ。近年はN響と共演を重ね、信頼関係を築いています。


ハイドンについては、
『海辺のカフカ』の中で喫茶店主の言葉を借りて、以下のように捉えられていることを、先日の当ブログで記しましたね。(「横浜逍遥亭」というブログ記事の紹介として述べました。)

「・・・多くの人々はバッハやモーツァルトに比べてハイドンを軽く見ます。その音楽においても、生き方においても。たしかに彼はその長い人生をとおして適度に革新的ではありましたが、決して前衛的ではありませんでした。しかし心をこめて注意深く聞き込めば、近代的自我への秘められた憧憬をそこに読み取ることができるはずです。それは矛盾を含んだ遠いこだまとして、ハイドンの音楽の中に黙々と脈打っているのです。・・・」


さあて、
そのハイドンを今夜は鑑賞します。
近代的自我への秘められた憧憬」は谺(こだま)してくるでしょうか?

ハイドンは古典派でオーストリアの作曲家(1732年~1809年)ですが、
1770年にフランス王太子ルイ(後のルイ16世)とオーストリア皇女マリー・アントワネットの結婚でフランスとオーストリアが姻戚(いんせき)関係になり、
そして1789年のフランス革命へとひた走っていった時代を受けて、
第104番交響曲は1795年にイギリス・ロンドンで作曲・初演されています。
約30分の演奏時間で、
後世ラベリングされた愛称「ロンドン」で知られるハイドン代表作の一つです。

第1楽章:序奏とソナタ形式
第2楽章:変奏曲形式
第3楽章:メヌエットとトリオの複合三部形式
第4楽章:ソナタ形式

・・・ですね。これを知っておいて、第一主題・第二主題から始まり最後の再現部に至るまでを確認してゆきます。

文字通り「楽習」です♪♪♪♪。


・・・でしたが・・・短かかったですね、予想外です。20分強ぐらいに感じてしまいました。
「近代的自我」・・・う~んんん、「ソナタ形式」の最終再現部分の盛り上がり方でしょうか・・・(不明)・・・。


ところで、
標題の「記録」はハイドンの交響曲の数の多さだけではありません。

本日の“当ブログ「一日更新回数」の「7」”です。
多分これは最多記録になったと思われます。

「音楽」記事で記録更新できるのは、
とても嬉しいことです。


ハイドンの「近代的自我」もさることながら、
カフカの「現代的自我」をも考えてしまった夜でした。


新たに興味深いブログ記事を発見したので、
下記に援用させていただきます。
極めて卓見かと思われます。


【ブログ「蕩尽伝説」より】
『海辺のカフカ』はフロイトやユングの名を挙げ、現代の精神状況を次のように記述している。

外の世界の闇はすっかり消えてしまったけれど、心の闇はほとんどそのまま残っている。僕らが自我や意識と名づけているものは、氷山と同じように、その大部分を闇の領域に沈めている。そのような乖離が、ある場合には僕らの中に深い矛盾と混乱を生み出すことになる。(476頁)

いうまでもないことだが、世界とは私たちの意識によってのみ出来上がっているのではない。意識が世界のすべてではない。私たちの意識や知性は、そして知識の総体はごく限定されたものでしかなく、実際には私たちが意識し得ぬもの、理解し得ぬもので世界は満ち満ちている。にもかかわらず、それにたいする畏怖の念がまるでない。それが今の日本というもの。
(中略)
「心の闇」を自らのうちにいかに見出すか、それを自らのものとして認め、コントロールするにはどうすればいいのか。これをひとりの少年の魂の彷徨として描こうとするのが『海辺のカフカ』である。それは自ずと現代におけるビルディング・ロマン(教養小説)という体裁を取る。

村上はあきらかに現代社会に生きる若者に自分なりのメッセージを発している。たとえ今の大人社会が愚劣と欺瞞の極みであったとしても、君たちはそのなかでタフに生きて行かねばならない、と。

タフであるには体を鍛えると同時に頭や心を鍛える必要がある。想像力を発達させ、自分と自分を取り巻く世界を理解すべく努めねばならない。あたかも村上はこの小説のなかで、新しい時代の若者たちが身につけるべき新しい教養の財産目録を作ろうとしているかのようだ。そのとき教養とは頭だけの知識ではなく、全感覚的・全人
格的・全身体的なものでなくてはならない。日常の細部にまで目が行き届かなくてはならない。

それは人間にとっての教養や知識の価値自体を問い返す試みでもある。だって、過去の世界の知識や知見や神話的知などを全部寄せ集めたら私たち人類がいま到達しつつある意識状態を説明できるかと言えば、そんなの到底無理だろう。なるほど大衆社会において過去の神話がさまざまなかたちで反復されつつあるのは事実だが、そこには新しい要素が接ぎ木され、その新しさにより神話それ自体もまた変質しようとしている。


(ここから再びNP)
まだまだ、
学ばねば 伝えねばならないことは沢山あるように思われます。

・・・若者・心頭体・想像力・新しさ・神話・変質・・・、
「教養や知識の価値自体を問い返す試み」を忘れてはならないと同感至極です。


小説全編の最終末尾で示された、
「新しい世界の一部(a part of brand-new world)」とは、
いったい何なのでしょうか。




 

 
 

