NPブログ「Leitmotiv 」言葉・論理・主題連鎖への旅

2024年01月

阪神淡路大震災のチャリティとして毎年
1月17日前後から神戸市東灘区御影中町の
南天荘画廊で開催される「白の会」企画展。

今年は1月22日(月)〜28日(日)の期間(25休)の
11時〜17時で能登半島地震への想いも併せて
になりますが… 私は24日(水)の16時頃〜在廊。

絵画・陶芸・工芸・書籍・装飾品などの展示
即売… 常連の著名作家さんの作品群にご注目
ご鑑賞のみで有り難く…ぜひお越しください。

私「NP全作品三点限定凡てチャリティ」として

句集『蒼穹』『朱華』
文芸同人誌『NP創刊0号』『NP第1号』
俳句雑誌『奎』冬号(バックナンバーも)
冊子『蒼穹全句自己解題』『過客』(ネット句会誌)
リーフレット『宮沢賢治全句と神戸ゆかりのNP句』
      『欠片Kakera』(俳句付け句の短歌集)
色紙短冊飾り「白」「阪神淡路大震災」「2024」

等など… すべて各々三点限りで出品しております。

標題句は「白の会」を晩冬の季語としていますが
【春来(きた)る白の会より発信す】という季重なり
短冊句も過年度作品にあり… 最早俳句の体を成さず
【大寒の候には春を待つばかり】の思いは確かです。







29年が経ちました。

今年は標題の句(俳句雑誌『奎』初出)を
タイトルとするエッセイ風小論考を創作し、
鎮魂の思いを持って一日を過ごす予定です。

そして、『奎』2024年3月号に掲載をして
頂き、29年間の来し方から行く末に思いを
馳せます… ああお前はなにをして来たのだ
… 中原中也の詩の一節です、とても寒い朝。


【117いのちの謂われいのりかな】
(『奎』2023年12月号)


【白雪や四半世紀を震災と】
(南天荘画廊(白の会2020年)出品短冊句)


阪神淡路大震災チャリティとして毎年この
1月17日前後に、神戸市東灘区御影中町の
南天荘画廊で開催される「白の会」企画展。

今年は1月22日(月)〜28日(日)の期間(25休)、
能登半島地震への想いも併せてになり… 私は
法事等と重なりほぼ在廊無く失礼致しますが、

「NP全作品三点限定凡てチャリティ」として

句集『蒼穹』『朱華』
文芸同人誌『NP創刊0号』『NP第1号』
俳句雑誌『奎』冬号
冊子『蒼穹全句自己解題』『過客(ネット句会誌)』
リーフレット『宮沢賢治全句と神戸ゆかりのNP句』
      『欠片Kakera(俳句付け句の短歌集)』
色紙短冊飾り「白」「阪神淡路大震災」「2024」

等など、すべて各三点限りで出品即売いたします。


ぜひとも、他の出品作家さんの素晴らしい展示即売
創作群(絵画・工芸・書籍・装飾品 等 大作〜小品)
のご鑑賞の序に加えて、お越しくださると幸いです。

このブログ記事を、
黙祷の5時46分に、
心よりの祈りと復興への願いと共に、
謹しんで発信いたします。











「松の内」は明日(十五日)の「小正月」まで…🎍
これが関西では一般的で、十六日は「藪入り」。


公私共に久しぶりの完全オフにした十四日(日)、
松の内の締めとなる旅は、アウトドアにするか
インナートリップか、二択ながら暫し思案です。


A: 近場で小さな旅
いつもの「住吉川SDGsクイズ日記」の旅

B: おくの細道の旅
続けているNP超訳で「白河越え後」の旅

どちらかと言うと…、
Aは体を使うリアル、Bは頭を使うバーチャル。

Aを終えてからのBは意外にも可能なのですが、
その逆は厳しい… 頭使うとほんとに疲れます。

明日からの一週間が、今年初めてのフル稼働
の仕事であることを考慮し、自重してB旅に。
(「稼働」で志賀町原発を想起…ご無事を祈る)


標題句にあるように、(午前九時〜午後三時で)
白河越えから、阿武隈川・影沼・須賀川を経て、
日和田・安積山・二本松まで歩きました…芭蕉
この間は(たぶん)馬は駆らず川渡りもしながら、
歩いているようです…須賀川の宿場で四五日の
停泊がまた面白いですね…ほんとに連句会かな。


参考文献は幾冊もあるのですが、先入見が入る
とよくない(口語訳が生硬になりやすい)ことも
ありますから、前記した通りに… 原本にあたる
『芭蕉 おくのほそ道(奥細道菅菰抄 付)』と、
『芭蕉自筆 奥の細道』(共に岩波文庫)二冊、
これで、まず(ゆっくり)突っ走っています。


さて、Aのリアル旅をしなかったことで、ふと
思い出しました…三が日に1日だけの住吉川…
クイズの回答を忘れていました…以下にQ&A。


《住吉川SDGsクイズ日記  1月2日スペシャル》


《Q&A》
①アオサギを一羽発見、本当は何色?
 ⇒灰色、英語ではグレーヘイロー。

②カルガモと鴨との大きな違いは何?
 ⇒大きさと佇まい、鴨は軽くない。

③ピッコロのような竹笛を川べりで
 吹いている女性が繰り返す曲名は?
 ⇒「花は咲く」(東日本大震災復興曲)

