NPは小説家ではありませんが、
小説は書きます。
(9月9日の本校文芸部・文学フリマ出品『紋Ⅱ』にも短編掲載)

帰省先近くには10歳ほど年長の従兄(いとこ)が住んでいて、
彼は今も小説を書いて各賞公募に、
送り続けています。

たまにホームセンターなどで会うと、
「書いてますか?」
「書いてるよ」みたいな寸話になります。

「なかなかねー」
「そうですかー」とか続けて別れます。

二週続けて帰省通院付添を控えていて、
ふと幼い頃とてもよく遊んでもらった、
運動も勉強もよく出来たヨッちゃんを、
思い浮かべて標題の文章記しています。

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高2現代文の授業で、
この夏読んだ一番の本(と作者名とひと言感想など)を、
ひとり一冊ずつアンケート用紙で答えてもらいました。
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その中でクラス男子のMHくんが、
『最後の晩ごはん』(椹野道流ふしのみちる)と記入していたので、
少しだけ驚きました。

でもいい作品なので、
刊行中の全10冊を読んでいることを知って、
なぜかとても嬉しかったことです。

「これいいよね」
「そうですね」なんてやり取りですね。



角川文庫の当シリーズは、
NPこの夏の清涼飲料水以上のものになりました。
この一か月は本当によく読んでよく聴いてよく話してよく活動しましたから、
それはとてもとても喉以上に心を潤してくれたのです。

そしてお腹もいっぱいにしてくれたかも知れませんね。

「芦屋」の「ばんめし屋」が舞台のラノベ連作で、
NPは知人に勧められて二冊目、
『最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華』を読了したばかりです。

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そこで、
NPも「冷やし中華」を作ってみました。

作品中に出てくるようなものではなく、
また巻末には「スープ」の作り方レシピもありましたが、
冷やし中華もスープもオリジナルで対抗しました。

素材には少しだけこだわっていますが、
シンプルに仕上がっています。


シンプル冷やし中華

コンソメ生姜オニオンスープ
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