国立大学の「特色入試」に挑む高三女子生徒さんの一人が、
昨日放課後NPを訪ねてくれました。
クラス生徒と一緒に教室掃除を珍しくやっていたのですが、
「先輩見えてます」と教室入口の方で後輩知り合い女子生徒さんが呼んでくれました。

掃除終えて5Fから一緒に職員室に戻りました。

三年前迄三年間教えていた学年の生徒さんで、
クラス担任は持ったことがないのですが、
国語授業をとても熱心に受けてくれて、
「PW朗読」も履修してくれました。
文化祭でのアリーナ・ステージ発表は想い出のひとつです。
一人ひとり持ちネタを朗読したり、
「夏は来ぬ」を全員で歌ったりしました。

その彼女が今日、
専門小論文一題と、
一般小論文一題と、
英語小論文一題とで、
計3時間の入試に臨みます。

超難関です。

持参していた大きめスケジュールノートの見開き最終ページに、
何か一筆をと求められたので、
随分思案した挙句・・・、

天空海闊

高く広く深く生き生きと・・・と筆ペンで書き入れました。
(「てんくうかいかつ」は漱石が使った言葉です。)
NP とサインを付け加えると「なつかしい~」と言ってくれました。


がんばれ がんばれ がんばれー。