今春… 福井県と徳島県の国立大学の
医学部医学科に進学した教え子さん
… 二人共ダンスや音楽の好きな女子
学生さんなのですが… NPは両県に
住んでいたことや今でも母や妹夫婦
が住まいしていることもあって所縁
(ゆかり)を感じている次第なのです。


お二人に「いちばん気になる(よく耳にする)」
方言をメッセージインタビューで聞いたところ

奇しくも!! 

標題の二つが浮かび上がってきたのです。👂👂


「ほやのぉ」は福井弁で「ほなけん」は徳島弁。
(福井は越前を中心として徳島は阿波を含む。)

ほ=ほう=そう

ほやほや・ほやねぇ・ほやけど…前者グループ
ほなけんど・ほなきに・ほなけんじょ…後者G。


実はどちらも「そうなのだから…」という同意
の言葉として両県の人口に膾炙(かいしゃ)する
代表的な「前置きの措辞」(そじ:言葉の使い方)
かと思われます…逆接ではなく順接の「だから」。

だから!!

ほう(そう)なのだから・・・


この言葉はふたつ共にまったく偶然にも
相手の話を受けて(聞いているふりをして)
そのニュアンスをテキトーにかわして…
自分の話に自然に持ち込むという絶妙の
(巧妙な) 技まさに「措辞」だと考えます
… 「というか」今風に「てか」と類義語。(^^)/


他にも
福井弁は・・・
だんね(差し支えない)・けなるい(羨ましい)・
おぞい(悪い)・てきねい(病気の) などが有名。

徳島弁は・・・
なんしょん(何をしているの)・いけるで(大丈夫か)
あかんじょ(いけません)・あるでないで(あるよ)…。

そうなんですよね…
福井弁は形容詞的なものが目立ちますよね。
徳島弁は存在判断的な呼びかけが多いです。


面白本で調べると…
福井は佐賀県と1*2位を争う影の薄さが
徳島は阿波踊り期間に弾ける狂乱の渦が
それぞれ県民性に影響して
自己内省的に
他者干渉的に
言葉に反映しているのかも知れません…
牽強付会(けんきょうふかい : こじつけ)。

この参考本は7年前初版なので今やすっかり
様変わりしていそうな決めつけ多いものの
… 当時職員室の私棚で貸し出ししていた本
の一冊で 二度借り出しの付箋残る鉄ヲタの
杉くんもそう言えば冒頭 二人の才媛と同期。


福井へも徳島へも一年以上ご無沙汰の極み
感染症 悪霊退散をここでも祈っております。


【追句】

ほやのぉとほなけんの真ん中に夏

というかで切り替えて即梅雨になり



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