NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2018年03月

まずは【八駅目】の解答*。
A1:新幹線さくらのターミナル(発着駅)は「新大阪‐鹿児島中央」。
A2:新幹線のぞみはこの3月の時刻表改訂に合わせて全車両を「N700A」(A=advanced)に刷新、さくらは基本的に「N700系」ですが九州新幹線で800系投入があります。
A3:新幹線さくらは下り新神戸駅から岡山駅までおよそ「36分」で途中で停まる駅名は「姫路」。 帰りに気付きましたが上り岡山駅から新神戸駅まで姫路駅に停まらない場合およそ「31分」です。

*解答は「岡山滞在中に」と思っていましたが帰神後になりました。
今回はこだわって新幹線さくらで岡山を往来しました、もちろん桜満開の頃を見計らってのことです。

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次に早いのですが【九駅目】の解答です。
A1:岡山駅‐高松駅を結ぶ快速は「マリンライナー」、高松駅‐松山駅間を走る特急は「いしづち」。
A2:高松駅から最も近い琴電のターミナル駅名は「高松築港駅」、JR栗林公園北口駅は「高徳線」。
A3:高松駅を事実上の出会いと別れのターミナルとする村上春樹の代表作は『海辺のカフカ』で、主人公の僕田村カフカ15歳は東京から高松までバスで乗り合わせた姉のような女性にバスターミナルを降りる前に名前を訊き「さくら」という返答を得ます。最後近くで僕はさくらに電話してから高松駅に行き東京への帰路に就きます。興味深いことにさくら(sakura)は田村カフカの分身でもあるカラス(karasu)と“アナグラム”(文字並べ替え)の関係になっているのでさくら≒カラスとも言えそうです悪しからず。

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【十駅目】は岡山市内を走る路面電車からの出題です。
Q1:
画像の岡山電気軌道「東山線」は何停と何停とを結んでいるでしょうか、又もう一つ何線があるでしょうか答えて下さい(前者は画像が答えそのものです・・・「にしがわりょくどうこうえん」までたった一駅を記念に乗ったところ他乗客の「えっここで降りる!?」という「いぶかしげ」な声々を聴きました御免なさい)。

Q2:
全国の路面電車のうち「政令指定都市を走る路面電車全て」を、その都市名で答えて下さい。

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平成30年(2018年)の、
3月30日は陰暦2月14日で、
所謂(いわゆる)如月小望月(きさらぎこもちづき)の夜、
3月31日は同じく2月15日で、
西行法師が「花の下(もと)にて春死なむ」と詠った如月望月の夜。


古文の世界では戌の刻(いぬのとき)の午後八時頃、
岡山の小望月と神戸の望月です。
月齢では、
実は12.6と13.6と、
右下の部位が僅かに物足りません。

見た目変わりませんか・・・?

さらに明日の方が月齢は15.0に近い、
即ち4月1日の十六夜(いざよい)月齢14.6という、
摩訶不思議(まかふしぎ)の月なのです。

自宅ライティングデスク右横の敷居戸に吊られた、
「歳時記」と「和食の暦」、
二種類の陰陽暦カレンダーは、
時と場を越えた種々のことを教えてくれます。

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花の画像は積もるほど沢山あるので、
旅から戻ってPCからアップします、
先ずは花の外(ほか)を御覧下さい。

新神戸駅以降にお届けの当ブログは、
スマホ画面から発信を続けています。

高松市内の栗林(りつりん)公園は、
大学一回生の夏に初めて訪れました。
「文学地歴訪会」というサークルで、
夏目漱石を読み松山を訪ねるという、
四国の入口で途中休憩にふさわしい、
特別名勝地をよく見るようにと幹部。

数十年ぶり想い出の地の美しいこと。

花素材以外での情報特集を連ねます。

起. 昨年度フォトコンテスト・グランプリ作品
承. 民芸館に陳列の江戸中期の弁当箱と手描凧
転. 園内の水明ここに極まれりという造園水景
結. 北口花情報の桜満開・椿見頃・白木蓮見頃
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岡山駅から高松駅まで およそ一時間です。
イチロー医師の「このたびの旅で栗林(りつりん)公園はいかがですか」とオススメを受け、
「通勤圏内ですよ」という高松へ。
いずれも画像からの出題ですが、三問目は「文鉄」です。


Q1:
高松駅に入線した快速の隣に、松山に向けて発車する特急が停まっていました。標題の快速とこの特急それぞれの名前を答えて下さい。

Q2:
琴平電鉄で栗林公園駅まで行ったのですが、高松駅から最も近い琴電のターミナル駅名は何か、さらに栗林公園から最も近いJR栗林公園北口駅は何線にあるか答えて下さい。

Q3:
高松駅を事実上の出会いと別れのターミナルとする 村上春樹の代表作タイトル名と、最後に主人公の僕が東京に向かって出発する迄に電話した相手女性の名前を 平仮名三文字で答えて下さい。
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・・・と、イチロー医師は語ってくれました。
たとえば原発事故と甲状腺ガンとの相関関係、
チェルノブイリは別ですが、と。

他の優先重要事に尽力したい、と。
甲状腺・乳腺の専門医として最前線に立つ責任感と自負に溢れていました。

原発はできれば無い方がいいですよ、とも。


部分だけを切り取って考えたり伝えたりすることの軽さ愚かさ怖さを(お互い)新たに再認識しながら、
会食しました。


振り返り思えば、
彼に八年前「内田樹」(うちだたつる)を強く
すすめられました。

ブログ「内田樹の研究室」で、
ちょうど「成りすましニセブログ」も出回っていた頃だったかな。

その後は彼に負けないように、
NPもそれまで以上に内田樹さんを読んできました。


今回は、
「岸見一郎」をNPがすすめました。
イチローつながりにもなるしね。

帰神したら、
岸見一郎さんのベストセラーを含む数冊に、
(先週の「サンデー毎日」内田樹エッセイ記事コピーと)
『嫌われる勇気』NPオリジナル日捲(めく)りカレンダー31全コピーを付けて送ることにしました。


岡山の超短期ステイ「旅」はまだまだ続きます。


この度の旅のお供、
当初は「伊右衛門茶」です。
今ならボトルカバー付き。

急に初夏の陽気になったので、
冷たいペットボトル各種の携行に重宝。

いいね。

今年度はリニューアル・エヌーピーで行こうかな。

見た目くつ下のようです、
新しい靴下を一足買って帰りたくなりました。


四国に渡り高松にも行きます。


度々の旅を続けて此の度の
    あたらしき足袋履く春になり
(宏川)

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