本廟には故 新倉和文先生(享年59歳)が眠っています…
九年半前の9月21日に逝去されました… 多くの教え子
や関係者に惜しまれ…早すぎました…清水の五条坂に
西大谷で龍谷山本願寺の大谷本廟…無量寿堂内福成寺。


祖廟には亡父(享年88歳)が眠っています… 五年三か月
前の12月26日に他界しました…長生きするから米寿の
祝いはしなくていい… 気丈でした…八坂神社 円山公園
奥に東大谷で本山本廟の飛び地の大谷祖廟… 同朋御廟。


春彼岸のお参り…一年前は自粛しましたが…雨で人も
少なく相応しくしめやかにお参り合掌(お詣りは神社
で柏手)して参りました… 本廟へは先生の宇和島時代
の幼馴染みYYさん(ご活躍中フリーデザイナーのかた)
とご一緒しました…二年ぶりにお会いできた月命日…
先月刊行の先生の共著本と昨年秋刊行のゆかりのかた
推薦文童話本と… 先生の菩提寺の出石福成寺の並び堂
の観音扉を開けて 合わせてお供え(お花も持ち帰り)…
広い無量寿堂一階にはほんとうに人影まばらでした…
昼食は祇園まで歩いて…不人気店(ふひとけみせ…密を
避ける)で定食を美味しい話… 先生と二人の少年時代
からYYさんの近況まで…と共にいただきました…旨い。


祖廟には先立ってひとりでお参りしました…ここには
友人のゆかりのかたも眠っています…蝋燭とお線香と
他の参拝のかたも順序よくソーシャルディスタンス…
待ち並びお焼香と合掌と… 父には夢に出てきた話を…
この夢見のことは改めて別稿の社会心理学者フロムの
「夢の精神分析」として当ブログでお伝えします…。


【祖廟から本廟彼岸の雨の中】


【偲ぶには愛語の似合う春参り】


「愛語」は本廟

「同朋」は祖廟


先生ゆかりの方がたお元気ですか?

(午前十時の予約投稿です… 合掌)

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