

どちらも今が酣(たけなわ)
街路の植え込みや生け垣に
濃いピンク色の群生花弁と
山吹色の一輪ずつ多生花弁。
まずは前者で【萼習】。
まさにガクシュウで
花葉花弁の外側部分
を「萼」(がく)と
言います花弁に学ぶ。
「額習」です。
サツキ
と
ツツジの違い
サツキ(皐月躑躅)
⊂
ツツジ(躑躅)
小さい花弁で赤系色中心
と
大きめ白・桃・赤で多彩
遅れて五月中旬~六月上旬
と
早めに四月中旬~五月上旬
が標準的で
季語として
初夏
と
晩春。
次に後者でも萼習。
「金糸梅」と書き
初夏から咲き始め
仲夏にかけて次々
と「俯き加減」の
可憐な鮮やかさで
和ませてくれます。
梅雨にも強い「下垂性」
開き切らない形状の花。
季語としては仲夏。
サツキは躑躅の一種ですが
キンシバイは梅似の外来種。
花のことです~🌼
想い出してごらん~🎵
あんな花
こんな花
あったねと~🎆
前者NP想い出の一つ。
幼児小学生時代
古里の武生市の
(現在の越前市)
お隣鯖江市開催
「西山公園」の
つつじ祭に毎年
御座を持参して
家族親戚集った
ことですね躑躅
がこんなに難解
な漢字だなんて
全く知らず長閑。
後者には想い出がなく
先日知人と歩きながら
山の手のとある邸宅に
綺麗な生け垣を見つけ
「この花なんの花?」
と思い立ちガクシュウ
ゆったり今朝の記事化。
想い出はこれからも
花が咲いてゆきます。
少年は皐月躑躅に隠れんぼ
想い出の花ありますか金糸梅
(宏)
画像はどちらも
隣接大学の構内。