新米3kgです。

封切りを待ち、
スタンバイしていましたが、
(軍鶏だし塩鍋⇒次回の「野菜シリーズ」解答で再登場予定)
シメの名古屋きし麺へと続いたため、
本日は出番なしのままです。


玄米から白米に切り替えて一か月以上になります。
長らく玄米中心食だったのですが、
「ヘルシー万能感」の玄米にも、
やはりメリットの反面デメリットがあるということです。

「ヘルシー表示の食品に要注意」という特集記事を、
今週号の「週刊朝日」が組んでいます。
しっかり目を通しましたが、
どんな食べものでも、
そればかりを信奉すると、
弊害もありそうですね。

食べ過ぎ、
信じ過ぎ、
言い過ぎ、
やり過ぎ、
考え過ぎ、
「過猶如不及」(孔子)・・・、
「過ぎたるは猶(な)ほ及ばざるが如し」です。


標題の鑑定米も、
食べ過ぎないように程よくと思っています。

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丁寧にラッピングされたいただきもの薔薇の花束を、
たくましく葉桜を続ける寒桜と合わせてみました。

いただいた折に、
ご説明をお聞きしたのですが、
あらためて調べてみました。

・・・・・・

マサコ(プリンセスマサコ)は別名エグランティーヌともいい、
皇太子さまご成婚の際、雅子さまにちなんでつけられた名前です。
たくさんの花びらをもち、香りも良く 少々とげが多いものの、
枝ぶりも、やわらかくスーッと伸びていく、
なまえのとおり、美しい花です。
色はやわらかいピンクで、中心に行くほど濃くなります。
性質も強く、花つきも良いので、育てやすいばらだと思います。
(「botaniの庭通信」より) 

・・・・・・

この機会にバラの花言葉も調べ直してみました。
(「花と贈りものだより」より)

赤系の総合的な花言葉・・・
【情熱】【愛情】【あなたを愛します】【貞節】【美】【模範的】【熱烈な恋】【私を射止めて】
赤で細かい色別の花言葉・・・
緋色… 灼熱の恋、情事
真紅… 恥ずかしさ、内気
紅色… 死ぬほど恋い焦がれています
濃紅色… 恥ずかしさ
黒赤色… 決して滅びることのない愛、永遠の愛
帯紅… 私を射止めて
赤い蕾… 純潔、あなたに尽くします、純粋な愛、愛の告白、若さと美しさ


ピンク系(一番品種が多い色)の総合的な花言葉・・・
【美しい少女】【しとやか】【温かい心】【満足】【一時の感銘】【愛を持つ】【恋の誓い】【幸福】【感謝】
ピンクで細かい色別の花言葉・・・
さくら色… 誇り
プリティーピンク… かわいい人
ブライダルピンク… 愛している
ダークピンク… 感謝
ピンクの大輪… 赤ちゃんができました


黄色系(クリーム色に近いものからオレンジに近い黄色まで)の総合的な花言葉・・・
【友情】【献身】【可憐】【美】【さわやか】【あなたを恋します】【平和】【愛の告白】【励まし】
黄色で細かい色別の花言葉・・・
ゴールドに近い黄色… 何をしても可愛らしい、希望
イエロードット… 君を忘れない


オレンジの総合的な花言葉・・・
【愛嬌】【信頼】【絆】【さわやか】【健やか】【誰かがどこかで】【魅力】
オレンジ色で細かい色別の花言葉・・・
薄オレンジ色… 無邪気、爽やか


の総合的な花言葉・・・
【心からの尊敬】【無邪気】【純潔】【恋の吐息】【相思相愛】【素朴】【約束を守る】
白の細かい色別の花言葉・・・
白い蕾… 少女時代、愛するには若すぎる
白い小輪… 恋をするには若すぎる
白い一重咲き… 素朴、純粋


の総合的な花言葉・・・
【誇り】【気品】【尊敬】【王座】【上品】
紫の細かい色別の花言葉・・・
淡い紫色… 気まぐれな美しさ


・・・・・・

下画像は、
四週目に入ろうとしている単品の上出 寒桜です。
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本日のGⅠジャパン・カップは、
「花」がラベリングされた馬を無条件に応援することにしました。

ナイトフラワーです。
これは思い付きではなく、
シンクロニシティです。



【スタート20分後の追記「敗戦記」】
m(__)m
ナイトフラワー(アイルランド馬の参戦)は後方に沈みました(12着/17頭立)。
夜咲く花にとっては、時が早過ぎたかな。
花に荒らしのたとえもあるさ、勝ち負けだけが人生じゃない。。。





 

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インスタントの袋めん・焼そばとして、
不動無二(?)のロングランを続ける、
日清焼そばソース味・青のりつき。
(CMではありません。)

ベタベタさせず、
麺にパリッとした硬さを残しながら、
多めの野菜とうまく炒めて、
粉末ソースに絡(から)めるのは、 
なかなか至難です。
( `ー´)ノ

それを成し遂げた、
休日の昼食です。 

SP熟練の技が生きています。 
到底真似が出来ない、
ささっと啜(すす)って食べるのが、
mottainai 出来上がりです。
(大袈裟(?_?))


ぜひ、
楽しく拘ってみよう何事も。

例えば、
チャレンジ焼きそば焼こう (^^♪

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