NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2019年06月

神戸市灘区の王子町に…
かんせいがくいん大学の
創立時のチャペルが現存
し「神戸文学館」として
赤レンガの瀟洒な建物が
見られます… 原田の森。

2006年開館以後…初めて
その重厚な木の扉を押し
一階建て礼拝堂天井高い
館内に入りました。⛪️👀


直木賞作家で神戸市在住
台湾籍から日本に帰化し
2015年に90歳で他界した
陳舜臣(ちんしゅんしん)
氏についての講演 勉強会
に文学好きの知人と参加。

展示された神戸市ゆかり
の作家たちの本や原稿や
写真や資料等と共に G20
自宅研修日の午後 有意義
に心遊ばせた次第です。(^^)/


1961年に神戸を舞台にした
長編推理小説『枯草の根』
で江戸川乱歩賞を受賞して
いる陳舜臣氏…当作を講演者
が解説したのです ネタばれ
しないように細心の留意を
しながら…しかしNPは全く
読んだことがないのですが
講話中に講師の言葉の一端
から「犯人はこの人物だ」
と確信を持ちました。\(^^)/


講演勉強会終了後に講師の方に
「先生、犯人は○○○ですね😄」
と申し上げると・・・「えっ!?
どうして…言っていいんですか」
との返答ありました…当たり。🎯


まあ 😎 それはともかく文学
なるものの真骨頂に触れる様
な豊潤な一日でした… 手配を
してくれたハルキストの知人
に心より感謝しております。(^-^)v

神戸高校出身村上春樹の本や
資料もありました… 禁帯出で
自由閲覧の出来る図書館です。

一般の文学館とは些か異なる
…ミステリアスを感じました。


館内は撮影禁止に付き
外観を沢山収めました。


三宮の大きなジュンク堂で
講演予習にと陳舜臣作品群
からミステリー小説を探し
求め果たせずも…代わりに
『神戸ものがたり』ゲット
別稿であらためてご紹介…。


神戸=港=船=密室=推理=陳舜臣。


ミステリアス夏越し神戸の文学館
(宏)


翌6月30日の夏越し大祓
(なごし おおはらい)
夜に当記事記しました。
陰暦の皐月廿八日です。
(さつきにじふはちにち)


梅雨入りしないまま
晩夏がやって来ます
これもミステリアス。


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8月16日(金)の
抽選会・ウェルカムパーティー
(前夜祭)から始まり3泊4日で
19日(月)の午前中の句会後に
帰阪となる見込みです… 本校は
19日は2学期始業式&授業です
から公欠扱いをして戴く予定に。

ありがたいことに
大会本部から交通費・宿泊費の
補助が出ますから補欠の高1生
も伴って文芸部俳句部の部員と
プロジェクトワーク(総合学習)
俳句甲子園履修者の合同チーム
で闘って参ります…期末試験の
真っ只中の現在G20自宅学習中。


大街道 予選リーグの兼題は
「夏の月・冷蔵庫・毛虫」
予選トーナメントの兼題は
「サルビア」となっていて
7月10日(水)14時 期限の
エントリー送信が迫ります。


夏の月・・・月の句・・・

蛸壺やはかなき夢を夏の月
(芭蕉)
を想い浮かべます… 浮かびついでに

更待月オムレツに似て浮かびけり
(宏)
という秋の自句を想います。

ふけまちづき は
正確には陰暦で
仲秋の葉月廿日
(はづきはつか)
現在の9月下旬頃
の月を指します。
オムレツに似た
左半月(下弦前)
になりますね。


夏の月・・・明石海峡で🌕
蛸壺に思いを馳せながら🐙
ダイアモンドプリンセス💎
号の甲板から見上げたい。⛴️


巨大船通過待ちする夏の月
(宏)



刻書家とは
書道の書と
篆刻の刻と
双方される
芸術家です。

帰省の実家から程近い
同町内にある「たぬき」
という越前蕎麦のお店
の店主が号「秀翁」を
持つ刻書家の宮原秀和
さんでした…勿論今日
久しぶりにこの店へと
老母と足を運び初めて
知りました…店内横に
鰻の寝床のギャラリー
があり展示作品が沢山
並んでいるのです感嘆。👀


恥ずかしながら素養不足の
国語科教員であることを…
勇気を出して申し上げる前
に母が伝えてしまい…。(>_<)


所用重なり午後2時過ぎの
遅い時間帯でこその御伺い
叶い思い切って…その「愛」
は如何程の値がついている
のですかと厚かましく尋ね
(展示品全て販売品ですが
実売価格は…50,000円😅)…。💴
さすがに直ぐに買う勇気は…。


いろんな勇気があるのです。
いろんな勇気が要るのです。

夏に勇気はよく似合います。


天ぷらおろし蕎麦はたいそう🍤🍤
美味でしたが それはともかく
秀翁氏と話が弾んで母はツー
ショットの記念写真まで撮ら
せていただきました…そして
氏が大賞受賞作品を刻書して
贈呈している福井県丸岡町の
「一筆啓上賞」最新刊である
標題の一冊(中央経済社)と
2019年公募テーマ(10月〆切)
「日本一短い 春夏秋冬への手紙」
応募用紙を厚さ1.5cmぐらいも
いただき更に主催団体から学校
に後日200部送らせるからとの
ありがたい嬉しい巡り合わせに…。

(画像はサンダーバード帰神中)
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この全国コンクール賞の選考委員には
小室等さん(シンガーソングライター)
佐々木幹郎さん(詩人)
夏井いつきさん(俳人・エッセイスト)
宮下奈都さん(『羊と鋼の森』の作家)
などが名を連ねています。


2018年入賞作品の中で
最も惹かれた一筆啓上
作品を援用致します。(^^)/


「夢の中の先生」へ

国語は学ばなくていい。
国語を知らないと
恥ずかしいだけを学べばいい。
真実でしたね。
(大分県のかた)


またお逢いする約束をして
駐車場で見送られながら…🚙
ニコニコ顔の母といつもの
珈琲家族に向かいました。☕️


夏の日の勇気に一筆啓上す
(宏)

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梅雨入り直後に激しい雨の
阪神地区でしたが神戸市の
東灘図書館で「雨の本」を
二冊借りました…返却期限
は二週間…その頃にはまだ
まだ梅雨の中でしょうね。☔️

今は陽暦の6月末ですが…
陰暦ではまだ五月雨の頃。

梅雨入りという言葉の無い
時代にはこの頃の激しい雨
が五月雨で…つまり五月雨
は梅雨ではありませんよね。

昨日は凄まじい雨でした。☔️

樋口有介さん
『雨の匂い』

柳美里(ユウミリ)さん
『雨と夢のあとに』

どちらの作家さんも
自分が若い頃には…
よく読んだものです。

ハードボイルド + ペーソス
ルーツサーチング + ロマン

随分久しぶりなので
全く違ってみえるの
かも知れませんね…。

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白色麺のことで
藪蕎麦は黒緑色
砂場蕎麦は灰色。

これが三大蕎麦。

更科という屋号の
蕎麦屋さんは多く
G20と熱帯低気圧
近づく中で敢えて
神戸東灘区にある
東部中央市場内の
「更科そば」にて
田舎そばを知人の
案内でご馳走に…。

いやあ
白い麺
細い麺
風味と
コシと
歯切れ
旨い❗️


次は天婦羅そば
再訪しゆっくり
賞味したいもの。


更科のサ行の音をさがす夏
サミットもサニブラウンもダッシュ夏
(宏)

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