ちうくらゐなり

なかなかなり

近い意味を持って… 近世においてはすでに
「中途半端だ」というマイナス感覚よりも
「まあまあだ」というプラスの方に傾いて
いたのだろうと推測できるのが一般論です。

孔子の「中庸」(中間的な真理) というほど
ではないでしょうが… 「中位」も悪くない
一茶の春は「初春・新春・正月・新年」…
そんな新年の「松の内」も十五日辺りまで。

関西では「十日戎」(とおかゑびす) の只中
大阪・兵庫・京都に緊急事態宣言の発出を
知事が政府に要請して… 来週末迄の検討中
共通テスト(私立中学入試)直前になるのか。

めでたくないですよね… 東京と関東エリア
に引き続いての第三波に対する臨戦体制は
まさに「戦時中」ですね… (戦時)中くらい
なのかも知れません… 体制怖いな… 態勢か。

正月の「ちうくらゐのめでたさ」画状です
… 顰蹙(ひんしゅく: 顔をしかめる)では
ないように祈りながら… 自粛警察(言葉狩)
も更にパワーアップしてゆくご時世に否!


【あらたまの年を画状で祝ひけり】


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特注です… 細かいお願いに懇切丁寧に対応
してくださって「紙対応・紙賀状・紙文化」
をあたたかく感じたことです… わずかに残
あり… 当ブログコメント欄で非公開対応中。

明徳義塾高校時代の国語科同僚のお花師匠
先生が「力強い」と言ってくださったので
ほっとしています…NZ先生 上品温厚な男性
素敵な生け花サロンをご自宅にお持ちです。


【めでたさは力強さと知る賀状】