「主す」*は、
大学入試における古文重要単語のひとつ。
“アルプスの少女ハイジ、あるじすの主人もてなす”
・・・と覚えます、ええ、そうするのです。
主人として客をもてなす、という意味なのです。
「主」+サ変動詞「す」。
従って「自主」は、
「みづからあるじす」と読んで、
自分自身をもてなすということ。
さて今日も、
あるじすのおじさんは、
自分をもてなす旅に出ます。
“ 自分をしっかりもてなすことが出来ずして、
他人を心からもてなすことは出来ない ”
・・・と考えます、きっと、そうなのです。
「裏無しの お・も・て・な・し」です。
はい、裏も表もないのです。
「表裏一体」の真意です。
あるじすの一日でありますように。
*追記になりますが・・・
「主す」は元来は「饗」の字を「あるじ」と読んで「饗す」だったようです。
現在では「饗(きょう)する」というサ変動詞となって生き残っています。
大学入試における古文重要単語のひとつ。
“アルプスの少女ハイジ、あるじすの主人もてなす”
・・・と覚えます、ええ、そうするのです。
主人として客をもてなす、という意味なのです。
「主」+サ変動詞「す」。
従って「自主」は、
「みづからあるじす」と読んで、
自分自身をもてなすということ。
さて今日も、
あるじすのおじさんは、
自分をもてなす旅に出ます。
“ 自分をしっかりもてなすことが出来ずして、
他人を心からもてなすことは出来ない ”
・・・と考えます、きっと、そうなのです。
「裏無しの お・も・て・な・し」です。
はい、裏も表もないのです。
「表裏一体」の真意です。
あるじすの一日でありますように。
*追記になりますが・・・
「主す」は元来は「饗」の字を「あるじ」と読んで「饗す」だったようです。
現在では「饗(きょう)する」というサ変動詞となって生き残っています。
コメント
コメント一覧 (2)
「あるじまうく」「あるじまうけす」も、ニュアンスの近い言葉です。
「まうく」は「設く」で、準備・用意する・作り構える・こしらえるの意味。
あるじ(主・主人)の対語は、まらうど(客・客人)。
まらうどざね(客実)で「正客」になります。
このように、関連付けてまとめて把握してしまう方が、学習・読解は有効ですね。
またいつでもお越しください。
ようやく時間がとれたので拝見させていただきます(*^▽^*)
「主す」 とてもイイ覚え方ですね
私は漢字がとても苦手で苦しかったのですが
これも気に漢字を頑張ってみたいと思います。
「自主」と同じように一つの漢字、今回で言えば「主す」
の意味が分かると他の漢字の意味も分かるのですね
一つ一つの漢字を丁寧にすると覚えることが出来るのですけど
実際はそうもいかなくて・・・
また拝見させていただきます。
ありがとうございました。