NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2018年05月

Wikipediaより、
NP厳選でおススメです。
作家で絞って作品についてはほぼすべてWikiそのまま(抜けに気付いたもの二つ三つ付加)です。


なぜ
北海道
文学
なのか
🐄🐎🐑


本校では高二生が6月中旬、
4泊5日の北海道研修という修学旅行に旅発つので、
その引率に御伴するからです。

もちろん下記作品群に、
石川啄木(歌人)は載っていないので、
別稿で記します。

【北海道を舞台とした作品一覧】
北海道内をモチーフあるいはロケーション地にした文芸。
《文芸》
葵せきな 『生徒会の一存』
赤川次郎 『雪に消えた悪魔』
有川浩 『旅猫リポート』
有島武郎 『カインの末裔』『生れ出づる悩み』『小さき者へ』『星座』
内田康夫 『小樽殺人事件』『札幌殺人事件』
恩田陸 『麦の海に沈む果実』
国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』『空知川の岸辺』
小林多喜二 『防雪林』『一九二八年三月十五日』『蟹工船』『工場細胞』『オルグ』『不在地主』『転形期の人々』『地区の人々』
桜庭一樹 『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『私の男』
佐々木譲 『道警シリーズ』『駐在警官・川久保篤シリーズ』『ユニット』
志賀直哉 『網走まで』
島田荘司 『斜め屋敷の犯罪』
武田泰淳 『森と湖のまつり』『ひかりごけ』『石狩平野』
谷村志穂 『黒髪』
戸川幸夫 『羆風』『オホーツク老人』
長嶋有 『猛スピードで母は』
西村京太郎 『夜間飛行殺人事件』『北帰行殺人事件』『札幌着23時25分』『オホーツク殺人ルート』『最果てのブルートレイン 急行「天北」殺人事件』『函館駅殺人事件』『ミニ急行「ノサップ」殺人事件』『特急「北斗1号」殺人事件』『釧路・網走殺人ルート』『札幌駅殺人事件』『寝台特急「北斗星」殺人事件』『殺人はサヨナラ列車で』『青函特急殺人ルート』『「C62ニセコ」殺人事件』『宗谷本線殺人事件』『豪華特急トワイライト殺人事件』『スーパーとかち殺人事件』『北緯四三度からの死の予告』『哀しみの北廃止線』『十津川警部「友への挽歌」』『JR周遊殺人事件』『石狩川殺人事件』『東京-旭川殺人ルート』『殺意の青函トンネル』『寝台特急カシオペアを追え』『おおぞら3号殺人事件』『愛の伝説・釧路湿原』『十津川警部「ダブル誘拐」』『十津川警部 捜査行 北の事件簿』『十津川警部 五稜郭殺人事件』『十津川警部「生命(いのち)」』『知床 望郷の殺意』『小樽 北の墓標』『十津川警部 捜査行 恋と哀しみの北の大地』『十津川班捜査行 わが愛 知床に消えた女』『母の国から来た殺人者』『十津川警部捜査行 カシオペアスイートの客』『帰らざる街、小樽よ』
葉山嘉樹 『海に生くる人々』
原田康子 『挽歌』
東直己 『流れる砂』
氷室冴子 『クララ白書』
船山馨 『蘆火野』
増田俊也 『シャトゥーン ヒグマの森』『七帝柔道記』
松本清張 『点と線』
三浦綾子 『氷点』『ひつじが丘』『積木の箱』『泥流地帯・続泥流地帯』『塩狩峠』『天北原野』『母』『銃口』
三島由紀夫 『夏子の冒険』
宮下奈都 『羊と鋼の森』
宮本百合子 『播州平野』
村上春樹 『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』
村上龍 『希望の国のエクソダス』
吉川英治 『函館病院』
吉村昭 『破獄』『夜明けの雷鳴』『羆嵐』
吉屋信子 『地の果てまで』『海の極みまで』
渡辺淳一 『阿寒に果つ』『氷紋』『リラ冷えの街』


特に・・・と言われれば、
書棚に初版(個人全集もしくは単行本)で持っている、
『氷点』『続・氷点』(三浦綾子)

『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』(村上春樹)

「隗(かい)より始めよ」・・・というわけで、
再読(何回目か不明、読むたびに速く…)始めます。
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(朝)トーストにオリーブオイル
「オリーブオイルは無敵だ」という健康TV番組以前から愛用。
(昼)弁当にレタス&ミニトマト
「手軽に彩りもビタミンも」という夏らしいサラメシに進化。
(夜)この日のメインは豆腐素麺
「ごまだれをかけて爽快トーフ味」というヘルシーかつ満足度最高。
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当ブログが食にこだわるのは、
決してグルメ美食を謳(うた)っているのではありません。

「意外性・独創性・発見性」ガクシュウの、
「愕習」を大切にしている延長線上にあるのです。
ついでに有機的・健康的であれば言うことありません。
DSC_2203謂(い)わば、
G線上のアラマ

