合格おめでとうございます…がんばりましたね

発表待ちのかた…必ず必ず花が咲きますように

標題句は高浜虚子の句を少し踏まえています…


《春風や闘志いだきて丘に立つ》(虚子)


この句の「春風」は「はるかぜ」と読めば…

オルセー美術館にある2枚のクロード・モネ
「日傘の女・パラソルを差す女」を想起し

「しゅんぷう」と読めば高知桂浜の丘の上
「坂本龍馬像」になる… 「闘志」は後者だ

…とする説を見つけました…回答は読者次第


当ブログの今年2月5日付記事にNP十四連句
「贐(はなむけ)」があります… 合わせて御覧
ください… ソネットの詩でもあり末尾句は…


【鳥帰るコントレイルの碧空へ】


…「碧空」は「あおぞら」と読むと柔らかく
「へきくう」と読むと力強くなりますね多分

だから「読みがな」は振らない方がよいとも
言えます…読み手の気持ち次第で変わります


『蒼穹』はやや難読を含めて沢山振りました
… 賛否両論いただきました…「残念です」と
のお声にも有り難く思いつつ今回… 読み難い
漢字や特殊な読みのない十四連句のつもり…
でも確かにこの末尾句の「碧空」は… どちら?


すでに合格されたかたから「内祝」を頂戴
しました… 中味も素晴らしいものでしたが
… 包み紙のあまりの相応しさに… 今ここに
… さくらばな…おうか…え…かいが… 祝福を


【桜花爛漫の絵画が君を包む】


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