・・・いづこにおはす・・・

昨日のNHK俳句第二日曜日は
対馬康子さんで兼題「十月」
司会の武井壮さんが体育会系
色を抑え穏やかで落ち着いた
進行をされるのでお気に入り。

短歌も俳句も番組作りはNHK
ならず大衆化するのは大賛成
なのですが… 時に必要以上に
どうして騒々しくやらないと
(明る過ぎる?) いけないのか
が大いに不思議です… 陰気な
のは真っ平御免なのですが…。(^^)


今回撰ばれた作品群ではなくて
「十月」の句を挙げてみます。(^^)/


《十月の木に猫がいる大阪は》
(坪内稔典)

《十月や詩を詠む空をひろくとり》
(小池康生)

《もてあましけり十月の冷奴》
(松尾隆信)

《十月の雨の匂いがして受胎》
(対馬康子)

《十月のプラネタリウム透きとほる》
(辻美奈子)


十月の句を140挙げてくださるサイト
(haiku-kigo-ichiran.net) あり参照です。


標題の句は不意に思い立ったのですが
自分に恩師と呼ばせていただくかたの
おゆるしはあるのだろうかと… 九年母
の松岡たけを先生は『蒼穹』に唯一の
「恩師句」を添削してくださいました。

【朝市の辛夷(こぶし)を恩師説かれけり】


はてさて…
「恩師」のいる小確幸(村上春樹)… 否
大確幸をゆるやかに思う十月なのです。


【十月に恩師ある幸ひを思ふ】


穏やかで落ち着いた十月でありますように。


偶々昨日の神戸新聞(朝刊第一面)に
(本日は休刊日) 十月の青空が載って
いました… 鸛(こうのとり)は無季語。

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