あらまあ・・・面白いのねえ美味しいの!?・・・、
Gは愕習でも芸術でも、
good jobでも「ぐう~(空腹)」でもいいのです。
ついでにグルメでもいいしね。
グーグルに頼りたくはないけれど便利だからなあ。

バッハは、
有名な「G線上のアリア」*そのものを、
作ったわけではありません。








今朝は、
この記事などを打ちながら、
G線上のアリア
管弦楽組曲 第3番
月光
モルダウ
威風堂々
新世界より
ラ・カンパネラ
・・・を聴きます。


それらも、
「G線上のアラマ」
「G線上のメニュー」
なのです。



*G線上のアリア・・・
ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲
「管弦楽組曲 第3番」より第2曲「アリア」
本当のG線上のアリアはアレンジされたもの
実は「G線上のアリア」というのは、バッハが作ったこの曲をアレンジしたものです。
後世のヴァイオリニスト「アウグスト・ウィルヘルミ」がヴァイオリン曲にアレンジしました。
「G線」とはヴァイオリンの一番太い弦、
「G線上」の「G」と言うのは、ドイツ語や英語で「ソ」の音を表しています。
そして、「G線」とはヴァイオリンの弦の一つです。

ヴァイオリンには4本の弦があり、それぞれの弦を指で押さえることにより音程を変化させます。
音を変化させずに弾いた場合は、一番太い弦は「ソ」の音が出ます。
「G線」とは、その「ソ」の音が出る弦のことを表しています。
G線のみを使って弾く曲だから「G線上のアリア」というタイトルになりました。

G線だけだと暖かい音になる
ヴァイオリンは単純に高い音を出すなら、他の細い弦を使った方が出しやすいです。
ですが、あえて一つの弦のみを使うことで、音の移り変わりを滑らかにしてます。
横の弦に移るとパッと音が切り替わりますが、弦の上で指を滑らせて音を変化させれば、うにょーんとした音の動きが出ます。

そのほかにも太いG線ならば、高い音を出しても 落ち着きのある暖かい音色になる という効果もあります。(細い弦はかん高い音になる)
このような理由で、G線のみで演奏します。

「アリア」はオペラの独唱
オペラ(セリフのほとんどが歌になっているお芝居)などで、感情たっぷりに歌い上げる曲の事です。
この曲は歌ではないものの、オペラのアリアと同様に、感情たっぷりに歌うように演奏する曲です。
アリアは「AIR」と書くのですが、アリア以外にもエールと読んだり、エアと読んだりもします。
[「世間の流れを気にせずに楽しめるクラシック音楽」サイト“あなたの知っているG線上のアリアは本当にG線上のアリア?”より]
 

 

 

 

DSC_2108DSC_2113京セラドームの一塁側上層席だったので、
周りの落ち着いたファンと共に、
ゆったりと鑑賞できました。
「ましゃ」も49歳なのでコアなファン層も確実に熟しています。

グラウンドは着席もできる指定席のようで、
でも結局はほぼオールスタンディングと見受けました。
 
懐かしい歌も数々あったのですが、
聴きたかった歌はそれぞれ推察すれば分かる理由で、
ラインナップからは外れていました。

「桜坂」⇒季節感を大事にするアーティストらしく今回は「夏歌」中心だったので外れ
「最愛」⇒「容疑者Xの献身」でフジテレビ系に対し今回は「コナン」の日テレ系で外れ
「東京」⇒京セラドームは四年ぶりの大阪とかで「大阪」シフトの演出多めで外れ

なるほどね。



「漂流せよ」がとてもよかったですね、
歌詞も歌唱も。
缶バッジ3種セットを買い込んだ中の一つに、
その音譜キーデザインのものが1つあり、
「音楽モティーフ」のよく似合う生徒さんに後日プレゼントしました。
もう1つ「正義」のよく似合う生徒さんにプレゼント予定。

「聖域」「トモエ学園」「蜜柑色の夏休み」「道標」など予習済みの歌は麗しく弾み、
最新の「失敗学」もいいですね、
ドラマを見ているともっといいのかな。

終盤唐突に弾き語りで始めた、
「零-ZERO-」は圧巻でした。
(当ブログの「予習」記事ご参照を…。)
予想通りロック調になり・・・最後アカペラに・・・なりませんでしたが・・・堪能至極。
この曲はコンセプトがやや複雑で、
作り手の言葉の選び方、
聴き手の受け取り方も難しいと感じます。
コナンの『ゼロの執行人』のエンディングテーマですが、
その映画を見ている見ていないで多少異なるようにも思えます。

会場中央最上方に、
巨大な丸いバルーンが上がっていました。
中央ステージに必要となる機材用の鉄柱四本を無くして、
四方から見えやすくするため「莫大な経費」をかけたサービス精神の賜物。

先週末ツアー最終の東京ドームコンサート会場で、
そのバルーンは、
「徹子さん」と名付けられたことが発表され、
「黒柳さ~ん、ましゃで~す。」と呼びかけたとか。
(黒柳徹子さんは実際にライヴに行かれたそうです。)


