「逆説の具体例は?」・・・と、
職員室で同僚のKB先生に訊いたところ、
(おもむろ)に机引き出しから最下方画像の北海道土産を出してきて、
「これでしょう❣ ❣ どうぞ(*´▽`*)おひとつ」・・・と仰(おっしゃ)る。

(いただ)きもの、
それは「白いブラックサンダー」(北海道限定)だったのです。
白い雷神(イナズマ)⚡
(@_@。

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「逆説」を、
今まさに高二生の現代文授業で扱っています。

ずっと以前に当ブログで一旦纏(まと)めたものを使っていますが、
さらに再編して後日詳報アップします。

でも実は、
詳しく分かり易くと説明すればするほど(されればされるほど)、
余計に分かりにくくなるという、
「逆説の森」に迷い込んでしまうのです。
迷える羊のように・・・。
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与えられた牧草(解説)を…、
ひとまず食べてみるのですが、
次々食べこぼしてしまいます。

美味しいのかどうなのか、
もはや分かりません。







出られないよ~、
答えがほしいよ~、
出口(ゴール)はどこ~、
・・・などとなってしまう様子が目に見えるようです(◎_◎;)。


逆説とは、
「矛盾を抱え込みながら…解明できる・解明できない・どちらとも言えない」という、
三位一体型の状態なのですが、
(ヘーゲル)弁証法とは正反対のベクトルを持っているように思えます。



授業プリントを更に分かり易く (?_?) したものを、
読者のかたにお届け出来ればと願っています。

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Q:
「なんでもかんでも」という言葉を出来るだけ漢字を交えて表記し意味も答えて下さい。
(NP実は知人への手紙に「何でも可でも」と書いて出した後に「誤謬(ごびゅう)」に気付きました。)


「逆説」は、
「逆説的」とは異なります。
国語問題では「逆説」そのものは問われません、
「逆説的」が問われるのです。


なんでもかんでも逆説に思えてくる知的冥冥(めいめい:暗くて見分けがつかない🐐山羊)、
なんでもかんでも暗喩に見えてくる精神構造(うわあー:あるある「構造主義」の🐑羊)。


山羊も羊もなんでもかんでも(*_*;・・・。

取り敢えず、
白いブラックサンダーは、
ホワイトチョコのコーティングが絶妙で、
とても美味しかったことです。

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