NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2023年02月

ワンコイン500円でクラシック一流の演奏を
一流のホールで!…という趣旨で今は1000円

阪大名誉教授 荻原哲(おぎはらさとし)理学博士
主宰の月1コンサートで日曜日午後開催122回目
この日…ニューヨークから帰阪している加藤幸子
さんピアノリサイタルで100%スクリャービン…
若き日にラフマニノフと金賞を分けたピアニスト


このコンサートに行く最寄駅が2019年10月に
石橋駅から駅名変更した標題の駅です…東改札

南熊山人(なんゆうさんじん)画伯と会館集合… 
氏が西改札を好むのは商店街の賑やかな所為🦆
画像の東改札からの道筋はほんとうに閑散…


加藤幸子(さちこ)さんは…後半の「黒ミサ曲」
不協和音からの不穏かつ流れるような速弾き
が特に心に迫り…ラストソナタとアンコール
曲には「物語性」を感じて…ドビュッシー&
ラヴェルのCDに一番にサインをして戴いて…


画伯は全編英文で書かれ本日3冊のみ販売
『The Sachiko Piano Method
〜How to find music within you〜』ゲット
流石です… 今日馬券が当たれば天牛書店で
目をつけているディケンズの初版本を買う
胸算用で…外れても(me too)高邁な志確か✨

帰路はもちろん西宮北口のバーおでんでん
マスターにスクリャービンをリクエスト?🎹


阪急神戸線の普通電車にて


【スクリャービンミサ曲の春おでんでん】



追記:
実際にはスクリャービンリクエスト通らず
ショパンの革命のエチュードとノクターン
2番でした…この夜は映画『西北ショパン』
プロデューサーのかたがお見えで南熊さん
大はしゃぎでスタインウェイも少し弾いて



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チェロ&クラリネット猛虎(モコ)の湯葉豆腐


25日は再び吉野弘の「日々を慰安が2」を実践

まず前記事「大温泉」で絵画の湯槽に浸かり
ロードショー封切仕立ての標題洋画を鑑賞し
次に芦屋「鳥きよ」マスター不在に早々退散
更に芦屋川クラシック・サロンでブラームス
締めは摂津本山のモコでいつもの好物二人前

映画は映画館を舞台にした映画人へのオマージュ
この流れでご無沙汰の焼き鳥店で語るつもりが…
クラリネットは母の逝去後声がけして戴き癒され
林明子さん絵本「ぼくはあるいた」想起14000歩
阪神ファンが判別できないおばちゃん多数集う店


アカデミー賞監督サム・メンデスが脚本も書いて
劇中で1970〜80年代の懐かしい洋画や洋楽も溢れ
オスカー女優オリヴィア・コールマンの演技白眉
ただロードショー入り三日目の土曜午後に閑古鳥 (TT)


ブラームスは一旦譜面を書けなくなったものの…
復帰後クラリネット作品を好みこの日の三重奏も
ベルギーからのニコラ・デルタイユ氏チェロと…
50〜60名の小ホールは超満員でアンコールは無し🎶


【春宵にクラリネットの三重奏
   母逝きし其の刻限に流る】


何かに夢中になったり歩いたりしていないと
おちつかない不思議な日々が続いています…  
それもこれも春なのに〜春なのに〜なのです

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しゅんぷうたいとう

1 春風がそよそよと気持ちよく吹くさま
2 温和でのんびりとした人柄のたとえ


三宮と元町の真ん中あたりの高架北側すぐ
トアギャラリーで開催中の清原絵画教室展

主宰の「温泉モティーフ」には封切映画の
『湯道』と時機を同じくする妙味感じます


さてNPが最も心惹かれたのは「SAT.」さん
の水彩画(下方に三連作)…なかなか画像再現
が難しいので是非とも本物をご覧戴きたく…


映画『エンパイア・オブ・ライト』を観る
直前の時間帯でたいへん失礼いたしました
が…南天荘画廊で初めてお会いして以来で
今回はほんとうに偶然SAT.さんや Kさんと
と仰る言わば「AI画家」さんにも遭遇…👀

撮影や画像アップは許容…こころには春風
鑑賞楽しかったです…またご縁あります様


【はるかぜのなか空と雲とを絵でみている】



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亡き母は保母でもありました
その父つまりわたしの祖父は
敬虔なクリスチャンでしたが
福井県敦賀に本籍で母もそう⚓

最年長の孫の受験のためにと
関西学院大学のキャンパスに
付き添ってくれた祖父の笑顔
よく憶えています祖母もそう

その祖父母の笑顔と母は似て
ただ祖母は敬虔な真言宗徒で
いつも南無大師遍照金剛〜と
お勤めを唱えていたのでした

だから母がキリスト教会での
日曜学校の保母さんまでやる
ことになった時には不思議な
経緯があり又わたしの受験も

母がわたし自身よく知らない⛪
関学に進学させてくれたこと
それは今でも感謝しています
あれから数十年が過ぎました

母が逝った宵七時頃の越前市
雪の中 西の空に架かる三日月
今も想い出して泪が少しだけ
母はほんとうに勁く優しくて

母の家族葬をおえ帰神しての
はじめての週末に知り合いの
ピアニストコンサートがあり
曲目変更してのバラード一番🎹

ショパンとピアニストのかた
ありがたくてありがたくて…
月命日の今日は丁度母の命刻
チェロとクラリネット等の宴


【母偲ぶ 春宵にチェロ クラリネット】


先日はわたしの妹と姪っ子達
キーボードとサックスコラボ 
ミニコンサートを住まいする
徳島の木頭でご披露したとの
便りがあり… 実家に残された
アップライトピアノの行先は
母も好きだった其処かなと…
わたしの弟にも聡明な姪っ子
がいて わたしにもひとり娘…
母は孫たちを大層可愛がって
それぞれはじめての月命日…
今はまだ早朝(つとめて)です
が十二時間後に思いを馳せ…


【春もつとめて母はすこし苦手だった】




敦賀は紫式部も芭蕉も立ち寄り
先取的な港街として活気あり…


ミッション系プロテスタントに
対する受験生としての理解が…

🎹
あくまでも単なる思い込みです
がスケルツォよりも相応しく…


プロムナード 標題はフランス語
遊歩道 散歩道 下方まだ冬画像

サイモンとガーファンクル
「冬の散歩道」(A hazy shade of winter)は
こんなフレーズで締め括られています。

Seasons change with the scenery,
weaving time in a tapestry
(つづれ織りに時を織り込みながら 
 季節は風景とともに変わる)


春夏秋冬ありました

生徒たちの通学路で 春夏は住宅地の坂の 
近道を通っていた為 知らずに過ぎました

秋に膝を少し痛めて 路線バス通勤にして
たまに最寄り駅から わたしの脚で25分の
散歩道をゆくように ゆっくり辿りました

競馬場に喩えるなら 最終コーナー以降の
画像になりますから ゴールはグラウンド

紅葉🍁黄葉の頃には ほんとうに美しくて 
苦にならなかった訳 ではありません遠い 
ただご褒美のように センサー起動による
ゴール地点に昇天の エスカレーター至福


【Time,time,time  春の散歩道まで あとすこし】


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