「けい」は俳人の小池康生先生主宰、
仮屋賢一編集長の俳句同人・同人誌。
愛媛から愛知からの遠来参加もあって、
ともに「愛」あるところから…との、
司会編集長の和やかで洒落た言葉もありました。

お茶菓子を摘まみながら、
飲料を飲みながら楽しく、
そんな句会が新鮮でした。
「新鮮」と言うのは、
ホトトギス系に比べ、
雰囲気が明朗なこと。
20名超でのベテランを交えて高校生までの皆さんが集う若々しい活気ある句会で、
13時から17時までが瞬く間に思えました。
句会での句は自分の句以外はSNS等で流さない事という不文律があります。
(従って自分の句も公開しなければ色んなコンクールに応募出来ます。)
この日、
全員で一人ひとりが五句選ぶ「選句(入選=並選4・特選1)」で、
「並選句」(個別入選)に取っていただいた生徒句は、
各自一句以上はあって本人たちもとても嬉しそうでした。
小池先生は特選一句を含めて何句でも撰ぶことが出来ますが、
さすがにそれは取っていただけませんでした。
(事前投句はインターネット・メールで二日前までに送信済みでしたから、当日には丹精の冊子が一冊ずついただけました、参加費は一人500円です。)

本日のNP初心俳句講座の要点は、
たったひとつだけです。
実体・実景の有る見える句を作ろう。
今回NPは、
事前投句はしませんでした。
あくまでも生徒たちが主役の引率教員脇役です。
兼題(事前に作句しておく「お題」で、以前NPが属していた「ホトトギス」系では「季題」)は、
広く「当季雑詠」(今なら「春」でも特に「晩春」で「初夏」までの季語を用いる。)で、
映画・映像の句を一句以上含む・・・ということでした。
ただし、
席題(句会当日に会場で明かされる「お題」で、15分ぐらいの制限時間内に即興で作句してすぐに投句回収)が示されて、
「屋久島・新茶・鈴蘭」の三題でした。
屋久島は季語ではありませんから当然余分に季語が必要になります。
席題句は短冊記入(一句ずつ・無記名)の上で投句提出します。
そして「清記」用紙が一人一枚回ってきて、
シャッフルされた短冊がランダムに一人複数枚配られるので全て書き写して、
手元に置いておきます。
「並選・特選」に選ばれた句があれば、
「はい、いただきました。」と言って〇(1点)や◎(2点)を付けておき、
のちの合計点收集計・発表に備えてゆきます。
(それは事前投句の冊子も同じこと)
席題句はNPも計三句(一人何句でも可)投句しました。
では、
実体・実景の無い見えない、
NP席題句を載せます。
「並選句」として二句取っていただきましたが、
むしろ反面教師的に学んで下さい。
「ホトトギス・シンドローム」状態にあるNPの、
お気楽に1分で作った句です。
屋久島の春や生きとし生けるもの
新茶葉を生で頬ばる笑顔かな
すずらんの人に逢ひたし北海道
(宏)
ね、
「体」や「景」が無い見えないでしょう?
あえて言えば、
季語よりも別のところに句の中心があるでしょう?
よくないと自分自身でも思いますね。
(選んで下さった人には有り難いですよ。)
さて、
句会終了後は、
駅前の名所「T‐SITE」へ参加者全員で見学に行き散会しました。
初回のオープン参加で二次会は厚かましいので、
生徒と連れ立って京橋まで戻り解散。
今日の参加生徒6名は、
いずれも「俳句甲子園・彦根大会」に出場予定で全国大会を目指す選手たちです。
5月3日には灘高校の文化祭の公開企画で、
今日最も選句された数が多かった文芸部副部長のれいさん(一句だけ自由律を事前投句すごい)や、
ユニーク俳句の文芸部精鋭まろくん、
本日は休日登校学習に勤しんでいる(昨年度PW生徒の)しゅうたろうくんの三名が、
チーム・ディベートでの句対戦に挑みます。
T-SITEで、
あのバウムクーヘンで有名な「治一郎」の店舗を見つけました。
定番バウムに二種類のラスクも合わせて1セットずつ、
NPから参加生徒の「お家へのお土産」になったことは言うまでもありません、
和歌山から一人参加の向陽高校生「花さん」にも感謝激励の意を込めて差し上げました。
彼女も「俳句甲子園・和歌山大会」からの全国大会出場を目指しています。
みんな、がんばれーガンバレー頑張れー👏