このかた、
ほんとうに難しい箇所のギター演奏を自ら熟しながら、
動きながら踊りながら移動しながら、
しかもボーカルを安定して重低音から高音域裏声まで発声できる、
(超!)すごいと思います(やばいやばい!!、バリなんちゃら、激なんちゃら、鬼もういい)。

フル稼働3時間弱で休憩無しの超人。

しかも、
トークは極めて少なく短いです。
端的で切れのいいユーモア、
媚びないし無意味に照れない、
傲り高ぶっていない謙遜に過ぎることもない、
優しいし強い、
・・・NP授業もかくありたい(ムリムリムリ…)。orzOTL


長崎工業高校出身の、
【職業】
シンガーソングライター
作詞家
作曲家
編曲家
俳優
タレント
ラジオDJ
写真家
ギタリスト
音楽プロデューサー
【担当楽器】
(ボーカル)
ギター
ブルースハープ
ベース
ドラム
パーカッション
ピアノ
キーボード
オルガン
シンセサイザー
バンジョー
・・・という(Wiki)、
スーパーウルトラマルチな本物の、
「アーティスト・タレント」さんです。


「アウェー」で戦える人が最強・・・という提言を含む新書を今読んでいますが、
ましゃにアウェーはあるのだろうか、
ホームが多すぎて・・・と回顧しています。


近畿も梅雨入り直前に思えます・・・、
ホームに強く、
アウェーでも頑張れる、
そんな一日でありますように。



電話連絡があったと、
職場机上に伝言メモ。

時節柄すわ大事かと、
直ぐに掛けてみた所、
新住所のご登録はと。

窓口の親切丁寧な声、
「母校通信」の宛先、
一年前から変更忘れ。

有り難うございます、
近年は問いただしの、
厄介な詐欺が横行し、
直ぐに身構えますが、
ある理由で本物認知。

先日もAmazonから、
登録料金不足という、
不明ショートメール、
もちろん振込詐欺の、
ネット上での有名事。


さて今回は窓口女性、
しっかり応答完了し、
「今、同窓の一人と
して出来ることがあ
れば」と申し上げて、
「大丈夫です、有り
難うございます」と、
言って下さいました。


母校を誇りに思うのは、
こうした際の対応力と、
ついでを語らない潔さ。

関学にもアメフトにも、
エールを送り続けます。


フレーフレーKWANGAKU
負けるな負けるな関学🌒
ファイトファイト関学🏈


DSC_2177DSC_2178京都大谷祖廟での弟との待ち合わせ時間に間があったので、
・・・すぐ傍らにある芭蕉堂*に立ち寄りました。


遅まきうぐいすの鳴く、
とても深く豊かな叢中、
綺麗に整備された参道、
その側らに逸れた一隅、
芭蕉ゆかりの場所です。
















下記に名の残る森川許六**の代表句です。

うの花に芦毛の馬の夜明哉
(許六)

「卯の花」は初夏(五月)の季語です。
卯の花は五弁の白い小花で、
枝垂(しだ)れた小枝に群がり付くように、
ひそかに咲いているそうです(ホトトギス「季寄せ」より)。

そうですね・・・。
白い小花に、
白毛(あし毛)の馬を組み合わせて、
白々と明けて行く夜明けを描写しています。

許六は「絵師」です。
やはり・・・と言うべきか、
俳句を画とする色の使い方ですね。

夜の薄暗い闇がまだ生きているのです。
その暗がりの中に、
やがて白い花と白い馬が見え始め、
コントラストと時の経過とを感じさせてくれます。

前記事の夏の一句、
万緑の中や吾子の歯生え初むる
(草田男)
も・・・万緑の「緑」と吾子の歯の「白」が鮮やかですよね。


こうした「色素材」には、
あるいは使い方には、
もっともっと解析すると面白いものが、
色同様に鮮やかに見えてくるように思われます。

色素材を意識して一句作ってみませんか?


昨年度NPの作った中で、
「色」濃い一句です。

新緑や火の鳥の飛ぶビルの谷
(宏)


今なら・・・。




*芭蕉堂・・・
蕉門十哲の一人、森川許六が刻んだ芭蕉のこの堂は、江戸時代中期、俳聖松尾芭蕉をしのぶため、芭蕉にゆかりの深いこの地に、加賀の俳人・高桑闌更(たかくわらんこう)が営んだことに始まる。
[「京都観光Navi」より]

**森川許六(もりかわきょりく)・・・
江戸時代前期から中期にかけての俳人、近江蕉門。蕉門十哲の一人。名は百仲、字は羽官、幼名を兵助または金平と言う。五老井・無々居士・琢々庵・碌々庵・如石庵・巴東楼・横斜庵・風狂堂など多くの別号がある。近江国彦根藩の藩士で、絵師でもあった。
(Wikipediaより)
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