NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2021年12月

人日(じんじつ/1月7日 七草)まで
下記投句応募期間を延長します。

第十五回記念の豪華(?)副賞を
用意してお待ちしております。


《兼題の部》
[暮れ・新年 一切]
(いっさいとは すべての季語)

《自由律・川柳の部》
暮れ・新年のモティーフ



[投句応募期間]
12月11日から
1月7日まで

[最終結果発表]
1月15日「松の内の締め日」
(予定:公開互選会を経て)


✳️応募の句数と回数とに制限はあり
ませんが二重投稿はご遠慮ください
又応募資格は当ブログ読者がすべて。


NP組ネット句会は春夏秋冬の各土用の
期間(立夏・立秋・立冬・立春の前日迄)
約18日間+立夏~立春の各候 約15日間
… の四部立てと新年の部で年に計五回。

投句期間は発足当初よりも延長され
変更済です… 投句の応募は当ブログ
当記事以降の下方「コメント欄」に
「俳号」(川柳は柳号)でご投稿を…
「句のみ非開示」で対応いたします
…参加無料で表彰の際にご住所確認。

会員募集 鋭意継続中です。

ご投稿で会員になれます…入会
退会随時ご随意です… NP組は
ネット上の「初心俳句集団」で
敷居の低さには誇り溢れるもの
を自負しております… 投句以外
掛け持ち自由… 各自でのご精励
を念じて… ご投稿お待ちします。


【信念を試される新年が来る】

【福山迄紅白起きていられるか】



総勢約20名でのグループ展で
阪神淡路大震災の頃に因んだ
チャリティ・プロジェクトと
なっていて…NP俳句画色紙と
俳句雑誌「奎」最新号他出品。

2022年画廊の初イベントですが
趣旨として主催側はpray for… を
挙げています「祈りとして…」。

画廊はNP創作活動本拠の一つ
にさせていただきたく…今後共
ご来訪をお待ちしております。


《南天荘画廊》
神戸市東灘区御影中町6-1-8
阪神御影駅より北西徒歩約7分
阪急御影・JR住吉駅より徒歩約15分
国道2号線沿い北側でバス停大手筋すぐ


前年に引き続き「白の会」は二回目で
今回の十四連句は手前味噌ながら得心
ゆくものになっています… 書と画は?
もちろん断然…妙なる味付け「妙味」。


NPは10(祝)・13(木)と在廊いたしますので
それ以外の日も合わせて是非お越し下さい。


2021年「白の会展」での十四連句です。

[白の連鎖のソネット]

はつ春の城天空に白く解け
小寒の白やしらくも白鷺城
青鷺の青白よりも哀しくて
白南風の光り住吉川わたる

かぜひかりわかきは力ぞ白秋忌
石垣りん白いものがを詠む立冬
凛として白きいかりの百合一輪
白票を投じハイビスカスかほる

産土の白壁の地に新酒の香
白魚の夜游ぐごと呑み候ふ 
白米を夜に炊き出して大寒

白雪や四半世紀を震災と
立春や幻夜乳白色のまま
春来る白の会より発信す


ソネット形式は4・4・3・3の全14行の詩で
中原中也が好んで用いたことで知られます。

今年は
あと一つ二つ当ブログ記事を更新して
新年を迎えたいと考えている寒い早朝。


【心身のやわらかきよう餅を食べ】


餅は新年の季語ではなく冬の季語です。

よい大晦日でありますように。


三社参り・・・というのはありますが…

人生初(最後かも)の三院参りをしました。


一般的な仕事納めの日の午前中一気に…。


まずはF医院で血液検査&尿検査&問診

次にO脳外科医院で脳のMRI検査&問診

締めU整形外科医院で肩&上腕リハビリ。


満身創痍のように思えますが大丈夫で…

いずれも念のため年のため粘のためで…

一日はやい仕事納め翌日の賜物なのです。



【脳外科で海馬褒められ仕事納め】


この海馬が萎縮すると認知症に繋がり…

よい医師との出逢いは生きる活力ですね。

決意してのち気の収まりぬ


「言葉を大切にする人にしては
  画像に頼り過ぎではありませんか」

画像掲載上のマナーも含めて
このような有り難い御指摘を
戴き一週間の思考を巡らせた
のち標題の心境に至りました。

映写は映えて写すなんですね
○○映え… 映えてみえるって
実体を現物以上によくみせる
下心の賜物と言えなくもない。

「言葉の美しさを大切にして
  画像に頼り過ぎず表現します」

強さではなく美しさです
それが勝るではなく優る。


先日
俳句甲子園関西支部のお世話で
文芸部俳句部の中三生達4人が
zoomでの俳句甲子園模擬試合
関西三校交流戦に挑みました。


洛南に2−1で勝ち(兼題:マフラー)
灘に0−3で敗れ(お題:球)ましたが
高校生相手に大健闘でした…最後
の挨拶でメンバーに加わって間の
ない女子生徒さん…「精進します」
この一言のなんと美しかったこと。


見えないモノを見ようとして(「天体観測」)
真摯に懸命に言葉でたたかう姿勢の美しさ。


【勝るより優る言葉の強さより
  美しさそれを優しさと云う】

【数え日に新たな道の決まりけり】


もう大丈夫かな…あと少しをNPも精進します。


プロジェクトワーク(PW)と呼ばれている
月曜日七限目の全校クラブ的(中1~高1)な
総合学習選択授業… 今年度は無担当だった
のですが 代行を頼まれ「和物と礼儀作法」
の一環として(かなり強引)…「俳句も和物」
12月~2月に俳句に馴染んで貰う授業展開を
始めて…久しぶりに「即吟」を自分も実践。


『日本大歳時記』(講談社版・全五巻)の「冬」巻から
おみくじのように捲(めく)った頁にあった適当な季語
で…用意した短冊に各自(20名余)次々と作句書写して
約15分程度どんどんストックし最後にまとめて提出…。


除夜の鐘
蒲団
枯野
風邪
梟(フクロウ)


この五つが挙がり…NPも生徒さん同様にチャレンジ。


【真空管あった時代の除夜の鐘】

【掛布団ふわぁっと揺れて母の顔】

【枯野には死んでたまるかの哲学】

【風邪マスクそんなのわからない一緒】

【梟に木なの鳥なの聞いてみる】


次回は学校行事などとの関連で
一月下旬になりそうで…楽しみ
ワンチャンありの表彰型の句会。


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