「春分」後の春の強雨になりました。

「立春から春分までの間に最初に吹く強い南風」が「春一番」ですから、今年は春一番は無かった、ということになります。

その春一番を、現在進行形で、終章間近の「冬物語2012」でも活かそうと目論(もくろん)でいたのですが、「豈に図らんや(復習=どうして予想できようか、いや予想外だ)。」吹かないままに、ある箇所でさり気なく用いることになりました。

「意図」(いと=目論見・もくろみ)ということについて、NPの「冬物語2012」をサンプルにして、論じてみます。先ずは、明日の「大団円(だいだんえん=小説・舞台芝居・事件などで、すべてが収まる最後の部分)」を是非お読み下さい。