『プロカウンセラーの夢分析』は「実際」的です。

「夢中夢」の原理は至ってシンプルでテクストに
よれば…「私は何か悪いことをしてしまって…」
どこかで「夢であったらなあと思っている」現実
を抱えていることにより…夢の中で夢としてみる
「二重のクッションにより夢見者を守っている」
のが「自分でわかる」ということを意味すると…。

ややこしいですが…つまりこういうことですね…
「悪いことは隠しておきたい忘れたいことで…」
「悪いことの内容を直接夢にみるのではなく…」
「夢中夢」として「邪悪な願望をコントロール」
出来るようになる迄「夢をみる夢」にしておく…。

夢の中でこれは夢だとわかっている夢をみること
…それは珍しいことではありません…夢を覚えて
いられないことが多いのは「自分を守る」ことだ
とは意外と「わからない」ものです…「わかる」
ことは時として…おおいに「こわいこと」ですね。

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『知識ゼロでも楽しく読める!数学のしくみ』は
「わかる」というキーワードで繋がれたもう一冊。

「ポアンカレ予想」も又「夢の中の夢」のようだ
と感じながら…「宇宙の形がわかる」という難題
のエピソードを読んでいます…こちらもシンプル
「単連結な3次元閉多様体は3次元球面に同相」
…一見ややこしいですね…いやほんとに難解です。

しかし具体的妄想的には…つまりこういうこと…
「どこにロープを置いても、縮めて一点に回収の
できる図形はほぼ球形である」…ポアンカレ予想
による「宇宙の解明図」の絵が載っていて…説明
…1⃣無限に伸びるロープを地球に結んだ宇宙船が、
宇宙のすみずみまで飛び回ったとする…2⃣宇宙船
が地球に戻ったあと、ロープを回収できれば宇宙
はほぼ球形だと考えられる…ということなのです
…そしてこの100年間解けなかった難題を2003
年に解いたのが…ロシアの数学者ペレルマンです。

数学の「実際」に疎い自分としては「夢中夢」と
そうは変わらない「こわいこと」(わかること)だ
とも思われます…こんなことを予想(夢想)して
自身も証明できず…100年間挑んだ天才数学者
たちにも果たせず…遂に証明された「正夢」の話。

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4月8日は「花祭」= 灌仏 会(かんぶつ え)です…
生誕の時代に諸説(紀元前4C~前11C迄)のある
「釈迦」(おしゃかさま:のちの仏陀ブッダ)の
誕生日です… 降誕会・仏生会・浴仏会・龍華会・
花会式など別名が沢山あります…全て晩春の季語…
時を遥か遥かに越え夢の夢の如く生き続ける釈迦。


【花まつり夢の中また夢をみた】


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