NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2019年07月

掌(たなごころ)

手のひら・手の内側・手の裏


「夏深し」とは夏土用の頃で
(2019年は7月20日~8月7日)
「夏酣(闌:たけなわ)」或いは
「夏さぶ」とも言うようです。
(歳時記カレンダー7月最終週)


久しぶり三宮ピアジュリアンに
「うたのたまてばこ」を聴きに
参りますが… お目当ては主演の
バリトン歌手以上に… 賛助出演
の高曲伸和さん… 糸・贈る言葉・
世界に一つだけの花・ふるさと・
さとうきび畑・未来へ・乾杯 他。


高曲伸和さんご自身もバリトン歌手で
指揮者・合唱団主宰・オペラ歌手俳優
さらに合唱指導者など多芸多才な顔を
持っていらっしゃいます(本校合唱部
ご指導等のご縁あり)…たなごころ深く。

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夕陽落ちても暑さは一入(ひとしお)
唐突ですが…本日デビューの扇子を
携行いたします… 林家 三代目菊丸
師匠にいただいた貴重なる逸品…。


噺家の扇子スーツに歌を聴く
(宏)


🎵始まりました。


糸そして贈る言葉…

晴雅彦さんバリトンと
ピアノとヴァイオリン。






更科(さらしな 白)
砂場(すなば 灰)
籔(やぶ 緑)
・・・三大蕎麦です。

籔のイメージで黒かと
思い込んでいたのです
が…黒色蕎麦は又別物
のようで甘皮を取らず
に挽いた蕎麦粉の薄緑。

三宮ロフトの二階奥に
「やぶそば」があって
静かで落ち着けるので
何度か足を運ぶ度に…
蕎麦ガクシュウします。

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せいろの二枚重ね

そばみそ大葉包み

日本酒によく合う
絶品でしょうが…
この日も然に非ず
淡緑色にも見える?


季語ガクシュウ
「額習」ですね
額・枠に嵌めて
学習してみます。


(ざる・かけ・せいろ)
蕎麦【通年(無季)】

蕎麦の花【初秋】
新(初・走り・秋)蕎麦【晩秋】
蕎麦刈り(干す)【初冬】
晦日(みそか・年越)蕎麦【仲冬】
蕎麦湯【三冬】


蕎麦花の誠実白き千切れ雲
(宏)


蕎麦の花ことばは
… 誠実・一所懸命。

二物衝撃のつもり。👍🎵



ふみを

文具・付箋で人気
「偉人シリーズ」

いただきもの逸品

生徒や同僚・知人
へのメッセージに


昨朝のNHK短歌
第四日曜日は…
「短歌de胸キュン」
偉人名入れ一首

俳句が省略の文学なら
短歌は簡略の文学です


志夏は竜馬の如くゆく

偉人入れ短歌作りをせむ夏は
    志ゆく龍馬の如く
(宏)


司馬遼太郎『竜馬がゆく』
を踏まえてはおりますが…

さてさて歴史文学クイズ

Q1:
坂本龍馬と夏目漱石と
生きた時代の重なりは?
(Aは画像の下方に)

Q2:
国学者で歌人の橘曙覧
(たちばなあけみ)
上記二人との重なりは?
(同上)

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坂本龍馬・・・
天保6年(1836)11月15日~慶応3年(1867)11月15日
夏目漱石・・・
慶応3年2月9日~大正5年(1916)12月9日
橘曙覧・・・
文化9年(1812)5月~慶応4年8月28日

三人は約九か月間だけ
幕末を共に生きました。

同僚で髙村薫フリーク女史先生から
7月26日付けの標題記事切抜コピー
を戴きました 👀有り難いことです。

最新号の「サンデー毎日」グラビア
カラー写真記事でサイン会特別仕立
列車に乗った髙村薫さんといつもの
時評記事とをお届けしたお返しかも。
(前記事の高村を髙村に訂正します。)


余録文面は野球・子規幼名升(のぼる
→の ぼーる→野 球)・俳句ブームと
夏井いつきさん・プレバト・松山の
高校生俳句甲子園・子規庵等紹介風。

夏草やベースボールの人遠し
(子規)


この一句で締め括られていました。


夏の甲子園と言えば高校野球なの
でしょうが…第22回を数える俳句
の甲子園大会があることを… 更に 
創作句について攻守ディベートで
競う俳句甲子園型のチーム対戦の
妙味とを当ブログでも伝えたくて
このシリーズも回を重ねています。


高校野球は大阪大会の準々決勝で
惜敗しましたが甲子園は続きます。


夏帽子アルプスデビューを順延し
ベースボールならねど夏の甲子園
松山にも夏甲子園大街道
夏草や子規漱石の此処彼処
(宏)


波乗りと同じ二度とは来ない雲
鱧と雲響き形も色も似て
(宏)


近畿・四国地方2019年
梅雨明けは7月24日(水)
午前11時に発表でした。

河童忌の日でしたね。😢
芥川の話も谷崎の話も
しないまま過ぎました。

芥川龍之介は小学生の
時に「美しいものは?」
と先生に問われて…Q :
何と答えたでしょうか。

A : は下方に浮かんで…。



梅雨明けの日の生駒山系と
翌日の大阪平野の上空です。

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A : 雲 ☁️




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