出演:大沢たかお、石原さとみ、真木よう子、萩原聖人、石橋蓮司・・・
原作&主題歌:さだまさし
監督:三池崇史 

139分

大阪梅田LUCUA 11Fのステーション シティ シネマで観ました。
9:40本編スタートの直前に駆け込むことが出来ました。

春休みの平日ですが、
年配のかたが多かったですね。

さだまさしさんの「風に立つライオン」歌詞は、
中三生の道徳の授業に使ったことがあり、
その時オリジナル曲も流してじゅうぶんに聴き込んでいました。

8分強で交響楽付きのロング曲が、
映画用の再録音でさらに伸びて9分以上になっていました。

すでに鑑賞済み同僚のU女史から、
「百万羽のフラミンゴがいっせいに飛び立つシーンは・・・」
「大沢たかおは・・・」
「日本は・・・」と聞かされていたのですが、
あの冒頭とラストシーンは想像できなかったですね。

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神戸の王子動物園へ20年ほど前に、
幼かった我が娘GPとその親友をいっしょに連れて、
ライオンを見に行ったことがあります。

・・・と言うよりは、結果的にライオンに一番魅せられたのです。
その時、奇跡的になぜか売っていたライオンのネクタイピンです。
今もたまに付けます。

風に立つライオンには遠く及ばなくても、
少しだけ強い気持ちになりたい時です。

アメージング・グレイスの曲と合わせて、
エンドロールに流れた「風に立つライオン」の曲、
「僕は風に向かって立つライオンでありたい」というサビの歌詞は、
本当に本当に、
わたしたちが忘れてしまった何か大きな大きなものを、
教えてくれるような気がします。
DCIM0305

























鑑賞後は、
10Fのレストラン街に降りて、
前から一度行きたかった、
「伊賀の里 もくもくファーム」のランチバイキング。
「自然」に溢れる食材ばかりです。


同じ「自然」でも、何と大きな隔たりある世界・・・。

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ちょうど昨年の今頃に、
一か所だけ行きそびれた、
京都市立動物園へ、
また行きたくなりました。

それにしても「自然」とは、
いったい何なのでしょうね・・・。