7月30日は特忌日でした。
三人の著名文人の忌日。
(とっきじつは造語)

露伴忌
潤一郎忌
佐千夫忌

NOT「教えてあげる君(くん)」、
BUTクイズにします。

作家のフルネームと、
代表作と、
活躍した時代と、
文学史的位置付けと。

分かる範囲で考察して、
そのあと調べて読んで、
さらに考察して見直して、
時には書いてみませんか?
確認のため問い質(ただ)しましょう、
互いにそして指導者に。


「国語力をつけたいんですが、どうしたらいいですか?」
という生徒さんは(大人のかたも)多いのですが、
これがNP回答です。

「教えて君(くん)」がネット中心社会に蔓延(まんえん⇒分かるよね、書けるよね)して、
「教えてあげる君」が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ⇒調べてね)しています。


「自主・自律の精神」で「主体的に学ぶ」とはどういうことでしょうか?


最近当ブログに登場した「ベルジョ(シ)」*さんたちは、
何も言われなくても、
いいえ言われないからこそ、
楽しそうに学んでいます。
森鷗外や夏目漱石や、
尾崎紅葉や芥川龍之介を、
「旧漢字・仮名遣いの方がいいですね」などと言いながら・・・、
読んで考えて調べています。
時には先日のように自発的に「自主レポート」を提出してくれます。

男子にも「歴史オタク」や「鉄道マニア」はいます。
「レキオタ」
「テツマニ」(てっちゃん・てつこさん)
と呼んでおきましょう。
(テツオタ:哲学オタクはなかなかいません。)

皆いい意味で「エンタテイナー」ですね、
一緒に話していると楽しい。


ピアノやクラシック音楽の本当に好きな生徒さんもいます。
「ピアジョ(シ)」**
「クラダン(シ)」
でしょうか。


当たり前の提案です。

自分がとっても好きな世界、
それ以外のことから得た知識・教養を、
どんどん自分の世界に取り入れましょう。

それが、
敷衍(ふえん⇒調べてね)であり普遍(ふへん⇒考えてね)につながります。


その「ゲーム(一事)だけ」の世界に遊んでいても、
それは「単なるアソビ」に終わってしまい、
「遊び」が「学び」にならず、
とても勿体ないのです。
おそらくそれは「本物」ではありません。

「ゲーム」が「国語」であっても「ピアノ」であっても、
まったく同じことです。


「本物」とは、
「時・場・人・物・事」を越える「情」を告げ奏で与えてくれます。

ネーミングは浅く感じられますが、
本物に近づくと、
どんどん深くなります。


一事だけの一日を越えよう!!


*ベルジョ(シ)・・・
NP新造語で、
ノベル(novel)・述べる・ベルを鳴らす系の女子・女史・女氏。

**ピアジョ(シ)・・・
同じく、
ピアノ大好き・仲間(pia)好き・桟橋(さんばしpia)からリリース(出航)する系。