NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2023年07月

七月も残り少なくなってくると
この夏にも終わりはあるんだと
さびしくなり始めるそんな毎日。

わたくしは矢鱈と本をムダ買い
するように思われているのかも
知れませんが図書館も好きです。

夏は特にたとえば今なら三冊の
本を借りていて『NP』誌作成の
余韻でエッセイ評論やコラボ物。


神戸市立東灘図書館がすぐ近く
少し内省的になった日は終日を
過ごしても悔いがないぐらいで。

エッセイ本のコーナーがかなり
広くて女性作家のエッセイだけ
開架本棚立ち読み梯子しました。

エッセイも古い年代物では亡霊の
ように生き残っているものもあり
リアルな輝きを保っているものも。

新しいものは別の箇所に置かれて
いるようでほどよく読める十年物
ぐらいが熟成して美味で次の一冊。

『すばらしい日々』(よしもとばなな)は
元映像ディレクターでフォトグラファー
潮千穂さんの写真が随所に入り心地よい。

対比バランスで橋本治氏のやや評論系の
『負けない力』これは八年物で力強くて
教育や教養に関する提言苦言で耳が痛い。

しかし心地よいものだけがよいのでは無く
耳が痛いものこそ滋養強壮になる気もして
文章とりわけエッセイというのは不思議で。

万年筆を使いこなす奥深さを感じている折
『たましいのひとりごと』は表紙につられ
(作家川上未映子.歌人穂村弘)これも八年物。


三冊併行で読みますと言うより読み散らかします
画像は出口近くのベンチで館内冷房よりもマシで
上着を忘れた身には有り難くも長電話の声に辟易。



【あと十年生きるよと八年前に
   父は言った最後の夏だった】



DSC_2779~2

2023年7月28日はメモリアルデー、
未明2時過ぎからずっと謹呈贈本の袋詰。

ちょうどその時刻から、メジャーリーグの
タイガース対エンゼルスのダブルヘッダー
生中継が始まり、第1試合で大谷翔平投手
メジャー初完投初完封、第2試合で同じく
2番DHでの第37号ツーラン&第38号ソロ
ホームランを見届けながら、記念日の作業
を合わせて満喫中… 熱い一日になりそう。


20名を越える執筆者の皆さんに集って戴き、
多種多様性(ダイバーシティ)に彩られた0号、
それは時季的に海のイメージ夏のイメージ。


大袈裟ではなく、刊行の趣旨・コンセプト
には理念があります… その一つが「異種を
排除しない、異界に学ぶということ」です。

そして0号非売品であるにもかかわらず、
こころよく組版・デザイン・編集・刊行
を引き受けてくださった時岡伸行社長の
ケイエスティープロダクション発エール
「デジタル社会に対してあまねく紙媒体
と文字の良さをひろめること」なのです。

さらには編集に執筆にと大車輪の活躍を
してくださった編集部のスタッフの献身 
を通して、あらためて感じたことですが
「いつか世のため、人のため」つまる所
「社会貢献」… これは次号の創刊第1号
で明示したいと考えています… 乞ご期待。


【栞そっと挟む頁に夏の海】


あれ?… 大谷さん脇腹を痛めたのか交代を
してしまいました、軽傷でありますように。

忘れられない日になりそうです、祈念日。

皆さまには、よい一日でありますように。


🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊

洋画家として宮本洋二  
版画造形家としてYm
俳人として俳人28号
柳人として芦獏・黒柳徹男  


前衛芸術家の「なんゆうさんじん」氏
シンプルに言えばアーティストのかた。

スペイン留学の時に染み付いたという
「マニャーナ」精神の塊のような御仁。

明日は明日の風が吹く… ぐらいの語意
で、いつも飄々としてこの上なく怪人。


《 友の夏帽が新らしい海へ行かうか 》
(尾崎放哉)


この日は夏帽らしき白色のベレー帽で、
海ではなくギャラリー・アトリエ他へ。

阪神香櫨園の西宮市民ギャラリーにて
開催中の凹凸版画展にはウクライナ画。

案内を賜った阪神久寿川駅すぐの共同
アトリエでは主宰の神野立生氏に遭遇。

阪神御影でピアノ・チェロ・ソプラノ
のコンサート鑑賞後に駅前の更科そば。


御影中町の国道2号線沿いには二人共
に出入りをする南天荘画廊があります。


そして南熊山人さんは、明日28日刊行
異種文芸同人誌『NP』創刊0号執筆者
のひとり… 俳諧川柳&エッセイで登場。



【夏帽でアスタ・マニャーナ・アルティスタ】👋



👋アスタ・マニャーナ・アルティスタ
・・・スペイン語で「また明日、芸術家さん」。



DSC_2756
DSC_2758 
DSC_2759
DSC_2763
DSC_2760
DSC_2764
DSC_2765
DSC_2768
DSC_2770
DSC_2771





どう溶くか?
どう解くか?
どう説くか?

道徳か!?

どう得か!!

真剣勝負、あたりまえ。


【合格かもう一度勝負の夏だ】


DSC_2708~3

この日も軍手にゴミ袋を持ち、海(南)ではなく
山(北)へと両岸行けるところまで、7時〜8時半
の90分間を7000歩超で約5km、ゆっくり往来。


《Q》

①今や必ず落ちている特徴的なゴミは何?

②逆に以前と比べてかなり減ったゴミは?

③水鳥と言えば晩夏のこの日いたのは何?

④段差堰で流れ落ちる辺りの地下に何が?

⑤SDGs15は14と対句的なキャッチで何?

⑥東西に架かる橋の下の必須禁止看板は?


南は河口いつもの渚まで行けますゴミ量多く、
北は石壁に遮られ白鶴美術館下までゴミ少く。


30数年前に「住吉川リバーサイドマラソン」
という小さな市民マラソンに出たことがあり、
両岸の今よりもずっと狭いコースをひたすら。

当時、ほぼ主催者お一人で運営していること
に驚きましたが、参加賞は立派な金メダルで、
探せば残っているのかも… 記念品に無頓着で。


さて、朝方は絵に描いたような曇天でしたが、
その後、圧倒的爆発的な天候回復で炎暑酷暑、
天神祭の船渡御・陸渡御や花火もさぞ見事な。🎆



【清流を今は歩いて蒼い夏】🎸



🎸「蒼い夏」・・・
岡本おさみさんの作詞で「蒼い夏が駆けてゆく」
というフレーズが印象的… 作曲は吉田拓郎さん。


《A》

①マスク

②煙草の吸殻

③シロサギ・カルガモ(共に三夏の季語)

④JR神戸線
 
⑤陸の豊かさも守ろう

⑥花火・バーベキュー禁止


DSC_2735
DSC_2719
DSC_2750
DSC_2749
DSC_2722
DSC_2714
DSC_2711 

このページのトップヘ