ピアジュリアンは神戸三宮駅すぐの、
クラシックライヴ・カフェバーです。
三宮北交差点の北西角ビル8Fにホール、
9Fにカフェ&バーがあります。
9Fにはスタインウェイが置いてあります、
今日午後は調律師の石橋さんが弾きながら調律されていました。
石橋さんはピアニスト横山幸雄さんの関西での専任調律師のかただそうで、
この日初めてお会いした高曲伸和(たかまがりのぶかず)さんが教えて下さいました。
高曲さんはKBS京都TVで毎週月曜にレギュラー出演番組を持つ、
バリトン&指揮の若い上品な音楽家です。
NP今日午後一人でお店に入り、
カウンター席での珈琲と共に、
手書きの自己紹介メモをいただきました。
帰りがけに交換名刺を、
「御縁がありますように」とお渡しいたしましたが、
本当にジェントル「イケメン」のかたです。
イケメンという代名詞は、
たまたまピアジュリアンの社長の若息子さんがカウンターに同席されていての言葉です。
僥倖(ぎょうこう)ですね、
スタインウェイ調律の響きを具(つぶさ)に聴き取ることが出来、
楽しい話題もあれこれ聞けました。
映画『家族はつらいよ』の、
ピアノ調律師役、
妻夫木聡さんを想い出しながら、
また、
ピアノ調律師の物語、
宮下奈都さんの2016年本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』に想いを馳せながら。
3月4日の日曜日夜に、
チラシの橋本幸枝さんベートーヴェン4大ピアノソナタ・ライヴがあります。
さらに11日のソプラノ・バリトン&ピアノのライヴも、
平昌応援帰りのNK先生と一緒に聴いてみたい。
高曲さんは他のお客が少なかったからか、
ラフなウインドブレーカー姿のNPをエレベーター口まで丁重に見送って下さいました。
参りましたね、
また行くしかないですよね(^^♪。
🎹
帰宅してチラシとスケジュールカレンダーとに目を通しながら、
ピアノソナタ「悲愴」繋がりをつくづく感じておりました。
先月来の、
チョソンジン-清塚信也-『どこかでベートーヴェン』-ピアジュリアンですね。
中山七里さん作『どこかでベートーヴェン』、
別稿で「悲愴」の謎解読に迫ってみます。
カフェを出たNPはミント神戸のシネコンへ。
そこは、
東野圭吾さん原作『祈りの幕が下りる時』の幕が上がる時間でした。