NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2022年09月


【サバカンの全力の夏忘れない】 


全力少年🎵

少年時代♬

少年ふたりも
草彅剛さんも
竹原ピストルさんも
岩松了さんも素晴らしいけれど

この映画で絶妙なのは
尾野真千子さん
貫地谷しほりさん
茅島みずきさん

女性陣の強(したた)かな演技力と優しさでした。


「子供が初めて観る実写映画が
『サバカン』になったら」… と
監督はパンフで言っていますが

子供を
こんなふうに愛する女性たちを
こよなく愛する監督も素敵です。


全力でサバカン好きになってしまいました
これからも上記女優さん注目してゆきます。


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脇に国宝浦上天主堂


長崎紀行の締めです。 

三日目になると三人会もやや
しんみり感がまさってきて…
名所巡りに落ち着いた次第で

グラバー園は歴史を学ぶには
恰好の施設なのですが前日の
原爆資料館にすっかり嵌まり
残像や再訪への思い募りつつ
最上からの順路を淡々と下へ

浦上天主堂は入場せず石段の
下から見上げるのみで感慨の
まさに「名所に凡夫」の一同
すぐ近くにある駐車駐輪場で
九州縦断中ライダーとお別れ

長崎駅新幹線改札口で算国社
ナイスタッチの塾長を見送り
先日の高速バス大渋滞を怖れ
はやめに駅前バスターミナル
から空港ゆきに乗車すぐ爆睡


空港で普通の蕎麦を食べたく
なり探すも全く見当たらずに
さすが皿うどんとチャンポン
王国でせめて普通のうどんを
と… これもなんとなく大いに
違う細麺でも美味しくて感激


広大スケールのガチャポンの
コーナーを見つけまさに行脚
するかのようにマイブームを
ピタリ探しあてて連続ゲット

物見遊山の旅ではないものの
旅の終わりは… スカイマーク
ポケモン号からの機種変更に
落胆の親子さんもいる中帰神。


【『沈黙』の読書会せず紅葉みる】


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二か月間クルーズ船は運航出来ず
秋分の日前日から漸く再開したと
島内広場で案内説明がありました
… 長崎市が上陸ツアー可否を決定。

天候・大気・気象・保存・調査・
倒壊・修築等… 危険は多いらしく。


軍艦島の正式名称は「端島(はしま) 」
明治から昭和にかけて海底炭鉱で栄え
炭鉱の閉山にともなって無人島になり 
2015年には軍艦島を含む「明治日本の
産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭
産業」が世界文化遺産に登録され七年。

岩場に埋立を重ねた人工島… 完成した
外観が当時の軍艦「土佐」に似ていた
という通称… 文化都市空間だった意外。

劣悪な労働環境での炭鉱のイメージは
まったく異なるらしく日本で初の鉄筋
集合住宅や幼稚園小中学校なども充実
などなど… いつか初めて訪れるかたの
為にこれ以上は伏せます今は廃墟です。

桟橋から続く見学通路と見学広場だけ
… しかし発着港近くの三菱造船所地域
のジャイアントカンチレバークレーン
や途中寄港の高島を含めての世界遺産。

再訪まで崩れずに遺っていてほしいと
… 一部建造物が「余命半年」との学者
診断を越えていまだあるように… この
島にも旧グラバー邸という世界遺産の
構成要素の主トーマス・グラバーの息
づかいが海に敷いた電話線と共に残存。


青い空と海と
強い日差しに
海風心地よく。


【秋風は世界遺産の海の色】


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画像は一枚も残していませんが
美術館博物館ランキング2018年
博物館第1位と記載で入場料の
200円リーフレット画を帰還後。

そんなことより視る聴く覚るレポ。

長崎には観光の物見遊山ではなく
文学(遠藤周作)歴史(原爆)の学び
…それが三人会開催決行の趣旨で
したから標題の施設に最も長くの
滞在時間を費やして尚且つ必ずや
再訪をと意を強くしておりました。

未来志向型の資料館に痛切の極み。

実は少し遠くの五島列島に面した
遠藤周作文学館にバスの乗り違い
で行けなかった為に余分に空いた
二日目の午後ほとんどを費やして
… これは到底一日では無理まして
半日では… よって多くを諦めるか
のようにして修学旅行団体らしき
行列が入口から入場し始めたのを
きっかけに同行者と退場しました。

平和町にあり隣接する関連施設の
原爆戦没者追悼平和記念館は無料
こちらも次回に… 疲れならず充実。


ふうっと息をついて又坂を登り
平和公園の平和祈念像を撮って
そこでデジタルデトックス入り
… 単に充電切れになったのです。


【資料館再訪すべき長崎忌】


【同年に夏広島と秋長崎 
   七十七の喜寿とこそ知れ】


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ニ館
ニ缶


仕事先が体育大会準備関連で
ありがたい平日のおやすみに
薄雲の広がる青空から下り坂

『サバカン  SABAKAN』アゲイン
サバ缶アレンジ寿司弁当を携えて
神戸国際会館の階段広場時間待ち

午前中一回だけで今週木曜日打切
1時間前に前回と同じで真ん中の
前から5列目で…先人は一人後方

メルカリでみつけたパンフレット
&オリジナルサバ缶2個は明日HK
(結婚後三年半の娘)から受取予定


どこがそんなによいのかと言うと
失くしてしまった夏と少年時代と
永遠に続くかのような夏休みと…


今を大切に生きることの貴重とを
感じさせてくれるような気がして
薄日を避けて階段で本を読みます



【あの夏が永遠なら此処にいない】



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