NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2018年07月

DSC_3047まいしま球場(大阪シティ信用金庫スタジアム)は、
JR桜島駅から周回バスで15分程
(早くから混んでましたね)。
本校は専用臨時バスを数台配車して備えましたが…。
DSC_3052
DSC_3049
DSC_3055
正月に東京での全国高校生サッカー選手権大会応援で会った、
東大生のYBくんが応援に来てくれたので、
入場前にまた後ろ姿を撮りました。
大学院修士に上がっての夏に帰省中です。
彼がイチオシで薦めてくれたのは、
フーディという画像補正型のカメラアプリです。
海外旅行での食事風景かな、
上手く撮れていない画像の自動補正後を見せてくれましたが、
なるほどという鮮やかさでした。



一度クラス担任をしたことのある初代生徒会長のOkkunとスタンドで会いました。
京大工学部一回生ですが、
三代目生徒会長 Tくんと話したかったようで間を取り持ちました。
NPと団扇を交換しました。
本校応援の「必勝うちわ」を無くしていて欲しかったようで、
NPの持っていたのを差し上げて、
彼の「2018天神祭」を貰いました。



終了後のセンターバックスクリーンとグラウンドです、
特別な大画面があるわけでもないのですが、
湧きあがる雲と、
風に揺れる旗と、
綺麗な人工芝と、
間もなく光あふれる八月が来ます。
「西日」は晩夏の季語です。




閉会式後に生徒誘導をしながら球場外の、
本校生専用の桜島駅ゆきバス乗り場に行くと、
すでにフルカラーの、
朝日新聞号外が刷り上がり配られていて(早いね…)、
KN先生が撮影用に広げて見せてくれました。





KB先生と梅田に立ち寄ってから帰りました。
これは特別な画像があるわけでもないのですが、
まさに「立ち寄る」ことの真髄を短時間で満喫しました。
祝杯ですね、
何やらの吉兆報告も見せていただきました。
KB先生も「隅に置けない」とあらためて感じさせていただき、
NPは遠慮してそそくさと帰路に就きました。

栄冠は君に輝く

(作詞:加賀大介 作曲:古関裕而)
[1.のみ]
雲は湧き
光溢れて
天高く
純白の球
今日ぞ飛ぶ
若人よ いざ
まなじりは
歓呼にこたえ
いさぎよし
微笑む希望
ああ栄冠は君に輝く 









村上春樹氏の7月29日付け毎日新聞への寄稿です。

全文を熟読していないので迂闊に意見出来ないのですが、
ほぼ同感です。


「良い質問にはいつも答えがない。」
(『1973年のピンボール』村上春樹)


「ピンボール」(講談社1980/6/20日初刊)を、
『村上さんのところ』(新潮社2015/7/24初刊)と合わせて、
読み返してみます。
DSC_3045























DSC_3044
2008年夏・・・8月18日 - 決勝戦が行われ、大阪桐蔭が常葉菊川を17-0で下し、初出場で優勝した1991年以来、17年ぶり2回目の優勝。大阪桐蔭が記録した大会通算99安打は、2000年に智弁和歌山が記録した100安打に次ぐ歴代2位である。また大阪代表としても同じく17年ぶり通算10度目の優勝となった。

2014年夏・・・8月25日 - 決勝戦・閉会式。大阪桐蔭(大阪)が、4-3で三重(三重)を下し、2年ぶり4回目の優勝。決勝戦が8月25日となるのは、1992年夏の第74回大会と並んで最も遅い。

【Wikipediaより】





験を担ぐ(げんをかつぐ)・・・ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆をおしはかること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にすること。縁起を気にする事。験担ぎ(げんかつぎ)とも言う。[これもWiki]

英訳:superstition、acting superstitiously (for good luck)  
"I am superstitious."(「これはゲンかつぎさ。」)
[自分で調べました。]


第90回大会優勝記念マフラータオル(丁度10年前でNP赴任一年目)
第96回大会出場記念ポロシャツ(4年前で赴任七年目)


今日はこれで応援に臨みます。📣⚾
(眼鏡は偏光サングラス、アームカバーはUVカット、凍らせた「濃~いお茶」&「アクエリアス」)


