NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2019年01月

何と氷雨(ひさめ)とも
霙(みぞれ)とも言える
ような冷たい降り出し方。

幸い帰省の度に必ず寄る
ジャズ曲専門の珈琲家族
で寒気を凌ぐことが出来、
濃いめのダージリンには
イチゴジャムが相応しく。

入れるのではなく舐める、
それがロシアンティーの
正しい嗜み方のようです。

とても体が温まりますね、
ウォッカでも可なれど車。

窓内のコントラストの景、
寒寒とした外景無しです。

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伊藤園の「お~いお茶」に
桜花モティーフのボトルが
1月末お目見えしました。💠

どんなに先取りとしても、
約1か月は早いようにも
思えるのですが実はこの
ズレこそが陰暦(旧暦)
と陽暦(新暦)との相違
幅の内訳でもあるのです。

月の形で分かります。

今 陰暦師走が大晦日
おほつごもり/みそか
間近の二十六日です。
そして新月🌑を経て、
新春睦月に入ろうと
しています睦月正月。
この正月が新春初春。

陰暦では睦月が初春、
如月仲春で弥生晩春。


陽暦の現代俳句では、
二月初春で三月仲春、
四月晩春と捉えます。


桜花ペットボトルは、
陰陽折衷の絶妙さで
今リリースなのです。

家を出る前に撮った
お~いお茶&濃い茶。

京都醍醐寺の枝垂桜
見たくなりましたが、
帰省先は霙(みぞれ)
模様となっています。

春近きやうで未だし冷茶呑む
(NP宏)

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「しう」と読みます、
季語ではありません。

辞書的には「細雨(さいう)」や
「霧雨(きりさめ・きりあめ)」
とも言って糸のような細い雨です。

別表現ではこれも季語ではなくて
「小糠雨(こぬかあめ)・糠雨」
がありますが実は霧雨だけ秋です。


音もなく糸雨溶ける空寒九の日
(コスモス)


俳句同人の「糸雨」の句ですが、
寒九とは小寒から九日目のこと。
一年で最も寒い頃の透徹の静寂、
感受性と語彙力の伝わる佳作句。


句会後の自己添削前と伺います、
浪漫的詩情の集合体を感じます。

更に素敵な句になるのでしょう。


今特急サンダーバードに乗車し、
北陸へ帰省途中で湖西線琵琶湖
の西岸北上 見えるのは「糸雨」。

画像ではわかりませんが確かに
とても細かい雨が音もなく降り
注いでいるようです霧のように。


糸雨という言葉を
教えていただいた、
印象的な句に返句。


糸雨の音無き硲にも春立ちぬ
(NP宏)

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湖北にはまだまだ残雪が見えましたが、
北陸トンネル抜け雪はほぼありません。










バリトン歌手
指揮者
合奏団主宰
合唱指導者
タレント

高曲伸和さん

ピアジュリアンで
室内楽合唱ライヴ。
艶(あで)姿を🎶
拝見拝聴して感服。

近づく新年度の春、
また本校合唱部の
ご指導にお越しを
お願い致しました。

もうすぐ春ですね、
まだまだ寒いけど。

音楽はいいですね。🎶

今日は体調自重して
来られなかった知人、
高曲ファンとともに
春そして夏秋冬中を、
新進気鋭への応援団
続けて参る所存です。

ハレルヤ🎵ハレルヤ🎵
ハレルヤ🎵ハレルヤ🎵
ハレルヤ🎵🎵🎵

教員有志合唱団として、
フェスティバルホール、
舞台に立ったのはもう
四年前になりますこの
歌を三部合唱した記憶。

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けいおうさくらについては、
当ブログに詳細な説明あり、
はつかは「かすか」の雅語。

快速最寄駅花ギャラリーに、
小さい堅い数多(あまた)
の蕾が春待ち顔に揃います。

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