意義素(Wordnetによる)・・・何かを 望ましいもの・貴重なもの・役に立つもの にする特質
類語(同上)・・・値打ち・ユーティリティ・甲斐・真価・価値・値打ち・バリュー

三省堂・新明解国語辞典では・・・ありがたいと思って、それに感謝する気持ち(味は借字)・・・とあります。

英語では・・・類語にあるように、utility(有用性)・value(重要性)でしょうが、dignity(重々しさ・威厳・尊厳)の方が面白味(この「味」も借字=当て字ですね)があります。

語源・ルーツとして・・・
古語の「ありがたし」 には、+- 両面あるんですね。
①(+)めったにない、珍しい、貴重だ、尊い、おそれ多い
②(-)生きにくい、過ごしにくい、難しい

「有難味」を感じないところに、その「営為の貴重・価値」は薄れてしまいます。
だから、生きにくく、過ごしにくく、難しくなってしまうのですね。

NPは、この「ありがたみ」の肝心は「感謝」だと思っています。
感謝を忘れず、生きやすく、過ごしやすく、シンプルにありたいと願っています。