仮屋賢一編集長の俳句同人・同人誌。
小池先生は洛南高校俳句部の外部招聘(しょうへい)顧問でもいらっしゃるので、
この日も洛南高校の生徒OBも相当数いたようです(編集長も出身で「洛南系」の句会)。
6名の本校高1高2生徒と共に、
会場の「らぽーる枚方」(京阪・枚方市駅5分)研修室で、
切磋琢磨と刻苦勉励とをさせていただきました。
愛媛から愛知からの遠来参加もあって、
ともに「愛」あるところから…との、
司会編集長の和やかで洒落た言葉もありました。

お茶菓子を摘まみながら、
飲料を飲みながら楽しく、
そんな句会が新鮮でした。
「新鮮」と言うのは、
ホトトギス系に比べ、
雰囲気が明朗なこと。
(でも実はNPのPW総合学習「俳句甲子園」も楽しく明るい。)
20名超でのベテランを交えて高校生までの皆さんが集う若々しい活気ある句会で、
13時から17時までが瞬く間に思えました。
句会での句は自分の句以外はSNS等で流さない事という不文律があります。
(従って自分の句も公開しなければ色んなコンクールに応募出来ます。)
この日、
全員で一人ひとりが五句選ぶ「選句(入選=並選4・特選1)」で、
「並選句」(個別入選)に取っていただいた生徒句は、
各自一句以上はあって本人たちもとても嬉しそうでした。
小池先生は特選一句を含めて何句でも撰ぶことが出来ますが、
さすがにそれは取っていただけませんでした。
(事前投句はインターネット・メールで二日前までに送信済みでしたから、当日には丹精の冊子が一冊ずついただけました、参加費は一人500円です。)

本日のNP初心俳句講座の要点は、
たったひとつだけです。
実体・実景の有る見える句を作ろう。
今回NPは、
事前投句はしませんでした。
あくまでも生徒たちが主役の引率教員脇役です。
兼題(事前に作句しておく「お題」で、以前NPが属していた「ホトトギス」系では「季題」)は、
広く「当季雑詠」(今なら「春」でも特に「晩春」で「初夏」までの季語を用いる。)で、
映画・映像の句を一句以上含む・・・ということでした。
ただし、
席題(句会当日に会場で明かされる「お題」で、15分ぐらいの制限時間内に即興で作句してすぐに投句回収)が示されて、
「屋久島・新茶・鈴蘭」の三題でした。
屋久島は季語ではありませんから当然余分に季語が必要になります。
席題句は短冊記入(一句ずつ・無記名)の上で投句提出します。
そして「清記」用紙が一人一枚回ってきて、
シャッフルされた短冊がランダムに一人複数枚配られるので全て書き写して、
手元に置いておきます。
「並選・特選」に選ばれた句があれば、
「はい、いただきました。」と言って〇(1点)や◎(2点)を付けておき、
のちの合計点收集計・発表に備えてゆきます。
(それは事前投句の冊子も同じこと)
席題句はNPも計三句(一人何句でも可)投句しました。
では、
実体・実景の無い見えない、
NP席題句を載せます。
「並選句」として二句取っていただきましたが、
むしろ反面教師的に学んで下さい。
「ホトトギス・シンドローム」状態にあるNPの、
お気楽に1分で作った句です。
屋久島の春や生きとし生けるもの
新茶葉を生で頬ばる笑顔かな
すずらんの人に逢ひたし北海道
(宏)
ね、
「体」や「景」が無い見えないでしょう?
あえて言えば、
季語よりも別のところに句の中心があるでしょう?
よくないと自分自身でも思いますね。
(選んで下さった人には有り難いですよ。)
さて、
句会終了後は、
駅前の名所「T‐SITE」へ参加者全員で見学に行き散会しました。
初回のオープン参加で二次会は厚かましいので、
生徒と連れ立って京橋まで戻り解散。
今日の参加生徒6名は、
いずれも「俳句甲子園・彦根大会」に出場予定で全国大会を目指す選手たちです。
5月3日には灘高校の文化祭の公開企画で、
今日最も選句された数が多かった文芸部副部長のれいさん(一句だけ自由律を事前投句すごい)や、
ユニーク俳句の文芸部精鋭まろくん、
本日は休日登校学習に勤しんでいる(昨年度PW生徒の)しゅうたろうくんの三名が、
チーム・ディベートでの句対戦に挑みます。
T-SITEで、
あのバウムクーヘンで有名な「治一郎」の店舗を見つけました。
定番バウムに二種類のラスクも合わせて1セットずつ、
NPから参加生徒の「お家へのお土産」になったことは言うまでもありません、
和歌山から一人参加の向陽高校生「花さん」にも感謝激励の意を込めて差し上げました。
彼女も「俳句甲子園・和歌山大会」からの全国大会出場を目指しています。
みんな、がんばれーガンバレー頑張れー👏

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