1970年11月25日
昭和45年の初冬
享年四十五歳…
三島由紀夫自決
から50年が経ち
本日「憂国忌」。

この数週間確かに三島の記事や
論評が多くなってきたような…
それは単に忌日が近い為なのか
それとも時代の風潮に他ならぬ
喫緊の要件にあたるものなのか。

それが標題句の複雑な思いです。


産経新聞の第一面「産経抄」では
三島なら今のこの国の状況を嘆き
このように言うのではないか… と
彼の言葉を引用して警鐘を発して
… 少しいや大いに密なメッセージ
まさに憂国の「嬉しく危険」です。

もっと小説自体の鑑賞を楽しんで
思想性ではなく芸術性を評価して
三島由紀夫を味わいたいものです。


『金閣寺』衝撃でした。
『潮騒』青春でした。
『春の雪』感激でした。

この三作は「感動」それだけ。


東大阪の英会話教室で
マンツーマンレッスン
それはもう10年前です。

サイモンは
「ミシマに惹かれて日本に来た」
… そう繰り返し言っていました。

東日本大震災の原発メルトダウン後
故国のオーストラリアに一家で帰住。

さよなら
キミにとってジェームス・ジョイス
それは…
ハルキムラカミに匹敵する作家だね。


今も変わりませんか
キミにとって最高のユキオミシマは
一体何を語り続けているのだろうか。


【金閣に三島の雪の降り始め】