NPブログ - Leitmotiv ~言葉・論理・主題連鎖への旅~

2020年08月

神戸新聞販売所に行った翌日に
… まったく別件で神戸新聞社の
記者さんに「追加取材」を受け
こうしたことには流れがあると
… あらためて実感した次第です。

純正のスクラップノート二種類
…「正平調」は朝日「天声人語」
にあたるもの… 複数名のかたで
書いていて私も誰か判りません
と担当の記者さんに伺いました。

どちらも味わい深い企画物で…
リアル新聞ならではの醍醐味…
NP自身も別記事のモティーフ
になりたいと考えているのです
… ささやかな掲載が楽しみです。


【秋風にスクラップ旅も人生も】


【駅舎なる休憩所から秋の雲】


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徳間「文庫の書下し」最新刊
ミステリー(8月15日付の初刷)。

帯表に「惨劇」背帯に「恐怖の記録」
とありますから…あまりライトな内容
ではなさそうだという予感のもとに…
敢えて街の本屋でゲットし読み始め…。

標題の「誤字」…要求文の一字が誤字
なのですが「そのママ」掲示している
という意味です…さほど大きな効果は
ないのでしょうがリアルな印象です…。

ひらがなまじり要求文の稚拙さに比し
その内容の「20年前」「16人中一人」
「5人の大学生」「制限4時間」などの
設定にゲーム感覚ある「誘拐物」です。

「書き下ろし文庫」という形態はほぼ
見受けることはありません…新書なら
分かりますが文庫は本来単行本の生き
残りで人口に膾炙した場合の約2年後。


想い出すのは物語『ポプラの秋』です
…いきなり書き下ろし文庫で発売され
ロングセラーになり版を重ねています
…その本も夏描写から始まりましたね。

そして「ひとつの死」が静謐のうちに
語られる中…本当に語られるべき死が
密やかに秘められ伏せられミステリー
のように現在と過去が交錯するのです。


「0要求」の次章「1…」は八月七日
という立秋冒頭…併読には「角川俳句
8月号」などあり本日は…七十二候の
「寒蟬鳴」(かんせんなく:ヒグラシが鳴き始める頃)

旧暦六月二十三日の晩夏で下弦の月の
夜にふさわしい怪談的な恐怖を見出す
ことは出来るでしょうか「心理学実験」
の元ネタに果たして何を用いているか?


それにしても…もう35年前なのですね
御巣鷹山に520人が犠牲となった日航
ジャンボ機の事故から…坂本九さんの
歌声が流れる鎮魂の物語も哀切です…。


【ある事故の三十五年後ある実験の 二十年後の物語を読む】


書き下ろしの文庫本で「今この時に」
それはそれは確実に意味があります…
「未必の故意」と言ってもよく更には
「ひぐらしのなく頃に」ではないかと。


【ひぐらしのなく頃に読みし同名本 惨劇なるはホラーとぞ知る】



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神戸市東灘区の
国道2号線沿い…
神戸新聞販売所
のひとつがあり
訪ねてみました
ひとりサンダル。


夕刊配達には出払った
あとらしく留守番の方
あるいは所長さんかも
…ひとりきりでしたね。


朝刊の「ひょうご駅散歩」スクラップ
開始の四月一日からずっと専用ノート
に貼り付けを続けているのですが (^^)/
この1か月で二日分抜けていたことに
気づいて… 直接補充入手に行きました。


これで繋がりましたが…それにしても
少し大いに寂しい情景でしたね…新聞
は最強のメディアから陥落して久しく
販売部数もまさに西陽いや斜陽の一途。




とてもいい記事で埋まっているのです
新聞は…少なくとも神戸新聞には感銘。

応援を続けます…サービスは戴かずに
1部130円を二日分お支払いしました。

今までは抜けに気付くと電話一本で
夕刊か翌日朝刊と合わせて迅速無料
届きましたが… サスティナビリティ😅
を身近なところで肝に銘じました。(^^)/


【新聞に昭和の斜陽暑気残る】
(し 折句)


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神戸ゆかりの美術館(六甲アイランド)
近場の素敵な場所で人影ほぼ見えず
森閑とした(物音が聞こえずひっそり)館内
に神戸の海山や港船や街並を描いた
画が整然と展示されていました…。

立秋(七十二候では「涼風至りょうふういたる」)
間も無いこの日は全国的猛暑ながら
神戸や絵画を語るに相応しいかたと
芸術鑑賞… 8月30日までの開催予定
で小松益喜や他に神戸ゆかりの画家
たちも並べられ涼風感満喫できます。


【風立ちぬ森閑と川端謹次】



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川端謹次(かわばたきんじ)・・・
平成7年阪神淡路大震災で神戸市須磨区の自宅アトリエが全壊
垂水区桃山台に転居し平成10年2月には謹次デザインの長田区
「ピフレホール」の緞帳「新緑」が完成も その年の11月23日
に肺炎のため89歳で死去された…(eonetより)。どんちょう見たいなあ。
続きを読む

9日に行われた全国高校生たちの
「即吟選手権」の形式をお借りし
決勝トーナメント進出句発表です。
11日~15日を公示期間として
16日結果発表にいたしましょう。

15日までに…ご投句のかたも
それ以外の一般読者のかたも
ご遠慮なく当記事コメント欄
にご意見ご投票お願いします。
(ご投票以外のコメントは
差し支えなき部分のみ掲載。)

入賞・入選は全部で三~四句
と考えております。(^o^)丿

1・2は「流れ星対決」
3・4は「花火対決」
5・6は「手足対決」
7・8は「せみ対決」
9・10は「花茶対決」
11・12は「音楽文学対決」

よろしくご鑑賞ご高評のほど
お願いいたします。\(^o^)/


1 僕は見た深夜三時の流れ星
2 流れ星フライングせし願ひ事

3 友と見る最後の花火消えていく
4 君と見た花火が霞む「先行くな」

5 枝豆や酒と呑み手にへだてなし
6 目を向けば逃げ足はやし夏の鴨

7 老木や生気を宿す蝉の声
 ひぐらしや故人を偲ぶ僕ひとり

9 秋の暮れ咲きつつ散りぬ波の花
10 雨冷えに結界重き茶室かな

11 もみぢ葉や家路のメロディ思ひ出づ
12 河童忌に悪谷崎をねらい撃ち


【観客の無きスタンドに秋の蟬】


この句は…実は当ネット句会を暗喩?
しているのかも知れませんね。(^-^;
盛りあげていただければ嬉しいです。



《追記・・・第八回句会の兼題発表に
「一週前の予告編」がありましたので
そこにご投句いただいた分を今回記事
に再録して予告編自体は手違いにつき
削除させていただきました。m(__)m》



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