JR福知山線 脱線事故
2005年4月25日am9:18
駅名としては塚口‐尼崎間で宝塚発
同志社前行き快速電車(7両編成)が
カーブを曲がり切れずに脱線して
線路脇マンションに激突しました。
事故現場 尼崎市のある兵庫県にも
am0:00緊急事態宣言発出の日です。
今年もNP授業の中でこの事故のことと
事故で重傷を負った学友TTくんのことを
語りたかったのですが生憎(あいにく)の
休日で… 今年も追悼慰霊式は無しの報道
を視聴しています…この日付を忘れない。
当時高知市内のアパートに引っ越した春
昼からの予備校仕事前 ぼんやりとTV画面
を眺めていた「るろうにヒロシン」(自称)
共通の友人から連絡が入り…Tの名前が
出ているからすぐに病院にいってくる…。
…この後の話は何度か当ブログで記した
ことがあります…まったく何も出来ずに
数年後…更に引っ越し先の岡山県倉敷市
児島の海のみえる「児島図書館」で雇用
保険を貰いながら時間給仕事を兼務して
…よく通っていた閲覧室で見つけました。
『あの日を忘れない JR福知山線脱線事故』
事故に遭った方がたやご家族の手記集でした。
その中にTTくんの文章は或る静謐(せいひつ)
の中に収録されていたのです…涙が止まらな
かったのを鮮明に覚えています…今もそうで
すが…この手記には被害者やご家族29名分の
…いいえ亡くなったかたがたやご遺族の思い
の分も加えて…それ以上の普遍的な悲しみや
愛情や鎮魂や感謝という思いの丈があります。
その後又引っ越して大阪の仕事先に赴任して
長いブランクの後に再会して…本をお借りし
コピーも貰って…以後は毎年のようにNPの
授業やHRの教材にして…いつの間にか十年。
【いつのまに恒例なんて傲慢を
わたくしたちはしているのだろう】
【霜やんで緊急事態われにあり】*
*本日25日~29日は七十二候で
「霜止出苗」(しもやんでなえいづ)
…温暖になって霜はなく、苗が青葉
を出す頃(「歳時記カレンダー」)。
2005年4月25日am9:18
駅名としては塚口‐尼崎間で宝塚発
同志社前行き快速電車(7両編成)が
カーブを曲がり切れずに脱線して
線路脇マンションに激突しました。
107名のかたが亡くなり
493名のかたが重軽傷を
(神戸新聞)負った日から
16年です(毎日新聞及び
wikipediaでは562名…)。
(神戸新聞)負った日から
16年です(毎日新聞及び
wikipediaでは562名…)。
事故現場 尼崎市のある兵庫県にも
am0:00緊急事態宣言発出の日です。
今年もNP授業の中でこの事故のことと
事故で重傷を負った学友TTくんのことを
語りたかったのですが生憎(あいにく)の
休日で… 今年も追悼慰霊式は無しの報道
を視聴しています…この日付を忘れない。
当時高知市内のアパートに引っ越した春
昼からの予備校仕事前 ぼんやりとTV画面
を眺めていた「るろうにヒロシン」(自称)
共通の友人から連絡が入り…Tの名前が
出ているからすぐに病院にいってくる…。
…この後の話は何度か当ブログで記した
ことがあります…まったく何も出来ずに
数年後…更に引っ越し先の岡山県倉敷市
児島の海のみえる「児島図書館」で雇用
保険を貰いながら時間給仕事を兼務して
…よく通っていた閲覧室で見つけました。
『あの日を忘れない JR福知山線脱線事故』
事故に遭った方がたやご家族の手記集でした。
その中にTTくんの文章は或る静謐(せいひつ)
の中に収録されていたのです…涙が止まらな
かったのを鮮明に覚えています…今もそうで
すが…この手記には被害者やご家族29名分の
…いいえ亡くなったかたがたやご遺族の思い
の分も加えて…それ以上の普遍的な悲しみや
愛情や鎮魂や感謝という思いの丈があります。
その後又引っ越して大阪の仕事先に赴任して
長いブランクの後に再会して…本をお借りし
コピーも貰って…以後は毎年のようにNPの
授業やHRの教材にして…いつの間にか十年。
TTくんご夫妻は…今朝もきっと慰霊の思いを
式典がないゆえに より強くして迎えています
…そういう人なのです…手記にもありますが
「生かされていることへの感謝」を忘れない
…その気持ちの欠片でも戴いてNPも一日を
過ごしたいと思っています…今年度は色々な
こともあって現時点では語ることが出来ない
でいる…これも緊急事態宣言の余波なのかも
知れないと感じています…心の殺伐とする中
せめて例年通り(!)に発信させて戴きます…。
彼は同窓の文学部で心理学を専攻しています
…その後PTSD(心的外傷後ストレス障害)
という言葉もある意味で一般的になっていて
…お約束の恒例のようなニュースの扱いかた
に…それもこれも抱えて生きる彼の強さに…
教えてもらうことは沢山あるのです…今春も
… 警鐘発令の宛先はわたくし自身なのです。
【列車事故風化させずに暮れの春】
(『蒼穹』春の部)式典がないゆえに より強くして迎えています
…そういう人なのです…手記にもありますが
「生かされていることへの感謝」を忘れない
…その気持ちの欠片でも戴いてNPも一日を
過ごしたいと思っています…今年度は色々な
こともあって現時点では語ることが出来ない
でいる…これも緊急事態宣言の余波なのかも
知れないと感じています…心の殺伐とする中
せめて例年通り(!)に発信させて戴きます…。
彼は同窓の文学部で心理学を専攻しています
…その後PTSD(心的外傷後ストレス障害)
という言葉もある意味で一般的になっていて
…お約束の恒例のようなニュースの扱いかた
に…それもこれも抱えて生きる彼の強さに…
教えてもらうことは沢山あるのです…今春も
… 警鐘発令の宛先はわたくし自身なのです。
【列車事故風化させずに暮れの春】
【いつのまに恒例なんて傲慢を
わたくしたちはしているのだろう】
【霜やんで緊急事態われにあり】*
*本日25日~29日は七十二候で
「霜止出苗」(しもやんでなえいづ)
…温暖になって霜はなく、苗が青葉
を出す頃(「歳時記カレンダー」)。
発行年月:2007.4
出版社: 神戸新聞総合出版センター