2019年01月
晦日に桜花ボトルの並び出づ
伊藤園の「お~いお茶」に
桜花モティーフのボトルが
1月末お目見えしました。💠
どんなに先取りとしても、
約1か月は早いようにも
思えるのですが実はこの
ズレこそが陰暦(旧暦)
と陽暦(新暦)との相違
幅の内訳でもあるのです。
月の形で分かります。
今 陰暦師走が大晦日
おほつごもり/みそか
間近の二十六日です。
そして新月🌑を経て、
新春睦月に入ろうと
しています睦月正月。
この正月が新春初春。
陰暦では睦月が初春、
如月仲春で弥生晩春。
陽暦の現代俳句では、
二月初春で三月仲春、
四月晩春と捉えます。
桜花ペットボトルは、
陰陽折衷の絶妙さで
今リリースなのです。
家を出る前に撮った
お~いお茶&濃い茶。
京都醍醐寺の枝垂桜
見たくなりましたが、
帰省先は霙(みぞれ)
模様となっています。
春近きやうで未だし冷茶呑む
(NP宏)
桜花モティーフのボトルが
1月末お目見えしました。💠
どんなに先取りとしても、
約1か月は早いようにも
思えるのですが実はこの
ズレこそが陰暦(旧暦)
と陽暦(新暦)との相違
幅の内訳でもあるのです。
月の形で分かります。
今 陰暦師走が大晦日
おほつごもり/みそか
間近の二十六日です。
そして新月🌑を経て、
新春睦月に入ろうと
しています睦月正月。
この正月が新春初春。
陰暦では睦月が初春、
如月仲春で弥生晩春。
陽暦の現代俳句では、
二月初春で三月仲春、
四月晩春と捉えます。
桜花ペットボトルは、
陰陽折衷の絶妙さで
今リリースなのです。
家を出る前に撮った
お~いお茶&濃い茶。
京都醍醐寺の枝垂桜
見たくなりましたが、
帰省先は霙(みぞれ)
模様となっています。
春近きやうで未だし冷茶呑む
(NP宏)
糸雨
「しう」と読みます、
季語ではありません。
辞書的には「細雨(さいう)」や
「霧雨(きりさめ・きりあめ)」
とも言って糸のような細い雨です。
別表現ではこれも季語ではなくて
「小糠雨(こぬかあめ)・糠雨」
がありますが実は霧雨だけ秋です。
音もなく糸雨溶ける空寒九の日
(コスモス)
俳句同人の「糸雨」の句ですが、
寒九とは小寒から九日目のこと。
一年で最も寒い頃の透徹の静寂、
感受性と語彙力の伝わる佳作句。
句会後の自己添削前と伺います、
浪漫的詩情の集合体を感じます。
更に素敵な句になるのでしょう。
今特急サンダーバードに乗車し、
北陸へ帰省途中で湖西線琵琶湖
の西岸北上 見えるのは「糸雨」。
画像ではわかりませんが確かに
とても細かい雨が音もなく降り
注いでいるようです霧のように。
糸雨という言葉を
教えていただいた、
印象的な句に返句。
糸雨の音無き硲にも春立ちぬ
(NP宏)
湖北にはまだまだ残雪が見えましたが、
北陸トンネル抜け雪はほぼありません。
季語ではありません。
辞書的には「細雨(さいう)」や
「霧雨(きりさめ・きりあめ)」
とも言って糸のような細い雨です。
別表現ではこれも季語ではなくて
「小糠雨(こぬかあめ)・糠雨」
がありますが実は霧雨だけ秋です。
音もなく糸雨溶ける空寒九の日
(コスモス)
俳句同人の「糸雨」の句ですが、
寒九とは小寒から九日目のこと。
一年で最も寒い頃の透徹の静寂、
感受性と語彙力の伝わる佳作句。
句会後の自己添削前と伺います、
浪漫的詩情の集合体を感じます。
更に素敵な句になるのでしょう。
今特急サンダーバードに乗車し、
北陸へ帰省途中で湖西線琵琶湖
の西岸北上 見えるのは「糸雨」。
画像ではわかりませんが確かに
とても細かい雨が音もなく降り
注いでいるようです霧のように。
糸雨という言葉を
教えていただいた、
印象的な句に返句。
糸雨の音無き硲にも春立ちぬ
(NP宏)
湖北にはまだまだ残雪が見えましたが、
北陸トンネル抜け雪はほぼありません。
メサイヤに春近付きてシングイン
目を丸み高知の冬の鰹かな
京阪神にはあまり出回らないそうですが、
高知では冬の鰹(かつお:松魚・堅魚)
の刺身が美味しいそうで勿論冷凍ですね。
漁(と)り・保ち・戻し・捌(さば)き、
盛り・合わせ・出し…全てが揃って漸く
美味しいのだろうと推察しています。🐟
戻り鰹ですね…「刺身」というよりも、
これこそ「造り」なのだろうと思います。
一般的には「ひと手間」加わるのが後者。
その高知の冬の「カツオ刺身」お品書き、
最寄り快速停車駅すぐの「おばんざい」
のお店でお女将(かみ)さんのオススメ
で戴きましたが当ブログ前日の1~13に
入れませんでしたので此処に単独掲載。
刺身ですからカツオの目が丸いのは見え
ません自分の目が丸く👀なったことです。
でも多分カツオの目は大目玉のはずです。
旨ああああ~い。
唐突ですが標題句、
「A(名詞)をB(形容詞語幹)み」
という表現は古文の慣用語句法で、
「AがBなので」という原因理由の
口語訳をします。
・・・ですから句意不明の感慨句。
立春前に食する幸いを得て感謝。😋
高知では冬の鰹(かつお:松魚・堅魚)
の刺身が美味しいそうで勿論冷凍ですね。
漁(と)り・保ち・戻し・捌(さば)き、
盛り・合わせ・出し…全てが揃って漸く
美味しいのだろうと推察しています。🐟
戻り鰹ですね…「刺身」というよりも、
これこそ「造り」なのだろうと思います。
一般的には「ひと手間」加わるのが後者。
その高知の冬の「カツオ刺身」お品書き、
最寄り快速停車駅すぐの「おばんざい」
のお店でお女将(かみ)さんのオススメ
で戴きましたが当ブログ前日の1~13に
入れませんでしたので此処に単独掲載。
刺身ですからカツオの目が丸いのは見え
ません自分の目が丸く👀なったことです。
でも多分カツオの目は大目玉のはずです。
旨ああああ~い。
唐突ですが標題句、
「A(名詞)をB(形容詞語幹)み」
という表現は古文の慣用語句法で、
「AがBなので」という原因理由の
口語訳をします。
・・・ですから句意不明の感慨句。
立春前に食する幸いを得て感謝。😋