NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2018年11月

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三宮ピアジュリアンでの
サロンコンサートは土師
さおりさん山田美和さん

あの時予定していた旧い
知人と一緒でしたが平日
夜の優雅なコラボを堪能

画像はリハーサル風景で
お二人はこの春に初めて
出会ったそうで合縁奇縁

実に古いスタインウェイ
🎹ピアノを弾き熟すのは
なかなかの業のようです

サックス🎷に合わせ編曲
演奏自在のお二人は阿吽
の間柄のよう寛げました

リハーサルで聴けたのが
ドビュッシー「月の光」
早めに席を得た御利益に

さらに本番の画像ふたつ
この日はビルオーナーの
K社長さんとも楽しくお話

そういう意味であの台風
いろんなもの吹き飛ばし
別のもの残していますね

人生足別離
(サヨナラだけが人生だ)
必ずしもそうとは思えません
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朝はストレート
砂糖使用も抑え
人工甘味料無し

夜は無糖あたた
かい&おいしい
翌日にも飲める

このシリーズは
レモンとミルク
遜色ないですね


詩集よみながら朔風払ふ紅茶
(NP宏)


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「げつようはんじき」
・・・と読んでいます

先達て『月曜断食』という本を
ご紹介しましたが…実はそれは
経験者からの「糖質制限」への
「窘(たしな)め」でもありました

何事も「過猶不及」これも出典
丸ごとお伝えしましたように…
度が過ぎると足りないのと同じ
…というわけで半分ぐらいに…

げつようだんじきの語呂合わせ
げつようはんじきにしました💦
「食べたい飲みたい」という量
の半分だけで実践してみました

いただきもの京都シズヤのパン
(ハム玉葱)から始まり昼には
ライ麦食パンそれでも反省活用
無茶な糖質制限せず「月曜半食」
どんな時もどんな時も僕が~♪♪

昨夕から夜にかけて消化器内科
通院で畏るべし二時間半待ちを
体験したという経緯から夕食は
シンプルに焼魚(鯵の開き)と
出来合いの惣菜と法蓮草お浸し
で短時間しっかり摂り御馳走様
(朝と昼のみ下方に画像あり)

昨朝六時頃の「居待有明月🌖」
(ゐまちありあけつき月齢17.5)
この最寄り駅に帰着したのは…
なんと十六時間後でした食後は
バクスイミングスクール💤💤

生徒も随分心配してくれて申し訳
ないやら情けないやら有り難いね

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仲冬(暦の上では「大雪」~)
へといそぎ慌ただしさやうやう
京都地下鉄東山への日帰りの旅

京都観世会館で能楽「敦盛」や
狂言「千鳥」などを館内の昼食
挟んで鑑賞した後は藤田嗣治展

史上最大規模を標榜するお値打
以上のトレビアン凄過ぎますね

アッツ島と
サイパン島
玉砕二連作

初めて直に見て
言葉が出ません
戦争記録画ゆえ
戦後は糾弾され
フランスに帰化
二度と母国には
戻らぬフジタに


次に「かう」ならば
丸めがねか猫かもね


帰りがけにJRの
八条口駅ビルを
エスカレーター
広場上り詰めて
拉麺小路で富山
ブラックいろは


朝昼晩の意外と
底冷えなし京都
を堪能至極満足


まさに「熱盛🍜」


語らう親しき友ありて
こそ冬日和京都でした


【追添付】
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続きを読む

てしまでは「豊島美術館」へ
なおしまでは「地中美術館」へ
一か所だけを大事に巡りました

前者は内藤礼さんと西沢立衛さんが
後者は安藤忠雄さんとモネの睡蓮が
大きくかかわっている建造物です…

でも「美術館」という「既成概念」
を大きく変える「ランド・アート」
この地を紹介してくれた知人に感謝


美術とは建造物とは無限なり
 かくも心を解き放ちたる
(豊島美術館ドームにて)

島々を巡りて風を切る舳先(へさき)
 人生遂に捉ふるがごと
(豊島-宇野-直島連絡船にて)

色ありや形ありやと自問せり
 色即是空空即是色
(地中美術館にて)

それだそれそれが出(いづ)れば画になると*
 「草枕」思ふ地中美術館
(同上)

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*「それだ、それだ、それが出れば画になりますよ」・・・
夏目漱石『草枕』の一節
【参考-Wikipediaより「あらすじ」】
日露戦争のころ、30歳の洋画家である主人公が、山中の温泉宿に宿泊する。やがて宿の「若い奥様」の那美と知り合う。出戻りの彼女は、彼に「茫然たる事多時」と思わせる反面、「今まで見た女のうちでもっともうつくしい所作をする女」でもあった。そんな「非人情」な那美から、主人公は自分の画を描いてほしいと頼まれる。しかし、彼は彼女には「足りないところがある」と描かなかった。ある日、彼は那美と一緒に彼女の従兄弟(いとこ)で、再度満州の戦線へと徴集された久一の出発を見送りに駅まで行く。その時、ホームで偶然に「野武士」のような容貌をした、満州行きの為の「御金を(彼女に)貰いに来た」別れた夫と、那美は発車する汽車の窓ごしに瞬間見つめあった。そのとき那美の顔に浮かんだ「憐れ」を横で主人公はみてとり、感じて、「それだ、それだ、それが出れば画になりますよ」と「那美さんの肩を叩きながら小声に云う」という筋を背景に、漱石の芸術論を主人公の長い独白として織り交ぜながら、「久一」や「野武士(別れた夫)」の描写をとおして、戦死者が激増する現実、戦争のもたらすメリット、その様な戦争を生み出す西欧文化、それに対して、夏にまで鳴く山村の鶯(ウグイス)、田舎の人々との他愛のない会話などをとおして、東洋の芸術や文学について論じ漱石の感じる西欧化の波間の中の日本人がつづられている。また、漱石がこだわった「探偵」や「胃病」が脈絡無くキーワードとしてでる。

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