さすがにmagician「魔術師」には、
bringerのように「自分自身(という可能性)」を見出すことは出来ません。

例えば・・・、
患者にとっては医師、
生徒にとっては教師、
信者にとっては宣教師、
求める者にとっては技師・看護師、
悲しい笑いを見出す者にとっては道化師・・・などでしょうか?

いずれにしても「師」なのでしょうね。

作品全体に鏤(ちりば)められた「錬金術師」の「業(わざ)」のような「煌(きら)めき」は、
いったい如何なるものであるのか・・・、
もっともっと楽器編成の理解も合わせて考え聴き込んでみます。

以下は例によってwikipediaです。
ホルストの名前のアナグラム(並び順解析)・・・興味深いですね。

天王星、魔術師
原題:Uranus, the Magician
Allegro - Lento - Allegro - Largo
6/4拍子~9/4拍子~6/4拍子~9/4拍子~6/4拍子~9/4拍子~6/4拍子~9/4拍子~6/4拍子~9/4拍子~6/4拍子~9/4拍子~4/4拍子,6/4拍子
スケルツォに近い曲。デュカスの『魔法使いの弟子』に影響を受けたといわれる。また、冒頭の印象的な4音(G, Es, A, H)は、ホルストの名前(Gustav Holst)を表していると言われ、曲中にも木管・金管・ティンパニなどを使って様々な形で執拗なまでに取り入れられている。全250小節。