いわなみしょてんの
エスディージーズ :

いささかの
いぎもうしあげ
そうろうや
じぞくかのうの
おびのあとづけ


姪っこに新春のお年玉代わりに贈る本を
街の本屋さんであれこれ物色していて…
『沈黙の春』は彼女は持っているらしく
NPが再読したくて新潮文庫「新装版」を
入手しました… これは極めてSDGsとして
もバイブルになるような名著ですからね。

1962年原著は米国で出版、2年後に日本
で初版単行本は『生と死の妙薬』文庫本
で1974年に原題サイレント・スプリング
をそのまま訳して刊行され今に至ります。

主に化学薬品の「自然均衡の破壊因子」
としての恐さをレイチェル・カーソン
女史は訴えたのですが…農薬を含む薬品
使用は化学文明全般に共通する問題を
象徴的に示していました(文庫解説参照)。


それは、それで、たいへんなことなので
あらためて学び直すには、適しています。

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お話は、むしろ、岩波ジュニア新書です。


『世界の国  1位と最下位』初読ですが…
とても興味深く、学びたい気持ち高まり
店内の奥で少しだけ、下読みをしました
… いつもの癖で「奥付け」を何気なく…
そして「後付け」に気づいたのでした。



💥💥
👀😁

2010年9月初版のまま2020年に第18刷。

( ̄▽ ̄;)

中の資料やデータは最新で2009/2010。

😵😵


SDGsの国連採択は2015年でアジェンダ
(目標達成)は2030年です… 参りました~。

SDGs10は 「人や国の不平等をなくそう」。


帯表のロゴマーク10とキャッチが👀に鮮やか…。

「ジュニア新書で一歩踏み出すSDGs」


\(^^)/\(^^)/\(^^)/

買わせていただきました~10年前を知るために~?
今がどうなのかを知りたくて、調べながら読む…。😅


たとえば出だしの例をひとつだけ。

国の面積の広さ
1*2*3位はどこ?

ついで(失礼)狭さ
1*2*3位はわかる?

(最下方にこの著作での解答)

ね、即答は難しいでしょ?
だから、10年前の新書から
やはり、学ばねばならない。
(面積は余り変わらないか?)


すごく学んだような気持ちに
すでになっているのは… NP
負けず嫌いだからかも… (^^)/


標題と狂歌はすこしだけイロニー(皮肉)
批判じゃないですからね…あくまで嘆息。😞💨


【SDGs買って財布の紐締めよ】
(宏川)

・・・・・・・・・・・・・・

国の面積の広さ
1ロシア 2カナダ 3アメリカ (僅差で4中国)
国の面積の狭さ
1バチカン 2モナコ 3ナウル

世界には約200の独立国があり
日本は60か61番目(グリーンランドの次)
の広さになるそうです… 上位三分の一。

あくまでも10年前の資料なのです。

もうひとつだけ…

人口の多さ1*2*3位は
中国・インド・アメリカの順

《参考 ネット資料12月26日付け》
コロナ感染者数の多さは
1アメリカ(1940万人)
2インド(1020万人)
3ブラジル(756万人)
「やんぬるかな」

人口の少なさ1*2*3位は
バチカン・ツバル・ナウル
(2006年の数字だそうです…。
バチカンは約800人だとか)


なんだか標題とは別の意味で
SDGsの「人と国」について
考えながら二冊併読しました。


岩波書店さま…「利一忌」
横光利一の忌日ですね…
1947年12月30日49歳没
新感覚派ですが若干意外
「国際感覚」豊かな作家
でしたね…岩波書店にも
文庫本数冊残しています。