派生作品、別話、サイドストーリー、外伝。経済用語としては子会社・副産物を指すようです。

東野圭吾さんの「ガリレオ」作品で、原作には登場していない女刑事がTVドラマでは人気となり、新放映シリーズでは交代したものの、視聴者リクエストで「スピンオフ」として再登場・・・といった感じです。

関連して、「スピンアウト」は本来は車がコースから外へ飛び出すことですが、ビジネス用語としては新会社設立・新規独立などを意味する「比喩」ですね。

二つの違いは・・・
元の作品(会社)と繋がる糸(これも比喩ですね)を持ち続けるのが前者、断ち切るのが後者。

「ラモ検」を近々・・・これが「スピンオフ」ですね。
比喩の全貌②(解決編)を六月早々にはアップします。こちらは「スピンアウト」かな。

政治と文学に通底する、とても類質の危うさ・きな臭さを感じる昨今です。
スピンオフ・スピンアウト・・・そうだったのか・・・また「別話」にて。

近畿梅雨入りの日に、長谷剛先生(志桜塾)とお会いする機会をやんごとなきご事情でまた別話にて・・・というご一報をいただきました。スピンオフを心待ちにしております。