NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2022年01月

日曜の夜は鎌倉殿すぐに就寝

早朝はいつものようにBSPで
クラシック倶楽部… ソプラノ
&ピアノの月曜… TAOCA珈琲


昨日午後は王子動物園お隣の
神戸文学館と向かい側にある
横尾忠則現代美術館と巡って
岡本にある街の本屋さんへ…

どちらも人が哀しいほど少なく
時節柄むしろ安堵していました
… 14000歩(一歩約70cm)を越え


不要不急の外出なのでしょうか
NPにはこの日こころの慰謝には
必須アイテムだったのですが…。


【文学と美術と本屋春隣】


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前衛的な芸術家で洋画家で工芸家の  
南熊山人(なんゆうさんじん)さんは 
宮本洋二さんYmさんとしても活動中。


国語授業の一環として芸術の相対性
や煙管読み(中抜けでの読解法)等を
標題の作品ふたつ「本物」に触れて   
考察実践いわゆるヴァーチャルでは  
ないリアル体験…アンケート型での
アクティブラーニングを試みました。

①タイトルは?
②ハウマッチ?
③額装のみは? 
④鑑賞感想は?


貼り付けたメロンの皮も本物
二脚の足は陸上部生徒により
筋肉が本物のようだとの声も
… ひとりだけ②③ピタリ賞の 
男子生徒さんがいてコメント
もよかったので…後日たぶん
「なんゆう賞」を届けます。


山人さんご協力感謝します
… 貴重な作品の借り出しと
南天荘画廊さんお力添えと
… 先達て「白の会」で撮影
した画像は本年目標の一つ
「画像に頼らず言葉で」を
凌駕アクティブラーニング。


他に
「芸術とは〇〇」を答えて貰った
クラスもあり…これはなかなか…。


読者の皆さまは…〇〇?


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portfolio

①就活用の自己実績や力量を示す作品集
②金融機関の資産投資商品の組み合わせ
③教育で生徒の活動内容や評価の保存型
(「就職ジャーナル」等参照)

デザイナーやクリエイターの中では①と
して一般的のようです… コロナ社会では
就活採用側双方が色々な面で利便性高く
データファイル形式の効能も…プレゼン。


NPこの四月から新天地で仕事を続ける
のですが…そのために就活をしました…
幸い短期間でまさに「成就(じょうじゅ)」
…履歴書・職務経歴書・志望動機書等も
確実にポートフォリオそんな思い強くて。


もうひとつ創作の仕事(趣味以上)として
二冊目の本を今夏までには刊行したくて
…注文依頼したいクリエイターのかたに
(出版社社長さんとの合議の上で)起用の
内定をお伝えしました…仲介のかたから
驚き喜びと「ポートフォリオを見ること
もなく?」というご本人の全うな怪訝が
返ってきました… 成程益々信頼感が増し。


KSTプロダクションの時岡伸行社長さん
に素案当初から評価していただいた一句
…この二年間の賀状や残暑見舞作成依頼
をしてきたかたをモティーフにしたもの。


【画の描ける挨拶出来る娘の賀状LINE
(『蒼穹』新年の部)


【ポートフォリオ抱き天地に春息吹】



もう何度来たことか分からないくらい 
… 今回は谷崎発信の「手紙」の特設展 
… 常設と谷崎邸庭園と…長谷川櫂さん 
著『俳句的生活』(2004年中公新書)が
関連本展示即売コーナーに最後の一冊
として(「取り合わせ」章に『細雪』)
置かれてあり…すかさずゲット等など…


午前中は炊事 掃除 洗濯 片付等の公休日
昼は高槻で出版社社長さんと二冊目の話
帰りに芦屋で途中下車して…18000歩超
夕刻は混み合う前に束の間焼鳥「鳥きよ」
…旅サラダ出演の逸品を含め超サービス
…ここのマスターは「親父の夢」知り人
…春の芦屋ファンラン3年連続中止の話


この日から京阪神に「まん防」発出で…
府県をまたぐは気がひけるものの…日々
の通勤がそもそも…それもあとひと月半
…細心最善気をつけましょうね細道小道
…蒔岡四姉妹とりわけ雪子はどのような 
気持ちで太平洋戦争直前の5年間を…。
 


【暮れの冬雪子芦屋を歩きをり】



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辺(り)とも書きます。

宮本輝さんのライフワーク大河小説
『流転の海』第七部『満月の道』を
約2か月半かけて読了…全九部完結の
第八部『長流の畔』に入りました。

ずっと併読の一貫読み… これは煙管
読みのできない画像右下の折り畳み
「登場人物簡易解説プリント」挟み
(あまりにも登場人物が多すぎて…)
随時参照して楽しんでいます… 借本
「満月」は2016年10月の文庫刊で
「長流」は2018年10月刊どちらも
初版なので… 画像「月報」も妙味…
それはある意味二重の歴史の畔に
佇むような深い気持ちにさせられ
大河の長流は圧倒的な時系列の今
と昔の物語なのだと実感します…
読み終えるのが惜しくて堪らない。


【フィナーレは大河の畔春兆す】


三月はNP自身のささやかなひとつの
フィナーレ… そこに向かって全九部
完読をと思いつつ長流のほとりに今。


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