先日の企画展「STAY」
有り難くも拙書短冊を
額まで南天荘でお求め
いただいて買ってくだ
さった おばあちゃまが
いらっしゃいました。m(__)m

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『蒼穹』で夏の部やや後方
わりと皆さまに評判よい句。

実はこの短冊に先立って
短冊&俳画のセットは…
芸術家の南熊山人さんが
大層有り難いことに早々
の予約済みでしたので…
しきりに残念がる初めて
お会いしたおばあちゃま
に差しあげたくて特別に
拵(こしら)えた経緯です。


「夏魚」は三夏の季語で…
意外に鯵・鱧・鯖・鰹・鰻
すべて三夏(夏じゅう)です
が…季語としてなので「旬」
とは微妙の場合もあります…
鰻も土用丑に合わせての夏。

あじ・はも・さば・かつお・うなぎ

石鯛・黒鯛も同様に三夏
ちなみに「鯛」は季語で
はなく桜鯛・春鯛が三春。


標題の句を得た「○味屋」さんに
久しぶりにベテランと若手 計三人
で行きました… マスターご夫妻の
変わらぬ歓待は有り難いのですが
…大阪・兵庫の自粛ムードは明確。😩

しばらく再び遠ざかるかもという
すこしばかりの寂しさも抱えての
夏魚は「シマアジ」と「さて何?」。

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この日は標題の科白(セリフ)は無く
しかし「本日のオススメ」に燦然
(さんぜん)と載った夏魚?の名は…

鮃!!

これね三冬の季語 🥶
鰻の正反対の立場。😅

陰陽五行説(中国の春秋時代)に因(ちな)んで
「夏土用に《うの付く黒い食魚》」でウナギ
「冬土用に《ひの付く赤い食魚》」なのです。

かなり苦しいのですが…旬と季語を一致させれば…
春は《いの付く白い食魚》例えば烏賊(アオリ)イカ
秋は《たの付く青い食魚》青魚で太刀魚タチウオ魛。

そうです…赤舌平目で赤い冬の食魚のはず
ひらめ😅 が…この日は「いいのが入り…」。


調べてみました
確かに夏の鮃は
「猫またぎ」で
ネコも食べずに
跨いで通るほど
…ならば…なぜ?

回答乱真💦
(快刀乱麻)

夏の鮃は「ソゲ」と言われる
40cm 1kg 以下の小ぶりの物
それが旨いようです…脂より
肉質なんですね…だから夏鮃。
(「ORETSURI」サイト参照 )

「やはらかき はごたへ」乙なものでしたよ。😋

さて日付変わって…
8月2日(日) は「二の丑」
今夏の土用期間で二回目の丑。

ウナギふたたび…皆さんの食は如何?


【夏魚脂ならずと言はまほし】🌟


わが身に重ねてみました
そう言ってほしい御年頃
おあとがよろしいようで。


🌟・・・
古文助動詞の
「たし」は自己希望的
間に「まし」を挟んで
「まほし」は他者願望

終助詞「ばや」「なむ」
の関係に似ています…
~したい↔️~してほしい
の違いで重複対比です。