二度とない一日、
二度と来ないかも知れない時場人物事情、
二度と会えないかも知れない人との玉響(たまゆら:刹那)を大切に、
一日を悔いなく過ごせますように。




色んな物流と変遷とが、
あって本来見られない、
高曲伸和さん出演での、
「オペラコンサート」、
古い大切な知人と共に、
休日に堪能出来ました。

「わらしべ長者」なる、
唯の「わらしべ」から、
色んな物流変遷を経て、
「長者」に至るという、
日本昔話がありますね。

今回は「わらび餅」を、
買った知人が私に連絡、
メールを下さったこと、
それが発端となっての、
「オペラ」観劇という、
「果報者」に至る物語。

蕨餅をいただいたのも、
果報者に至ったのもNP、
岐阜JR行での表彰式や、
北大阪大会の決勝戦や、
ナイトライヴ鑑賞等が、
無くなった一連の奇譚。

知人のお仕事でもある、
物流ということの恩恵、
それを一日深く考えて、
ピアノ伴奏とソプラノ、
バリトンのトリオ楽曲、
さらにはアフターまで、
軽食&デザート会話付。


ありすぎるhappiness、
こんな一日もあります、
一所懸命にっこりして、
生きている御褒美です、
また明日も頑張ろうと、
思える今日に感謝です。
DSC_3021
DSC_3022

DSC_3028
DSC_3031
DSC_3035
DSC_2912

高2学年男子生徒のSくんが休み時間に、
「ちょっと自慢なんですけど…」と言って、
職員室NP机のところまで来てくれました。

持参の手提げ小型紙袋の中には、
「文豪ストレイドックス」*表紙シリーズで、
彼の読んだ文庫本9冊が入っていました。
DSC_3014 (1)

取り敢えず「李陵・山月記」を、
持ち帰りで借り、
他も参考資料として、
少しの間手元に置かせて貰うことになりました。

現代文授業では、
中島敦の『山月記』最終回を控えています。
明日からの本校一学期最終週で、
各クラス2時間授業の予定だったのですが、
西進台風の余波で月曜日が高校野球・決勝戦の応援となって、
その煽(あお)りで1時間しか出来なくなるクラスが出ました。

これは心地よいプレッシャーです。

「芸術⇔生活」「夢⇔現」では言い尽くせない大いなる何かを、
オリジナルプリント化して一コマ授業で締め括りたいと考えています。

ところで画像を御覧になってお分かりかと思いますが、
NP所有の左上二冊は「集英社文庫」です。

他の九冊がSくん所有で「角川文庫」の「文スト表紙」なのです。

上段に置かれた真ん中と右の『人間失格』を比較して下さい。

集英社版は「小畑健」氏(『デスノート』『ヒカルの碁』の漫画家)による作画で、
角川版「文スト」は「春河35」氏による漫画(原作は朝霧カフカ氏)によるものです。

集英社は小畑健氏だけではなく、
人気漫画家の表紙を持つ文庫本を、
シリーズ化して刊行し続けています。

ネット記事によると(出版社公表の販売数付き)、
こうした表紙に変えただけで「爆発的に売れた」そうです。

「文スト型」と「文スト」と、
NPは呼んでいますが、
それまでやや敷居の高かった文芸作品に、
かなりの生徒さんが惹きつけられた読んでみたことは、
確かな事象として実感しています。

「文スト」自体には漫画とアニメと小説とがあります。

「中島敦」を彼に借りるのは二回目です。
前回は表紙をカラーコピーさせて貰い、
巻末の「人虎伝」全文を生徒諸君にも紹介しました。

明後日の授業までに、
最大の参考文献になるかも知れません。

ありがとう。📚(^^)/


*『文豪ストレイドッグス』・・・
原作:朝霧カフカ・作画:春河35による日本の漫画作品。『ヤングエース』2013年1月号より連載中。太宰治、芥川龍之介、中島敦といった文豪がキャラクター化され、それぞれの文豪にちなむ作品の名を冠した異能力を用いて戦うアクション漫画である。公式略称は「文スト」。
[Wikipediaによる、以下は序盤設定のみ]
【あらすじ】
孤児院を追放され、ヨコハマを放浪する少年・中島敦は鶴見川で入水していた太宰治を助ける。それをきっかけに敦は太宰が所属する探偵集団・武装探偵社が追う「人食い虎」の捜索を手伝うことになり、太宰と共に虎の出現を倉庫で待つことになる。そのとき、太宰は敦こそが虎の正体だと告げる。実は敦は無意識のうちに異能月下獣で虎に変身して徘徊しており、それゆえに孤児院を追い出されていたのだ。敦は自分の能力を制御出来ず、虎に変身して、太宰に襲いかかるが、太宰は相手の能力を無効化する異能人間失格を発動して、敦を鎮静化させ、さらに敦が武装探偵社に入社出来るよう尽力する。


このページのトップヘ