大晦日イヴ(と言うそうです)は、
家事雑事など所謂「用事」に終始、
当ブログ記事を更新できなかった、
…のですが更新前にお詫びと訂正。

その記事はささやかながらも現在、
当ブログ人気記事ランキング1位、
これは余計に申し訳ないので遂行。


それは一週間前…12月24日の記事で、
「第二回入選句&応募句の鑑賞評価」
なのですが「入選」のCosmoSさん、
つまり作者御本人から入選句の作意、
それは鑑賞評価とは違っていますよ、
…と痛烈な鋭い御指摘を戴きました。


▲六甲の眠る山割く汽笛かな(入選:CosmoSさん)
[汽笛は蒸気機関車SLの哀愁と力強さとを感じさせて
見事だと鉄道好きには思えてくる…静と動の対比意図? ]

…とNP解釈がありますが、
異なっているそうで陳謝。

…そうです「六甲」の山は、
眼下に神戸の海が広がって、
この「汽笛」は船の汽笛🚢。

同じ対比でも「眠り」と
「目覚め」即ち「出港」
なんですね…なるほど。

NP「それは無理…」とも
思ったのですが反省して、
よくよく考えてみると…、
SLが六甲トンネルを走る
レトロの幻想幻影こそが、
「無理の正体」ですよね。


このところずっとコナン、
「真実はいつもひとつ!」
文字入り黒トートバッグ
を肩や腕に掛けています。

真実は「船の汽笛」です、
訂正とお詫びを申し上げ、
入選された御本人には…、
句の評価は変わらないと
あらためてお伝えします。
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