近年では『大人の流儀』シリーズが
累計195万部超のロングベストセラー
69歳の直木賞作家のくも膜下出血と
手術成功も予断を許さない状況との
報を知り…祈るしかない自分なのです。
故 新倉和文先生の愛媛宇和島時代の
幼馴染みであるYYさんに許諾を得て
新倉先生月命日の春彼岸に大谷本廟
でお参りした際に戴いた一冊(最右)
と 出ると矢張買ってしまう『流儀』。
YYさんと久しぶりに連絡する切欠を
ありがたくも哀しくも得たことです。
切ない想い出と共に直木賞の『受け月』
映画撮影の島まで渡った『機関車先生』
涙の随筆集『あの子のカーネーション』
などなど教材に用いたこともあります。
インターネットの記事コメント欄には
ネガティブなものも散見されるようで
厭な時代に…他人の思いを見たくなる
自分を痛感し猛省もしている次第です。
未明には「経過良好」の続報も確認し
少し胸を撫で下ろしながら起床します。
「大人の流儀」とは?自問自答します。
【流儀持ち生きてきたかと冬木立】
【朔風に立つコンチェルト聴きながら】
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