NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2023年09月

本日は九月末日の土曜日です。

特進の特別授業で「アウフヘーベン」を学習。

格好の教材は『NP創刊0号』です。

初めて表紙の表裏を当ブログで公開します。


【中秋を過ぎて心のアウフヘーベン】


図書館学習も取り入れてみました。

司書さんとも初めてお話しできました。

本日受講の生徒さんの感想です。

「特に心に残っているのはヘーゲル弁証法で
哲学はとっつきにくいけど面白い」

「評論の構成はあまりやらないので、役に立っていい」

「客観・主観をわかってなかったから、授業で
やってよかった」

「楽しいですよ、雑談とかオススメとか」

「授業の説明・進め方が興味深く感心しました」

(インタビュアーはNP自身ですから
生徒さんたちもアウフヘーベン回答。)


【哲学書借りる生徒と秋の図書館】


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昨日は前前任校の同僚で現在はバリバリの営業職、
ご出身校からの教職復帰のお誘いを今夏ご辞退の、
Mさんと束の間の昼食を近場の寿司ランチご一緒。

賢治は俳号を風耿(ふうこう)と称し生涯三十句のみ
遺しましたが… その栞カード一葉チャリティご参加
… つもる話のなかで彼が学生時代に短歌を作して、
今も創作意欲ありと伺い、では『NP』誌寄稿は?

チャリティとは「慈善」と訳すのですがその趣旨は
金額の多寡ではなくて気持ちなのだと思っています。

金額と言えば今回の出品で最高額は戸田勝久画伯の、
アクリル画で280万円ですが、最もわたくしが心を
惹かれたのは画伯の「雨ニモマケズ ケンジサンノシ」
という色紙… 賢治のメモ帳に記されたツイート詩句。

その戸田画伯や永井逕一画伯(今回は出品なく個展へ)、
口丸弘子刺繍画家さん(今回の「やまなし」絶品)にも
お会いしてお話しもできて、自分の出品説明は程々に。


午後からは画廊マネージャーの@さんから、
「俳優さん?」と訊かれたSさんご夫妻にも
遠路お越し戴き、大変有り難いことでした…
お嬢様やその留学先モスクワの話題もあり。


【モスクワの雨ニモ暑サニモマケズ】☔



モスクワ(緯度55°、東京は36°札幌は43°)…
雨が多いのは6.7月、暑さも7.8月。温暖化
の顕著な世界都市で、最上位グループ入り。




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南天荘画廊で開催中の
それぞれの宮沢賢治展。

昨日はオリックス&鉄道マニアで、
懇意を賜る大修館書店の課長さん。

同鉄道マニアで脳細胞科学研究の元教え子さん、
大学院試の合格通知と作成中の卒論持参杉くん。

元高槻同僚にして40年来の長〜い交友のある、
合気道高段師範で倫理講師のソクラテスNさん。


お越し戴きました、心より有り難うございます。

Nさんが誘ってくださった酒心館コンサートを、
画廊から歩ける阪神石屋川駅南西の酒蔵福寿に、
ご一緒してアイチャンオケのクラシックライヴ。

合気道のお知り合いがチェロ演奏者とのことで、
チェロを愛した賢治に思いを馳せながらハイドン
・ベートーヴェン・ブラームス等鑑賞し翌日青空。


【セロ弾きの賢治世界のしあわせを
   念じて生きて逝った秋空】
   


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「第11回それぞれの宮澤賢治展」が、
南天荘画廊(神戸市東灘区御影中町)で
22日に始まりました、27日まで開催。

エントランス・ウェルカムと
廊友の南熊山人さんコーナー。

賢治俳句中心のNP宏コーナーは是非とも直に
ご高覧賜りますように(閉展後にアップ予定)。


[こんな感じのマイコーナーでした、追添付。
  最終日はワインソムリエ・シェフさんや
  ピアニストさんなどお越しに…感謝です。]  


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昨日はホトトギス俳人の玉手のり子さんと、
職場同僚のHK先生とがお見えになりました。
また、画廊オーナーで元タカラジェンヌの
髙嶺深雪さん、フェルト作家三谷恵子さんに
お会いしてお話しする僥倖もありました感謝。


ありがとうございます。23日11時〜13時と、
24日11時〜18時と27日13時〜17時居ります。


【秋分ノ画廊ニ居リマス  オ越シアレ】😀


😀下ノ畑ニ居リマス・・・
賢治がラボに書き置いた黒板上のメッセージ、
今回は山人画伯がエントランスのオブジェに
「南天荘ニオリマスデクノボー」と一句を…。


【どんぐりにバカがえらいと言ってみる】

【やまなしはひとりでにおいしくなるよ】

(『朱華』所収 )



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サンスポは第一面と最終面の打(ぶ)ち抜きで
山本由伸投手の手記が掲載されています。◎

ニッカンは森友哉捕手の手記が
デイリーは頓宮裕真選手の手記がそれぞれ掲載され、
阪神ファンにも配慮の紙面作りと見受けました。

大手スポーツ新聞の残り二紙
スポニチとスポーツ報知はどうだったのか、
FSと日本シリーズを楽しみに今回は三紙にしました。

オリックスvs阪神の関西決戦ならチームはオリックス、
あとは両チームのお気に入り選手個人を応援します。

が、
山本由伸投手と頓宮裕真選手
この二人に対する思い入れはファンとして特別です。


【「時代」口遊(くちずさ)む駅舎に草の花】
(『奎』第26号より)


この駅舎はJR赤穂線の伊部(いんべ)、
由伸投手と頓宮選手はお隣さん同士、
二人の出身地の駅名… 初秋にひとり
センチメンタルな旅をしたのです。


【秋の風あんな時代もあったねと】


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