④この日ゴミが多かったのは河口で
 トロ箱いっぱいの各種ゴミ一体何?
 ⇒年末のパーティーの残骸かと。
  
⑤タバコの吸殻とマスクの個数比は?
 ⇒9:1、季節柄マスクは捨てない。

⑥普通紙で折った千羽鶴大量のなぜ?
 ⇒推測は…木の葉と共に飾り付け。


【陸奥(みちのく)へ芭蕉とともに松の内】


【松の内畢(おわ)り細道旅続く】


🎍
松の内・・・(nikkei.comより)
年が明けて松の内の7日を過ぎても、大阪の町の
あちこちに門松やしめ縄が飾ってあることに気が
ついた。きれいに片付いている東京とは、季節が
異なるかのようだ。理由を尋ねると、大阪では
15日までが松の内という。ゆったり正月を祝おう
とする姿からは、大阪商人の誇りと意地がのぞく。

藪入り(やぶいり)・・・(wikipediaより) かつて
商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中など
奉公人が実家へと帰ることのできた休日。旧暦の
1月16日と旧暦7月16日がその日に当たっていた。
7月のものは「後(のち)の藪入り」とも言う。





完全なゼロバリアフリー、足腰立つうちに是非共。

天守の地階から六階まで一方通行の急な上り階段、
さらに鎮守の小社を拝んで又一方通行で下り階段。

歴代城主の六家の家紋入り御城印が六種類販売中、
一種300円でコンプリートセットが1800円の潔さ。

国宝にして世界遺産、さすが圧巻の仕掛けと演出。

姫路市内の大空襲を奇跡的に免れた広大な城郭は、
西の丸だけで30分かかるから、合計で二時間半超。

さらに桜橋から外に出て隣接する庭園の好古園も、
40分ほどゆうるり散策して、御庭印を初めて入手。

インバウンド多く、連休明けの平日公休日に安堵、
覚え書きの代わりに画像多く残すもキリなく割愛。

コンセプトは「世界的フルコース型の難攻不落城」
と見ましたが、秀吉や千姫ゆかりの悠久の時流れ。


天守閣を正面にみるロケーションの屋敷風食堂の
ランチテラスで冬日を浴びながら、おでん等賞味。

純米酒「姫路城」の小瓶、ここからふわふわ街へ、
繁華街のみゆき通りより、西二階町のアーケード。

一品の粒餡のみ「鯛焼本舗」発見、一尾150円を、
店頭木のベンチにて、アツアツさくさくを頭から。

駅前ピオレに戻り、姫路通のかたオススメの眺望、
四階スタバから大名通り北に貫いて真正面に天守。

もちっとほうじ茶フラペチーノ生クリームバニラ
に「求肥」の食感が、スバラシーノとひとりごと。


冬の青春18切符は最後の5回目、活用じゅうぶん
条件を自画自賛し、ホームで「まねきの駅そば」。



【青春は心の若さ残り福】(^^)


【募金箱能登半島へ真っ直ぐに
   届け心の若さ捧げん】🗃


【二万歩を仕事始めの前日に】🚶‍♂


(^^)・・・
青春とは心の若さである(松下幸之助)
宵宮・本戎・残り福(十日ゑびす)

🗃・・・
この日は姫路城、レジ横など数か所あり。

🚶‍♂・・・
わたくしの場合は約14km、歳末は翌日
全身疲労でしたが、果たして年明けは。





 ようやく梅田紀伊國屋書店で、一冊だけ見つけ、沢山あれば立ち読みと思っていたのに、買ってしまいました。3.300円。
 一句あたりのコスパと情報量の無量大数とで、自分を宥めることにしました。

 帰路、岡本の灘寿司に昼閉店間際に飛び込み、ちょうど俳句年鑑と同じくらい抓み呑み。

 【どちらかを怺えるべきと紅ズワイ】

 
 昨日、灘高等学校で、関西文芸連合による俳句バトルが、高校生たちの主体的運営で実施されましたが、その審判をされていたかたの句も多く散見、拝見、発見。

 注目のホトトギス… 街中が歌町中がクリスマス… これ、ホトトギスなんですね。
 ひときわ明るい、若い、熱い句を発見しました… 太陽を乗せて少女の夏帽子… 南こうせつの、夏の少女(1977年)入っていませんか。気のせいか。今度、作者に聞いてみよう。
 
 やはり、作者を、いささかでも知っているかどうかも大きいですよね。先日小説(上掲の夏帽子句と作者同一)で読んだ、梅田Sビルの「空中庭園」に行こうか迷いましたが、待て待て、あれは妄想でフィクションらしいぞと、呼びとめる声。気のせいか。
 空庭という、似たような名前のダイニングに行くも、どこも成人の日のおこぼれか、超満席でした。あきらめて、JRを節約し阪急にしたので、遅い午餐にようやくありつけました。

 
 大将は、数年前の1.17震災の日に、遺族代表者として言葉を述べられたかたなので、この時季は、握る手指に、いっそう心がこもっているような気もします。
 鎮魂の週は近く、とりわけ今年は、能登半島地震で始まりましたから。
 
 何かと、気になることの多い一日で… 半分はフィクションのエッセイでした。シュレディンガーの猫型です。
 
 【気のせいよヒラメに笑われたような】


《追記》標題誌にNP句も一句載せていただきました。

 【海の日の海のみえる駅のしじま】 

 
 

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