平成30年(2018年)の、
3月30日は陰暦2月14日で、
所謂(いわゆる)如月小望月(きさらぎこもちづき)の夜、
3月31日は同じく2月15日で、
西行法師が「花の下(もと)にて春死なむ」と詠った如月望月の夜。


古文の世界では戌の刻(いぬのとき)の午後八時頃、
岡山の小望月と神戸の望月です。
月齢では、
実は12.6と13.6と、
右下の部位が僅かに物足りません。

見た目変わりませんか・・・?

さらに明日の方が月齢は15.0に近い、
即ち4月1日の十六夜(いざよい)月齢14.6という、
摩訶不思議(まかふしぎ)の月なのです。

自宅ライティングデスク右横の敷居戸に吊られた、
「歳時記」と「和食の暦」、
二種類の陰陽暦カレンダーは、
時と場を越えた種々のことを教えてくれます。

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