IMG_20200425_093822今年度はおそらく七年ぶりぐらいに
この列車事故に纏わる学友TTくん
のことで授業を出来ない(授業が無い)
…という意味でも哀しい春でした。


春惜しむ
春行けり
春終はる
末の春
暮春(ぼしゅん)かな


・・・標題句の下五は 
いずれでも「晩春」の
句として成立します…
が矢張り「暮れの春」
の「暮れ」の響きが
よろしいのでは…と
考えています…佇む
(たたずむ)=途方に
暮れる…の語感です。


「でした」というのは最早「晩春」が
終わろうとしているからです…暦の上
では二十四節気の晩春の後気にあたる
「穀雨」の七日目が今日 4月25日で…
穀雨は5月4日の「立夏前日」までです。


この晩春のことを「暮れの春」と言い
春の夕暮れのことを「春の暮れ」と…
以前にも当ブログでお伝えした通り…。

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JR福知山線列車事故に関する記事は
毎年と言っていいほど当ブログに述べ
又かかる事故に於いて重傷を余儀なく
負ったTTくんのコメントも各日戴き
ご紹介し続けてきました…風化させて
はならない…祈りは途絶えてはならな
い…安全と感謝を忘れてはならない…
というTTくん(ご家族)の強い思いに
支えていただいての記事作り…感謝。


NPは事故当日に高知で生活しており
…明徳義塾高校と予備校とを兼務して
身動きできず見舞いどころか声ひとつ
も届けられない無様で閉ざされた状況。


と・・・まあそんな大仰な思いばかり
でもないのですが…その事故の三年後
2008年の春に本校に赴任して丸十二年
が経ちました…三年目ぐらいから事故
の手記を集めた画像の原本をTTくん
にお借りしてオリジナル教材化…授業
をしています…TTくんはおそらくは
フラッシュバックするような辛い思い
や体の何処かには今も残るような痛み
を抱えながら…「風化させられない」
という思いでNP授業に協力をして
くださっているのです…毎年当日必ず
奥さまと御一緒される慰霊の式典も…
今年は中止で御自宅で祈りの一日をと。


15年後の今日を迎えました。

事故のあった9時18分には
アップできませんでしたが…
来年はこの記憶手記集の中で
鎮魂と感謝の思いに際立った
TTくんの文章と…その後の
思いについてきっとNP最後
の授業をさせていただこうと
思っています…中・高のどの
学年のどのコースを受け持つ
ことになっても必ずやります。


【JR福知山線事故授業】