NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2022年11月

近場のさらしな福助そばで
天ぷらそばの時間待ちにと
板わさを頼んでみました…
板わさは山人画伯のお得意
なオーダーでなかなか深い
… まさに板さんのわざ見せ
で盛付の妙と蒲鉾の切り身
の清冽さと… そのあと出る
天婦羅蕎麦に負けはしない
… ご主人は何処やらで修業
と板長さんでなんちゃらと
女将さんの説明があり成程。   


【板わさのサビ効いて冬は負けない】

【天蕎麦の前の板わさ 冬の華】  



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投句期限12月21日(月)が迫りました。

【サッカーは季語 ワールドカップ迫る】

《兼題の部》
立冬・冬の月・落葉
(傍題/子季語を含む)


《自由題・川柳の部》
正しさ・過ちのモティーフ


[投句応募期間]
10月20日(秋土用入り)から
11月21日(小雪の前日)まで

[最終結果発表]
12月7日「大雪の日」
(公開互選会を経て)

のち賞状と副賞等を速やかに発送


✳️応募の句数と回数とに制限はあり
ませんが二重投稿はご遠慮ください
又応募資格は当ブログ読者がすべて。


NP組ネット句会は春夏秋冬の各土用の
期間(立夏・立秋・立冬・立春の前日迄)
約18日間+立夏~立春の各候 約15日間
… の四部立てと新年の部で年に計五回。

投句の応募は当ブログ
当記事以降の下方「コメント欄」に
「俳号」(川柳は柳号)でご投稿を…
「非開示」「拝受返信コメント」で対応いたします。

…参加無料で表彰の際にご住所確認。

更に会員募集中です。

ご投稿で会員になれます…入会
退会随時ご随意です… NP組は
ネット上の「初心俳句集団」で
ここでの初心は「自然(じねん)」
のニュアンスです… 投句以外は
掛け持ち自由… 各自でのご精励
を念じて… ご投稿お待ちします。

小春日和の午後三時半過ぎに
八坂神社前の祇園通りにある
漢字ミュージアム…教え子さん
男子と一緒に短い「漢字の旅」
… 最終入館時刻は16時半  17時
閉館でした…お目当は「書字」。


「2021 今年の漢字」は「金」でしたが…
他にも「虎」「命」「愛」などに見入り
一つ一つが冬の風物詩(12月10日過ぎに
清水寺で発表)で冬の花であるように思え
ました…2022年のNP予想は「続」です…。


【漢字では篝火草の真っ盛り】


冬の花「かがりびそう」、何でしょうか?
解答は画像の中程辺りにあります。✿

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《シクラメン》
冬〜春?の季語ですが
街中にはポインセチア
と共に溢れています… 
ポインセチアは猩々木
(しょうじょうぼく)で
明確に仲冬の季語です。

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径(みち) は車が通れない道のこと

職場は須磨区山手の私立高等学校  

生徒達の通学路を今朝初めて歩き

標題句を得ました… 住宅坂を避け

水枯れの妙法寺川に沿って上ると

新藁(刈り取り後の晩秋の干藁)や

紅葉や黄葉のそこはかとなく香り

最後にご褒美のように待っている
 
エスカレーターが有り難く思えて

緩やかな坂とコンクリート階段も

たまにはよきものと独りごちて…

冬めく は初冬の季語ですが 心は

すでに春めく頃に遠く翔んでゆき

おくの細道以外にも更に歩みたい

ものの 今はまだ冬入りしたばかり。


【もうひとつ別のみちあり冬籠もり】


追記 : みちには途・路もあり前者は

途中の 後者は道理の 意があります。




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芭蕉自筆の表記では奥ではなく「おく」なのです。


岩波文庫版
『芭蕉 おくの細道』(全290頁)
…曾良旅日記等も付いて校注あり
「おくの細道」自体は約60頁余

同文庫版
『芭蕉自筆 奥の細道』(全194頁)
…芭蕉真蹟の実写真と全文付きの
約125頁の他に書字解説が手厚く


来春には先日プロトタイプ(試作版)として
作成販売のクラフト冊子(全52頁 zine展用)

『謎解き おくの細道 ミステリーツアー』
(仮称:異説本)

刊行したく読み込みと書き込みとを鋭意
敢行していますが… やはり先達研究者の
慣行としての実証的な立ち回り先訪問を
観光でもよいので晩春から晩秋に旅をと

思い始めています…そもそもジャンク本?
出版は可能?監修依頼のヤスミ先生には
まだ画像冊子を送らせていただく約束を
果たしてはおりません… 出版迄それ自体

ミステリーツアー… 果たして果たし得る?

そう言えばビートルズのヒットアルバムに
マジカル・ミステリー・ツアーがあって…
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
という佳曲が入っていましたね… zine展に
持参した花束にはストロベリーフィールド
(千日紅)が入っていました…花言葉の一つに
「不朽」がありますね…おくの細道も不朽…
こうした繫(つな)がりは大切で ご縁に通じ
ますから…本の購入購読もやはり御縁です。


今展で当冊子を購入してくださった方には
来春刊行で謹呈の予定と申しあげたものの
ご猶予をいただくやも知れぬお手紙をと…
春の旅まで長い冬籠(ふゆごもり)なのです。


【みちのくのゆめの細道冬籠】


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